東崎惟子のレビュー一覧

  • 竜殺しのブリュンヒルド

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    育ての親の竜を、実の親の竜殺しに殺された少女。彼女が選んだ運命の壮絶さ。
    竜殺しの設定が秀逸。竜に育てられた少女の余りに真っ直ぐな想いと気性に心がきしむ。
    復讐とは何のために行われるのか。その意味をも踏み越えて進む姿に涙する。

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    2022年11月04日
  • 竜殺しのブリュンヒルド

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    ネタバレ

    物語としてはかなり好き。まあ、メリバかなって感じなので(本人だけが満足、相手にとっても微妙)、ハッピーエンド好きには向かないと思う。復讐劇とか好きな人はいいのでは。

    ただ、モノクロの挿絵がひどい……こういうガサガサした線の絵が苦手なのよ……。味があると言えばそうなのかもしれないし、こういうのが好きな方もいるのかもしれないけど、私にはラフに毛が生えたようにしか見えなくてな……すまんな……。

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    2022年09月23日
  • 探偵 透見夏芽ならば。 ―雪零館の殺人―

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    衝撃の第一被害者からのキレイな終わりでした。
    途中で、あいつ怪しくない?とはなりましたが、トリックは見抜けなかったので、解決パートではなるほどな、と感心しました。
    ひと味変わったミステリーで、読んでいてワクワクしました。

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    2026年08月23日
  • 君を狂気と呼ぶのなら(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    宗教2世の母親に人生を狂わされた女の子。些細なことから母親と二人姉妹のうち妹である主人公がのめり込む。ティーンエイジャーの頃の男の子との恋心を踏みにじられ、それでも宗教に対する信仰は変わらないのか。家庭が崩壊していくまでは興味深いがその後、神の声が聞こえ…あたりからファンタジー的に感じられ少し苦手。テーマは好きなので路線変わらず同じ方向に進んだら嬉しかったな。

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    2026年02月03日
  • 君を狂気と呼ぶのなら(新潮文庫nex)

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    救われるはずの信仰で何でこんなに苦しまなきゃいけないんだろうね。
    母親がカルト宗教にハマり家庭が崩壊。この辺りはリアリティがあったんだけど、
    主人公に本当の神の声が聞こえて、復讐を誓う辺りからファンタジー色濃いめ。スプラッター描写もあり好みではないんだけど、怒涛の展開に引っ張られて最後まで止まらずだった。

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    2026年01月14日
  • 少女星間漂流記2

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    〔内容〕二人の背景が少しわかる/今回も神っぽい最強キャラが出てきたり、生命の危険があったり、ワタリの強さが活かせない相手が多くなかなか大変な旅です。
    〔感想〕読み始めてすぐオチのわかる話が多かった/SFではなくファンタジーですね。完全にSFにしてある程度リアルな理由が断念につながらないと面白くなりにくいのかもしれない/あるいは二人の能力をもっと活かしてほしいかも/あるいはもう少し奇をてらって中高生のとき初めて星新一を読んだときのようなニヤリ感とか驚きを/あるいはこの二人自身が常にトラブルメーカーとなって「あ、やっちゃった」とテヘペロで逃げ出すとかでもいいかも。

    【行程】明の星:石になりかけた

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    2025年10月08日
  • 少女星間漂流記

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    〔リドリー〕天才美少女科学者。
    〔ワタリ〕荒事専門美少女ファイター。ふだんは人見知りで内気。純粋な人間なのかどうか不明。
    〔馬車〕リドリー謹製馬車型宇宙船。移住先を探すための脚。ふだんは小さくして小物入れに収納している。
    〔小物入れ〕ドラえもんポケット。
    〔ワタリのスカート〕ドラえもんポケット。
    〔地球〕滅びた。
    〔感想〕知ってる人なら十人中十人『キノの旅』を想起すると思いますが人型以外の知的生命体も出せるのはこちらが有利かも。旅の目的はシズさま一行と同じく移住先探し。後は、読者にとってどっちが合うか、ですね。いや、どっちかが合う人はもう一方も合いそうです。

    【旅の行程】神の星(神がいる)→

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    2025年08月30日
  • 少女星間漂流記【分冊版】 1

    購入済み

    雰囲気はあるが

    ロリ少女版「銀河鉄道999」と言った感じの作品。

    特に冒頭の馬車の車窓のシーンや、到着した様々な星で様々な体験をするという発想自体が、999を強く連想させる。

    絵には独特の味があり、雰囲気も悪くはない。
    が、この短い単話構成ではじっくり描くのも無理というもの。

    もったいないし、色々残念な作品。

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    2025年05月22日
  • 美澄真白の正なる殺人(新潮文庫nex)

