豊田美加のレビュー一覧
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映画のノベライズ版です
映画を観てから読むか、読んでから観るか悩ましい問題ですが、相変わらず巻き込まれる整君です
そして、この作品の良いところは、謎を解いておしまいではなく、整君の言葉による癒しです
今作品は、広島の資産家家族の相続争いをベースにご先祖様の謎を解いていきます
そして、その過程で家族の...続きを読むPosted by ブクログ -
映画の脚本をもとに書き下ろしたノベライズだからか、視覚的で読みやすい。終盤推理小説ばりの逆転劇もあって楽しめた。Posted by ブクログ
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先輩刑事・大上の遺志を継いで暴力組織を取り仕切っていた広島の若き刑事・日岡秀一と、日岡により壊滅状態に追い込まれた五十子会の復讐に燃える男・上林との死闘を描いた作品。
柚月裕子の著作「孤狼の血」と「凶犬の眼」の間で日岡に起こった出来事や駐在になった経緯がわかる興味深い作品だった。著者が異なるものの...続きを読むPosted by ブクログ -
『孤狼の血』と『狂犬の眼』の間に入る本作『孤狼の血 LEVEL 2』は、ノベライズということで視覚的にはかなり"派手"な感じを受けた(なので、ビデオ鑑賞は断念)。小説的には、人物やエピソードにいまいち厚みが感じられず、物足りない思いだった。そのため、☆は3。一度豊田氏の作品を読んでみようと思う。Posted by ブクログ
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ガミさんシリーズ。
日岡の成長?を見届けるべく読んだ。
一気読みではあったが、途中、あまりにグロテスクで吐き気がする部分もあった。
柚月さんらしい、ヤクザの哀愁、人物描写がなく、ただただ暴力の応酬。。。
映画化のための脚本?だからドンパチを派手にやらないといけないんだろうけど、、、いただけないね。Posted by ブクログ -
時系列で言うと、〈狐狼の血〉と〈凶犬の眼〉との間の話。
ノベライズとあって、原作小説にはない一種のエンターテイメント性が盛り込まれている。
らしくないと言えばらしくない。
映画として成立させられるよう演出が入り、それが原作とは違う匂いがする原因と割り切って読むと楽しめる作品だ。
本の薄さの割...続きを読むPosted by ブクログ -
映画観てからのノベライズ。
細かい部分で、「あ、なるほど」ってなることがいくつかあったので、もう一度観たくなってしまった。例のシーンは、文字にするとよりエグい。
この流れで狂犬の眼も映画化されるのかなー。Posted by ブクログ -
孤狼の血シリーズの中でもハードボイルド感強め。
映画にするとハラハラするであろう。
ぜひ映画も観に行きたい。Posted by ブクログ -
うおぉぉぉ。ラストが文章だけではカオス過ぎてよくイメージできないー!これ書く人も相当大変やったやろうな。
結論。やっぱ映像で見たい。Posted by ブクログ -
原作漫画は少し読んだ程度、映画は未読です。
響の役が平手さんに凄くあっていました。
読んでいて面白かったです。
気持ちの描写と、要約が上手いと感じました。
しかし原作ではなく映画をベースとして書かれているので内容の薄さが拭いきれない印象でした。
本好きの方には読んで欲しいです。Posted by ブクログ -
この手の小説をあまり手に取らないため、あまりにサクサク読めることに驚いた。情景描写やモノローグが少なく、会話文が多い。
順の全面緘黙は、物語を書く才能を生み出した。
昔、谷川俊太郎とねじめ正一の「詩のボクシング」と言う即興詩を語り合う番組があった。「ラジオ」をテーマに谷川俊太郎が作った詩は、確かこ...続きを読むPosted by ブクログ -
今『聲の形』を読んでいるので順がそっち系なのかと思いきや、ちょっと思ってたんと違った。『あの花』をイメージしながら読み始めたものの、予想より低空飛行。「どちらも」は選択できないのだけれど、その結末はちょっとなあ。映像で見たら少し印象変わるかな。Posted by ブクログ