東崎惟子のレビュー一覧

  • 少女星間漂流記【分冊版】 3

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    結局、この星は訪れた異星人を心まで食べてしまうという、恐ろしい食人植物の星でした。
    しかし、そうするとあの教会の絵は何だったのでしょうか…
    この星の蔦を燃やしてほしいという、犠牲者の祈りだったのでしょうか?

    #切ない #怖い #ドキドキハラハラ

    0
    2025年06月08日
  • 少女星間漂流記【分冊版】 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    異星人がこの星にずっといると、身体がだんだん蔦と化していく…
    蔦星人が人型をしていたのは、そういう理由だったのですね。

    #怖い #ドキドキハラハラ #切ない

    0
    2025年06月08日
  • 少女星間漂流記【分冊版】 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    蔓星人?は何で人間のような形をしているんでしょうか…過去にこの星に降りた人を真似たのかな?気になります。

    #切ない #ドキドキハラハラ #エモい

    0
    2025年06月08日
  • 竜の姫ブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    竜に仕える巫女が竜の慣習に疑問を抱き、竜と対立していく、、お話(?)。

    「ブリュンヒルド」シリーズ第2弾。人名は重なるが、また別の世界線のお話かと思いきや、、、。今作では主と従者の関係が上手く絡みあっていて流石だなぁ、と思いました。

    今作もラストがどうなるかが気になり、サクッと一気読みできてしまいましたなぁ。
    「テイルズ」シリーズみたい(?)に大枠が一緒だけど違う世界のお話かと思わせておきつつ、最後で繋げてきていてお見事だなぁ、と思いました。

    0
    2025年05月06日
  • 竜殺しのブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    竜に育てられた娘さんが、育ての竜を殺され、その血筋が故なんやかんやある、というお話(?)。

    人竜関係、親子関係、友人関係、うまく絡み合っており、ラノベ(?)のためおっさんには合わないかとも思われましたが、楽しくサクッと読めました。

    0
    2025年05月06日
  • 美澄真白の正なる殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    特殊設定がありつつも、そこではないところに面白さがある
    最後のシーンは何となく読めたが、そこまでの考えや緻密な組み立てが面白かった
    4.5

    0
    2025年04月15日
  • 美澄真白の正なる殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    こんなに恐ろしいことばっかり起こるか…?
    本当にまっすぐで正なる殺人。
    特殊な設定もあり面白かった…。
    潤の今後が心配ではある…。

    0
    2025年03月09日
  • 美澄真白の正なる殺人(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    デビュー作から追っかけしており、既存シリーズのファンタジー路線とは異なる現代モノの新作。
    舞台が変わっても作者のワールドは全開。読み終わってみればタイトルと内容と表紙が見事に噛み合った作品である事が分かる。表紙やタイトルが内容に深く関わるようにデザインされているのは作者の既刊から一貫して工夫されている点のように思え、電子で本を買うようになって久しい私がこの作者の本は紙で買うようにしている大きな理由だ。

    0
    2025年03月03日
  • 竜殺しのブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シグルズの存在が物語を面白くしていた。
    ラストを読んでから冒頭に戻ると心がぎゅーっとなってとても切ない。

    0
    2025年02月13日
  • 少女星間漂流記

    Jun

    購入済み

    安住の星を探す二人の少女の物語は、機知に富んだものから毒気を孕んだものまで物語性の幅が広く、多いに楽しませてくれた。主人公たちはそれぞれの強みが明確に打ち出されており、お互いに欠けた部位を補い合う関係性が好ましい。各話が1つの星で完結するので短く纏まっており、移動時間や休憩中の読み物としても適していた。流麗な文体が読みやすいだけに、いくつか見て取れた誤植は勿体なく感じる。

    #ダーク #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2024年10月03日
  • 少女星間漂流記2

    ネタバレ 購入済み

    本当に好き

    広告で流れてきた時に少し興味が湧いたので読んでみたら大当たり。1を読み終わる前に2も買っちゃいました!とても読みやすい文章で物語も面白く、一つ一つが短めの話で構成されていて、クスッと笑える話から胸が締め付けられるようなものまであるので大満足のシリーズです!伊勢えびさん、その身が尽きる前に沢山の出版お願いします!!

    #切ない #笑える #ドキドキハラハラ

    0
    2024年08月20日
  • 竜殺しのブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    ダークなおとぎ話といった感じ。
    展開は予想できるし、ありきたりと言えばありきたりな内容だったけど、イラストの雰囲気と文体の調子がとてもあっていていい本でした。

    0
    2024年05月19日
  • 竜殺しのブリュンヒルド (1)

    ネタバレ 購入済み

    原作は未読です

    珍しく剣と鎧と弓と魔法とかではなく第一次~第二次世界大戦レベルの兵器がホイホイ出てくる世界観の作品。航空機の空襲の描写があったから第二次大戦くらいかな?
    人類の技術の進化で狩られる対象になった竜に拾われ育てられた少女がその竜を殺されて復讐心を胸に行動していくお話。
    少女には竜の血と力が混ざっているのでかなりの戦闘力があるんですが、近代兵器相手に大立ち回りするような作品では無いのかなという印象です。歩兵の小銃は見てから回避してるような描写があったので、一般歩兵相手に無双しつつ装甲兵器に対しては執念で身につけた知識や策略で対処していくのかな?そもそも大規模な戦闘はせずにじわじわ復讐相手に迫っていく

    #じれったい

    0
    2023年12月17日
  • クリムヒルトとブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    さーて、今回のブリュンヒルドはどんな目に遭うのでしょうか!


