木尾士目のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前巻レビューでも多くの方が触れていたが、
決着のつかない斑目×春日部は何かの象徴のようで、
そこが良かった部分でもあったわけで…
しかしそこに真正面からぶつかり、そして決着!!!
その内容は…素晴らしいの一言。
泣けるくらいの感動とある種の爽やかさも兼ね備えつつ、
ここまできっちりまとめ上げるとは見事としか言いようが無い。
その後の「現視研のみんなに報告」というのは個人的には好きでは無いが、
男の娘コスプレのシーンに繋がるわけだし、まあ許容範囲。
エネマ○ラってあんなに小さいものなの?
あれと同じ形状の電池式の大人のおもちゃなら見た事あるが、
アレより全然大きかったしなー。
女性用だから?
いや、あくまでコスプレパーツであって本物じゃないからアレでいいのかw
斑目が会社を辞めたのは非常に良かった!
しかしマジでモテキというかハーレム化してるのは…いいのか?!
特にスーに違和感。
巻末漫画のラストの「もう俺らの時代じゃねーって事だよ」は個人的にかなり好き。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ軽井沢回後編、笹原・荻上成就回、めんどくさい漫研・薮崎の接近などの巻。
恋愛話がどうも苦手な自分としては、読み進めるのが正直しんどい巻だったが、荻上さんが初めて、笹原に、笹原と班目のやおい原稿を渡した後の、数ページは涙を禁じ得なかった。人生で初めての大きな賭けに出たが、ほとんど絶望的な心境にある荻上さんの心臓の鼓動が聞こえるような、緊迫感と情感あふれる表現は見事だった。
作者はひょっとすると、このページを書くために、これまで荻上さんをイジメぬいてきたのだろうか。そうだとするならば、マンガというのも因業な商売だと思う。「芸のためなら~」というやつですよ。まあ、ここにきて荻上さんも重荷はまだしょっているが、女の子らしい、明るい表情が増えてきている。薮崎からみの話はコメディテイストも戻っており、作者も少し肩の力が抜けている感じがする。
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Posted by ブクログ
ネタバレ大野会長を中心とする新歓、大野・荻上のラストバトル、笹原たちの就職活動、米国からの訪問者、荻上コミフェス参加、そして軽井沢回前編など、非常に盛りだくさんの巻。
大野さんの飽くことない、真剣な対話(コスプレもさせるが)により、荻上さんもようやく胸襟を開いたかと思ったが、まだこの時点では「自分が嫌い」な理由は語らない。読者としても少しキツい流れだが、コミフェスでは自分が初めて書いた同人誌が初めて売れた時に見せた、笹原の嬉しそうな表情に対して、初めて感情の高揚を表す。その直後に因縁のありそうな故郷の知人が現れ、さらにスージーの罪のない行為によって心を再び閉ざしてしまうが(作者はSなのか)、少しずつ荻上さんは確実に変わりつつある。現視研に来た時点から何も変わらなければ、そもそも軽井沢には来ないはずだ。
しかし、そもそも何で作者は、荻上さんというキャラにここまで重いものを背負わせ、そしてわずかずつ解放していくようなストーリーにしたのだろうか。この辺りは、インタビューでもしたいところだ。気になる。