塀内夏子のレビュー一覧
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強く推薦
佐藤漫画製作所が発行する電子コミック誌で、多彩な作家陣による22作品を収録したオルタナティブな一冊。
巻頭の塀内夏子「EVIL~光と影のタペストリー~」の続編「EVILⅡ~メビウスの扉~」は、緻密なサスペンス展開で読者を引き込み、80ページの大ボリュームで物語の核心に迫る。
佐藤秀峰「描クえもん」は漫画業界の裏側をユーモアと風刺で描き、業界ファンに刺さる。
吉田貴司「やれたかも委員会」は、日常の微妙な恋愛感情を独特の視点で切り取り、共感を呼ぶ。
内田春菊「LOVE FOR SALE ~俺様のお値段~」は、独特のユーモアで人間関係の複雑さを表現。
長尾謙一郎「クリームソーダシティ」は懐かしさと奇抜さが融合した世界観で魅了する。
やまもとありさ「あいこのまーちゃん」は軽快なコメディで笑いを誘い、鷲岡胡世子「珈琲が冷めない距離」は温かな日常を丁寧に描く。
オヌマヨシテル「青い谷」は静かな感動を与え、尾々根正+大鳥居明楽「靴Cream」は独特のテーマで新鮮な読後感を提供。
多様なジャンルと作家の個性が交錯し、電子書籍の鮮明なビジュアルが作品を際立たせる。ただし、作品数が多いため好みが分かれる可能性も。創刊3周年を迎えた本誌は、独自の視点を持つ漫画ファンに強く推薦したい -
購入済み
重い社会派サスペンス
重い社会派サスペンス漫画である。家庭内暴力や幼児虐待 そして残虐な犯罪 と暗い内容が並んでいる。明るいスポ根漫画を得意としヒットを飛ばしてきた作者が、一転作風の変更を狙って描いた作品であろうと思う。ストーリー内容はそれなりに成功していると思うが、明るいくっきりとした画風と暗いテーマがどうにもマッチしていない。
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ネタバレ 購入済み
二人の固いきずな
二人だけで頂上を目指す。アクシデントによりトップが三上に。ラスト1ピッチでのルート選択。長いブランクのあった三上の選択を全面的に信頼する平岡。そこには極限でつちかわれた圧倒的な信頼感が見えて嫉妬をおぼえる。アメリカに勝つこととか関係なく頂上へ。次巻をすぐ読もう。
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Posted by ブクログ
ネタバレ再読開始♪
先月、古本屋で生まれて始めての大人買い(完結巻までのセット販売もの購入、あだち充「クロスゲーム」)をしたらめっちゃ楽しく読めたのがヤミツキになり・・・
同じくセットものの購入(無印、飛翔編、完全燃焼編オールセットで3000円、安い♪)
“ゆずり葉”の物語は、何度読んでも切なくなるね。
主人公が“ありえないくらいの天才”であることを除けば、昭和生まれが目にして来た中ではサッカー漫画として極めて現実的な試合描写なのが、面白い。
大人が読むには、必殺シュートとか、いらないよね(笑)。
※今なら“ジャイキリ”他たくさんあるけど・・・当時のスポーツもの少年漫画としては非常に珍しいタイプの作品。
さて、(何度か通読してるけど)続きも楽しみだ♪
★4つ、9ポイント。
20180403記 -
Posted by ブクログ
ネタバレやっぱり、最終予選は、熱くなる!!!!!!!!!!!
初めから終わりまで、オール最終予選(笑)。
特に大きなドラマがあるでもなく、純粋に“最終予選を闘う日本代表のサッカー”を描いただけの作品。
でも、熱く、アツク、あつ~く、読み進められた。
主人公を“生かした”司令塔・・・・・、自分の好きな中村俊輔選手がイメージされるキャラであるので(実際、本当にモデルとしていると思うし)、しっかり彼の良いところも描いてくれたのがうれしかった。
“ヘルマン倒れる!!”は、やり過ぎな気もするが・・・・。
日本協会(特に川渕さん)の、仁義を欠いたオシム招聘を巡るゴタゴタや、組織の体質(引退しても影響力を失わない“老害”を払拭できない)に対するアンチテーゼか………、
またある意味、W杯独大会に敗れたジーコジャパンで闘った選手たちへの、塀内さんが描いた“鎮魂歌”とも受け取れる作品だと感じた。
★4つ、8ポイント。
2012.09.20.了。
・・・しかし、やっぱり、南ア大会はオシムジャパンの闘いが見たかった・・・・と、改めて思わされた。