まくらくらまのレビュー一覧

  • 目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    乙女は乱歩がお好き?
    このシリーズ、乱歩率が高いよね。
    まあ、乱歩の短編はおもしろいので、選ばれるのは納得できるが。とはいえ、『目羅博士~』をもってくるとはね。あまり乙女っぽくないような。
    絵も内容に忠実で、初老男子には好感がもてた。ただ、表紙にこの場面をもってくるのはどうなのかな、とは思った。

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    2025年07月18日
  • 目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    乙女の本棚シリーズ。
    この少ないボリュームでもちゃんと面白い。流石江戸川乱歩✨
    「模倣」で果たしてここまでのトリックが可能なんだろうか…?鏡の中の自分が違うことをしていたら本物の自分も鏡を真似た行動をとってしまうんだろうか…?すごく気になる。行動心理学の本とか調べればその手の実験や研究結果判明していたりしないかな( ˘ω˘ )

    あと暗闇に浮かぶ目羅博士の顔怖っ‼︎‼︎

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    2025年07月10日
  • カトリと霧の国の遺産

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    カトリとリズのキャラクターも安定して疾走感が増した第二巻。中に登場する外科医は、シャーロック・ホームズのモデルと言われるジョゼフ・ベルを彷彿させるのでにやにや。コナン・ドイルが生まれ育ったエディンバラが舞台ですしね。:「私はエドガー・ベル。外科医だ。職業柄、人の服装やふるまいからその人の素性や行動を推測する癖があってね」

    第1作は、最後の最後にえっ……ファンタジー?ってなったけど、この第2作はもう読む方もモードがつかめているのでよい。海外ファンタジーの雰囲気を初めから終わりまで保ったままおもしろく読ませるのはなかなかのものだと思う。

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    2025年06月26日
  • カトリと霧の国の遺産

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    前作でも少し思いましたが、かなりクトゥルフ神話TRPG的な調査パートと真相公開パート・戦闘パートがあるなという印象。物語の構造として違和感があるわけではなく、キャラロストありのところをギリギリ生還している感じのスリルがあって今作も冒険譚として面白かったです。

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    2025年06月24日
  • 目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)

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    イラストもおはなしに合っていて、何とも怪しげな感じを出してます。
    目羅博士がまさか……それを語る男……
    読みにくいかなぁと思っていましたが後半からどんどん気になって一気に読みました。
    江戸川乱歩の作品は読んだことがなかったので、これから読んでみたいと思います。

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    2025年05月31日
  • 目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    江戸川乱歩さんの作品を読むのは3作目。
    今回は、向かい合ったビルとビルの谷間が作り出す怪しさに加え、月光のまやかしも加わり、じとっと気持ちの悪い雰囲気を感じながら読みました。
    自分もこの真夜中のビルに寝泊まりしているかのような気持ちで、変に落ち着かない気持ちになります。

    向かいのビルに現れる目羅医師は、こちらのビルに住む者に似せたマネキンを用意し、窓の外でマネキンの首を吊る。そうすると、こちらで見ていた本人はどうしてもマネキンの真似をしたくなって首を吊って亡くなってしまう。目羅医師の策略にまんまと引っかかり命を落とす物が後をたたない。しかし、そんな時、そのことに気がついたこちらのビルに住む男が、目羅医師に同様の仕掛けを施す。目羅医師はビルの谷間へと落ちてしまった。この話を月夜の不忍池のほとりで乱歩に打ち明ける怪しい男…。
    最初から最後までジメジメとした気持ちの悪いストーリーでした。

    今日も本の中に引き込まれました。
    ありがとうございました。

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    2025年05月25日
  • カトリと霧の国の遺産

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    第二作と知らず、手に取っていましたが最後まで楽しんで読めました。世界観が好みでした。
    他のも読んでみたいと思います!

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    2025年05月11日
  • カトリと眠れる石の街

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    読みやすい文章で、さくさく読めるお話でした。
    こどもはもちろん大人も楽しめるお話だと思います。
    最後は本当に、このページ数で足りるの?もしかして2巻へ続くっていう終わり?とドキドキしました。

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    2025年05月04日
  • 目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)

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    乱歩自身が主人公、というのがまた面白いと思った。上野の動物園で出会った青年から聞かされる世にも奇妙な犯罪。妖しい月の光に導かれる犯罪は不気味だけど妖しい魅力に満ちていて良い。このシリーズは毎作品イラストが素晴らしくて好きです

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    2024年12月19日
  • 目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    お待たせしました(待ってない?)『読まずにレビュー』第5弾です!(ザッパーン!)