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    最初の記事のページのとおり、どのような結末になるかはわかるが、その過程に至るまでが描かれている。

    助けるための行為だったとはいえ、高校生が背負うには重すぎる現実。
    情状酌量の余地はもちろんあるだろうが、自分の行動に責任をとろうとする真白。

    あまりに「正なる」もので、「聖なる」行いであろうか。
    真白がとる責任は他の人を助けるものかもしれないが、「救い」にはならないだろう。

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    2025年05月11日
  • 少女星間漂流記2

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    宇宙版キノの旅。前巻より黒い。そしてきしょい。
    ヒトコマユバチはたがみよしひさのSFホラー漫画が記憶に
    あるけど、こっちはホラーとは違うと思った。
    さすがに育てるのはなぁ・・・
    チャイルドプレイみたいなのもあったし、わりとバリエーションはいろいろ。
    宙旅ならではのギミックもあってよいけど。けど。

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    2025年01月02日
  • 少女星間漂流記

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    とても短いストーリーがたくさん詰め込まれた小説で、読みやすかったです。残酷な星や悲しい星もありましたが主人公2人がさらっと最強で、押し付けがましくないのも良かったです。

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    2024年10月11日
  • 少女星間漂流記

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    宇宙を舞台にした百合百合なキノの旅。
    宇宙が舞台なだけにいろいろと人外なものも出せて
    星野之宣の2001夜物語のほうが近しいかな。
    二人いることで役割分担もできており、ある意味メリハリが
    でたかな、と。
    ちょいとスーパー過ぎるけど。

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    2024年07月07日
  • 竜殺しのブリュンヒルド (1)

    無料版購入済み

    これでどうして竜殺しと呼ばれるようになるのか、1巻では真逆の生い立ちが描かれるのにやはり人としての情には勝てないという事になるのか、紆余曲折ありそうです。
    読んでいくうちに重苦しいような気分になっていて、重厚、悲壮さ感情に働きかけるだけの力はもっている作品だと思います。
    衣服など都合のよい点が少々あり評価としては3.5くらいで。竜と少女の幼い日々の神話めいたシーンには星5を。

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    2024年04月13日
  • 竜殺しのブリュンヒルド (1)

    無料版購入済み

    物語としては面白い

    竜に育てられた少女、その少女は竜殺しの血を引くという設定が面白い。
    神とか楽園などの概念があって、死生観なども込められている。
    若干のご都合主義的な描写もあり、違和感を感じるときもある。
    哲学的なセリフも多く、楽しむというよりは考えさせられる漫画。

    #深い

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    2024年04月06日
  • 竜の姫ブリュンヒルド

    購入済み

    いきなりありきたり

    第一作の「ある種の深さ」に比べたら、どうしようもなくありきたりの浅さでしかない。
    テーマもプロットも、これを追加するくらいならシリーズ化しなければ良かったと言いきれるほど陳腐。せいぜい、キャラクター設定が第三作と比べればまだマシと言える程度。

    否定的ニュアンスのタブがないから選べない。

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    2024年03月16日
  • 竜の姫ブリュンヒルド

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    ネタバレ

    好評を博した『竜殺しのブリュンヒルド』に続く第二弾。前作が綺麗に終わっているので、どうするのかと思ったら前日譚(というかかなり昔の話)で勝負してきた。

    一作目に比べると、メインキャラが四人に増えた分、かなり書くのに苦労している印象。

    もうすぐ、シリーズ三作目も出るようなので、次はどうなるか。

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    2023年05月19日
  • クリムヒルトとブリュンヒルド

    購入済み

    どんどん緩い出来になる

    第2作に続く駄作。
    そもそも舞台は似ているようでありながら、時代設定に歴史的連続性がない。これはつまり、一作目執筆時に二作目以降の構想が全くなかったことを示している。

    プロットにもキャラクターにも一作目に匹敵する深みが全くと言って良いほど見られないのは二作目と同じ、というより三作目は二作目にも増して陳腐になっている。登場人物の系譜も、作ごとにこじつけでしかなく、前作にまったく伏線がない。

    それにも気づかずにシリーズとして書いたということは、作者に、そもそもシリーズ構想のセンスがないことを示している。少しでもあれば、シリーズ化は断念したはずだ。一作目と二作目以降との間には、石像と張りボテほど

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    2024年03月16日