竜の姫ブリュンヒルド

竜の姫ブリュンヒルド

726円 (税込)

3pt

4.0

人々は彼女をこう呼んだ。時に蔑み、時に畏れながら、あれは「竜の姫」と。
帝国軍の大砲が竜の胸を貫く、そのおよそ700年前―-邪竜に脅かされる小国ノーヴェルラントは、神竜と契約を結び、その庇護の下に繁栄していた。
国で唯一、竜の言葉を解する「竜の巫女」の家に生まれた娘ブリュンヒルドは、母やその母と同じく神竜に仕えた。 竜の神殿を掃き清め、その御言葉を聞き、そして感謝の貢物を捧げる――月に、七人。
第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、第二部堂々開幕!

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竜殺しのブリュンヒルド のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 竜殺しのブリュンヒルド
    704円 (税込)
     竜殺しの英雄、シギベルト率いるノーヴェルラント帝国軍。伝説の島「エデン」の攻略に挑む彼らは、島を護る竜の返り討ちに遭い、幾度も殲滅された。  エデンの海岸に取り残され、偶然か必然か――生きのびたシギベルトの娘ブリュンヒルド。竜は幼い彼女を救い、娘のように育てた。一人と一匹は、愛し、愛された。  しかし十三年後、シギベルトの放つ大砲は遂に竜の命を奪い、英雄の娘ブリュンヒルドをも帝国に「奪還」した。 『神の国で再会したければ、他人を憎んではならないよ。』  復讐に燃えるブリュンヒルドの胸に去来するのは、正しさと赦しを望んだ竜の教え。従うべくは、愛した人の言葉か、滾り続ける愛そのものか――。  第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、ここに開幕!
  • 竜の姫ブリュンヒルド
    726円 (税込)
     人々は彼女をこう呼んだ。時に蔑み、時に畏れながら、あれは「竜の姫」と。  帝国軍の大砲が竜の胸を貫く、そのおよそ700年前―-邪竜に脅かされる小国ノーヴェルラントは、神竜と契約を結び、その庇護の下に繁栄していた。  国で唯一、竜の言葉を解する「竜の巫女」の家に生まれた娘ブリュンヒルドは、母やその母と同じく神竜に仕えた。 竜の神殿を掃き清め、その御言葉を聞き、そして感謝の貢物を捧げる――月に、七人。  第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、第二部堂々開幕!
  • クリムヒルトとブリュンヒルド
    693円 (税込)
     王国に仇なした神竜が、「竜殺しの女王」に葬られて百年――歴代女王の献身により、王国は繁栄を享受していた。  五代目女王の娘・クリムヒルトもまた王国を護る決意を胸に戴冠の日を迎える。歴代女王と同じ、神の力の「蝕み」に倒れ苦しむ姉・ブリュンヒルドの想いも背負い、玉座の間に入るクリムヒルト。しかしそこには、女王になる者が知らされる、王国最大の闇が待ち受けていた。  「護りたい」想いは同じく、しかし目に映す未来は異なる、女王が、忠臣が、王子が、竜が――紡ぐ歴史の狭間の物語。第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、第三部開幕!
  • 王妹のブリュンヒルド
    770円 (税込)
     これは、もう一つの復讐譚。  暗愚の女王以降、百年間「神の力」の使い手に恵まれないジークフリート家。王家復興は、神の力の研究所――人体実験施設、エーテリアムに託された。  王家の子供は8歳になると研究所へ送られる。シグルズ王子もその運命に殉じ、3つ下の妹、ブリュンヒルドを同じ目に遭わせまいの一心で実験を耐え忍んだ。  シグルズ王に神の力が発現した、との吉報を受け、兄の帰りを心待ちにしていたブリュンヒルド。しかし王城へ帰還した彼に、かつての優しい面影はなく――。   第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、第四部開幕!

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竜の姫ブリュンヒルド のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    竜に仕える巫女が竜の慣習に疑問を抱き、竜と対立していく、、お話(?)。

    「ブリュンヒルド」シリーズ第2弾。人名は重なるが、また別の世界線のお話かと思いきや、、、。今作では主と従者の関係が上手く絡みあっていて流石だなぁ、と思いました。

    今作もラストがどうなるかが気になり、サクッと一気読みできてしま

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    前巻もそうだったけど、ハッピーエンドともバッドエンドとも言えない、絶妙な終わり方がお上手。
    確かに悲しいんだけど、それが最善だったとしか言いようがない。

    0
    2024年11月01日

    購入済み

    いきなりありきたり

    第一作の「ある種の深さ」に比べたら、どうしようもなくありきたりの浅さでしかない。
    テーマもプロットも、これを追加するくらいならシリーズ化しなければ良かったと言いきれるほど陳腐。せいぜい、キャラクター設定が第三作と比べればまだマシと言える程度。

    否定的ニュアンスのタブがないから選べない。

    0
    2024年03月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『竜殺しのブリュンヒルド』の続編的作品。
    邪竜の脅威にさらされる小国ノーヴェルラント王国は、神聖な竜(神竜)と契約して守護を受けていた。その神竜と心を通わせる者こそ「竜の巫女」であり、その家系に生まれた少女・ブリュンヒルドは幼い頃から神殿で竜と会話し、月に七人の生贄を捧げる儀式を務めていた 。しかし

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作の終わりを読んで一番疑問に思ったのが、「続くの…?」だったが、なるほどそういうことか。



    一瞬パラレルワールドかと思ったが、あの時代の前、ファルシオンやバルムンク、ジークフリートの成り立ちの話だった。
    「ブリュンヒルドの物語」…そういうことなー。
    そして相変わらず残酷。縹けいか作品よりは絶望

    0
    2023年09月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    好評を博した『竜殺しのブリュンヒルド』に続く第二弾。前作が綺麗に終わっているので、どうするのかと思ったら前日譚(というかかなり昔の話)で勝負してきた。

    一作目に比べると、メインキャラが四人に増えた分、かなり書くのに苦労している印象。

    もうすぐ、シリーズ三作目も出るようなので、次はどうなるか。

    0
    2023年05月19日

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