    *『読まずにレビュー』とは?
    表紙と題名、作者のみを手がかりに本の内容を推理し、感想まで書いちゃう!という最先端レビューです!特許出願中!(先に表紙拡大して確認してみてね)

    というわけで今回は江戸川乱歩の探偵小説『目羅博士の不思議な犯罪』です

    探偵小説決め打ちかい!っていうね

    そして犯罪現場はどう見ても銭湯
    ちょっとばかり変わった趣味ではありますが、どう見ても銭湯のタイルだもの

    そして目羅博士よね
    果たして表紙に描かれた二人のどちらが目羅博士かってことが鍵よねこれは

    え?明らかに片方人形?
    いや人形の名前が目羅博士でなんの不都合があんねん!ぜんぜんおかしないやろが!(# ゚Д゚)

    〈あらすじ〉
    「アホなこと言わんといて下さい!」

    東京下町の銭湯「骨の湯」の女湯で身元不明の女性の絞殺死体が見つかった

    従業員の証言により近所に住む理学博士目羅博士が女湯をのぞいていたことが分かり容疑者として浮かびあがるが、博士には完璧なアリバイが

    そしてなんと目羅博士そっくりに作られた精巧な蝋人形の存在が明らかとなり、のぞいていたのはその蝋人形だと言うのだ

    事件解決に乗り出した迷探偵アホ智小五郎と助手の小手林君は、今度は男湯の方で目羅博士の蝋人形の絞殺体を発見する

    小手林君おなじみの決めゼリフが浴場に響く
    「蝋人形を絞殺?アホ智さん、アホなこと言わんといて下さい!」

    我らが迷探偵アホ智小五郎が蝋人形の謎に挑むシリーズ最新作!

    〈感想〉
    うひゃー、このトリックは悶絶だわ
    さすがは江戸川乱歩です
    こんなトリックを考えつくなんてどんな頭の構造してるんだろ?
    それに今回はアホ智さんの過去もちょっとだけ明らかにされました
    これまでも影のようなものを感じてはいたけど、こっちの方もびっくり

    今回も無事事件を迷宮入りさせたアホ智さんの迷推理を堪能あれ!

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    2024年11月16日
  • 黒猫(乙女の本棚)

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    挿絵と文章がすごく合っている。
    この物語の大まかな内容は知ってたけど今回初めて読んだ。
    ぞくぞく、怖さの伝わる訳だった。

    あと、エドガー・アラン・ポーがアメリカの作家と知らなかった。イギリスかと思ってた

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    2024年11月04日
  • 目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)

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    怖い話。
    人間と猿は神から模倣を授かっている。
    そうであるばかりに、このような恐ろしい事態になるとは。
    後味悪いが、さすがは乙女の本棚シリーズ。
    イラストがキレイ。

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    2024年11月01日
  • カトリと眠れる石の街

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    1800年代後半のエディンバラを舞台にしたミステリーファンタジー。街や当時の生活の様子がいきいきと描かれていてよかった。

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    2024年07月11日
  • 黒猫(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。

    ペットを偏愛する心優しい私は妻と結婚した後も、動物たちを飼った。
    その中には美しい黒猫がいた。

    酒に溺れた私は妻やペットを虐待するようになる。

    因果応報な話。

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    2024年04月29日
  • カトリと眠れる石の街

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    著者のデビュー作。舞台は19世紀のエディンバラ。治療法も原因もわからない謎の病気を追って、普通なら知り合うことのなかっただろう、2人の少女が真相に近づいていく。合理的に考える裕福な家庭のリズと、行動力と地理を知り尽くした金物店の養女カトリは、ときに環境の違いからぶつかりながらも認め合っていく。真相は、ビックリ‼️な感じだが、ラストはハッピーエンド。
    カトリは、自分を縛っていたのは自分だと気づき、新たな世界に踏み出す。恵まれた環境でなくても、未来に希望を抱くことはできると、これから道を選ぶ子どもたちにエールを送る一冊かも。

