弐瓶勉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
弐瓶勉先生との出会いの作品。
SF漫画描かせたら、氏の右に出るものはいないと思う。
はっきり言って、絵が物凄くうまいわけではない。
ラフさと緻密さが入り混じっていることで、より異質な空間を作り出していると我輩は思っている。
そして、何といっても余計な台詞、コマ撮りが無い。
漫画でありがちな、例えば拳銃から弾が出て当たるまでたくさんコマ使ってあーだこーだ考えたりアクション起こしたりするシーン。
現実的に考えると、そんな時間ないでしょと突っ込みたくなる場面て多々あると思うのだが
そういうのは一切無し。
そして、独り言的な台詞も一切無し。
だからなのか、基本的に情報が少ない。
結構考えなけ