あらすじ
観測者から聞いた番人がいるという塔へ向かった霧亥(キリイ)は、その上部で強力なセーフガードに出会う。一方、統治局のセーフガードのサナカンと行動をともにしていたレベル9は、激しい戦闘の末に珪素(けいそ)生物に連れ去られてしまった!! ――探索者・霧亥の、無限に連なる都市空間の果てなき旅の記録集、ここに完結!!
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重厚な設定のSFと黒いページ
珪素生物とか超構造体とかの設定とビジュアルがホントかっこいい。そんなイカしたやつらを重力子放射線射出装置でバンバカ壊してくキリイもカッコいい。ダークなSFやディストピア物が好きな人は読んだ方が良いよ絶対。
Posted by ブクログ
1巻のセリフの無さが好きだった。作者の描く超巨大構造物だけをただ淡々と見せられるだけでもお腹一杯になれる。紙でよくこれだけのボリュームを出せるなと思う。
Posted by ブクログ
BLAME!。。。
僕が今まで見てきた漫画の中で
もっとも愛している漫画です。
構造物のクオリティにもほれるし
台詞を絵に閉じ込める弐瓶さん
のテクニック。すばらしすぎます。
いつ読んでも新たな発見があって楽しいです。
是非読んでみてください!
Posted by ブクログ
2日間で一気に10巻読破したが、私の脳みそではまだ情報処理が伴ってない。が、生産性のない破壊の中で、霧衣が淡々と、人間の持つ使命感でもない、まるでプログラムを強制的にこなしている様な音のない独特の世界観が一貫して連なっている。圧巻。
Posted by ブクログ
物語中に何の説明もなくいきなり話が始まって、しかも最後まで読んでもほとんどわからない。いもむしはちぎれるし,目玉も人も吹っ飛んでくるようなグロイ話でかなりダークな内容。でも何故かものすごく続きが読みたくなる本。