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    2024年04月21日
  • 黒猫(乙女の本棚)

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    こわい…えぐい…グロい…
    でもイラスト美しい。
    そして実はこの作品読むの2回目。
    前に「100分で名著」でとりあげられていたときも、
    観て、ひぃ…って思ったのだが。

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    2024年03月01日
  • カトリと眠れる石の街

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    えー、そういう方向?と、思いつつも、ラストも含めて一気に読んだ。小学校高学年だと、ちょっと難しいかな。もう少し、イラストがあると子どもの読者には、わかりやすいかも。

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    2024年01月29日
  • カトリと霧の国の遺産

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     「カトリと眠れる石の街」シリーズ第2作、もちろん装画は、まくらくらまさんです。

     物語の舞台は19世紀後半のエディンバラの街…そして、前作同様、カトリとリズという女の子たちが活躍する。カトリは博物館で研究助手として働いていたが、望んで働き出したにも関わらず先のみ見えない不安に苛まれていた…。ある日、故ジョージ・バージェス男爵の「ネブラ」に関するコレクションが博物館に寄贈されることになった。「ネブラ」という国については謎に包まれていたが、その後開催された特別展を訪れた人たちが次々と行方不明に…。

     今作も面白かったです!というか、前作より、私は好きかもしれないっ!!カトリの悩みは、誰にでも共通するものだし、共感できました。先が見えない不安をとるか、決まった将来をとるか…私ならどっちだろう??それと、今作のエンディングは、大いに続編に期待を持てる内容でした。続編は、リズに重点をおいた作品になりそうで、楽しみです。まくらくらまさんの装画もよかったです(でもやっぱりカラーでみたい)。

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    2024年01月23日
  • カトリと眠れる石の街

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     第62回講談社児童文学新人賞佳作受賞作(佳作受賞作『カトリとまどろむ石の海』を改題、出版)。…らしいです。と、いうか、いきなりどうして児童文学かというと、この作品の装画が、まくらくらまさんだからです!!

     物語の舞台は19世紀後半、イギリスのエディンバラ…。金物屋のカトリ(カトリオナ・マクラウド)13歳と、裕福な家の出のリズ(エリザベス・オールデン)14歳の2人の女の子が活躍します。ふたりは、エディンバラの街で蔓延する原因不明の眠り病について、患者の発症時期や街の歴史など明らかにすることで核心に迫っていくのだが…。

     ふたりの女の子のキャラが対照的でありながら、それぞれとっても魅力的なんです!特にカトリは、表紙に描かれているように、スカートだけれど上着は男物のジャケットという装いでなんとも個性的ですよね♪えっ?そんなことしちゃう?というようなことも、ふたりだからできちゃう!ふたりの成長が感じられるのもいいところで、結構ハマりました。まくらくらまさんの装画(作品内のイラスト)も表紙のようにカラーならなぁ…と思ってしまいましたが、でもいつもとは違う読書経験ができました。続編、もちろん読みますっ(*^^)v

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    2024年01月22日
  • 黒猫(乙女の本棚)

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     乙女の本棚シリーズから、エドガー・アラン・ポーさんとまくらくらまさんのコラボ作品『黒猫』です。噂どおりストーリーも怖いけれど、まくらくらまさんのイラストでより一層重厚な恐怖感(なんか、変な言い回しだけれど汗)を味わうことができますよ!

     主人公の男性が酒におぼれ、飼っていた黒猫のプルートを残虐極まりない方法で手にかけます。それを悔いて、酒場でみかけた別の黒猫を飼うことになるんですが…。変わらず酒に飲まれ、黒猫を疎ましく思い、そんな男性をみて妻は黒猫をかばおうとします。そんな妻を殺害してしまい…途方にくれた男性が思いついたのは…。

     まくらくらまさんのイラストは、本当に美しいんです!!同じ乙女の本棚シリーズの『詩集『山羊の歌』より』で、飾っておきたいと思ったくらいなんです。だけどこの『黒猫』は、飾るのには怖すぎて抵抗を感じます(汗)。乙女の本棚シリーズを読んできて一番怖かったのがこの作品です。私は、乙女じゃないから読めたけれど現役乙女世代がこの作品手にしたら…平常心では居られないかもです。

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    2024年01月21日