    と、もはやリョナ感を期待しているのではと自分でも思ってしまうくらい、安定して「登場人物(特に女の子)がひどい目に遭う」小説。
    しかも今回はタイトルにある通り二人もいる。おいおい。楽しみだぜ。…いや、お話がね。楽しみなんですよ。

    と思ってたのに、ハッピーエンドやんけ!びっくりした。アニマも死亡フラグビンビンだったのに普通に生きてるし。
    まあ、圧倒的にひどい目には遭ったし、なんだったらブリュンヒルドは序盤でいきなり死にかけたからね。サイヤ人ばりにぎりぎりで目覚めた雷霆パワーでなんとかなったが、同時に「蝕み」にも目覚めてやっぱり死にか

    0
    2023年09月07日
  • 竜殺しのブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんとなく転生モノでもない、純粋なファンタジーを読みたくなって、タイトルと表紙と電撃文庫という組み合わせでなんかそんな感じがした本作をジャケ買い。

    結果的にとてもファンタジーだった。満足。しかもだいぶ不幸気味。
    ヨコオタロウや縹けいか作品ほど残酷で絶望というほどではなかったが。
    強くて切ない主人公。
    コミックだと明るいものを読みたい昨今だが、小説だとそうでもない。なぜかは自分にもよくわからない。
    しかし一番の疑問点は、本屋で見かけたときはシリーズで、二冊目があったはずということ。
    途中から「あれ、この展開どう考えても…」となり、読み終えた今でも「なぜ二冊目がありうるんだ?」ってなってる。変わ

    0
    2023年08月26日
  • クリムヒルトとブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    決して幸せな物語ではない。
    しかし、王国の女王として即位し、王国の闇と戦うクリムヒルトと、その姉であるブリュンヒルド間の無償の愛、そして老宰相ウォレンの王国に対する切実な想いが描かれた、読んでいて心に何かを残してくれる、感慨深い作品でした。
    特に、ブリュンヒルドとクリムヒルトが中心で話が進む一方、ウォレンの考えやその想い、そして終始一貫した行動原理が心に残りましたね。

    0
    2023年08月20日
  • 竜殺しのブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    鮮烈で脳にこびりつくぐらい印象的なストーリーだった。
    主人公の少女の描き方がとにかく上手くて、いくつかのエピソードを通して、人称や視点も使い分けながら少女の多面的な部分を描くと同時に、登場人物の目を通して彼女が持つ心のうちの優しさや魅力にも自然と読み手側が気づけるようになっている。
    復讐と愛という相反するふたつの要素がテーマになっていると思うが、これも物語内で主人公視点の部分が少ないことによって、いわゆる心の中の葛藤のような部分に焦点を当てすぎることなく、程よく感情移入し、また程よく傍観しながら、メインストーリーの流れを追えるようになっている。それでいて、最後にはちゃんと感情の波に浸らせてくれ

    0
    2023年04月25日
  • 竜殺しのブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    竜に育てられた少女・ブリュンヒルド。彼女の育て親である竜を殺した、実の父に対する復讐の物語。
    親愛、愛情、友情、嫉妬。様々な思いが複雑に絡み合ったヘヴィな展開。心に色々なものを残してくれる、悲痛な愛の物語。名作でした。
    勝手な想像ですが、「銀賞」だったのは、話が重すぎるのと、本巻だけで非常に綺麗にまとまっている(続きが書きにくい)からではないかと。
    最後、二人は一時でも一緒になれて幸せだったのだと、そう信じたい。

    0
    2022年09月04日
  • 少女星間漂流記

    Posted by ブクログ

    短編集ぽくて隙間時間にちょこちょこ読み進められた。2人の相棒兼恋人のような関係性がすごく素敵で読んでて尊かった。
    お互いがお互いを補い合ってていい関係だし、ストーリーとしてもSFまじりの感じも面白かった。
    すこしグロめの描写もあるけど1話が短いのでサラッとしてて読みやすい。
    イラストも可愛くて素敵でした。

    0
    2025年12月01日
  • 王妹のブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あいかわらずえげつないストーリーを書くなあ。途中からなんとなく終わりが見えてきて読むのが辛くなってきちゃった。文章も物語もきれいだと思うけど少しハッピーエンドが恋しくなる。

    0
    2025年10月10日