嗣人のレビュー一覧

  • 夜行堂奇譚 参

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    第3弾。
    夜行堂からの依頼というよりも、千早と大野木さんが対策室の仕事として動いている話や、帯刀老や木山さんの若い頃の話、時折柊さんがらみの話など、関連している話が時系列や前後の話がバラバラに綴られています。

    過去や現代を行ったり来たりしたり、人の世と彼岸の曖昧さを描写したり、と不思議な感覚、世界観です。

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    2024年01月01日
  • 夜行堂奇譚 参

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    この地域は物騒すぎじゃないか。美嚢団地も廃病院も、駿河屋もある。屋敷町もある。

    ところで店主と楸を並べたらどっちが美人なのかな。

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    2023年12月22日
  • 夜行堂奇譚 弐

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    前作よりさらに深みを増しています。
    間を空けずに読めたのもよかったです。

    夜行堂の世界観の不思議さは益々広がります。
    連作とはなっていないため、話が過去に戻ったりしますが、時々繋がりもみられ、登場人物のそれぞれが味があります。

    呪詛が関わるものは結構凄惨な描かれ方をしています。人間は怖いですね。

    次作も楽しみです。

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    2023年04月09日
  • 夜行堂奇譚

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    少々猟奇的な様子もありますが、短編のテンポが早く読みやすかったです。

    事故で隻眼隻腕になった青年が、夜行堂の主人や県庁からの依頼で怪異に纏わる謎に体当たりで迫って行きます。
    怪異自体も元を辿れば人間が関わっているので、なかなかのやるせなさがあります。

    主人公の名前が後半になってようやく判明したり、会話の中にだけ出てくる人物がいたりと、まだまだ謎めいていますが、続きも読みたいです。

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    2023年03月18日
  • 夜行堂奇譚

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    見鬼さんと公務員さんと怪しげな女店主の怪異譚。
    他にも怪異に強欲な爺さんとか色々出てきます。
    ちょい怖冒険譚好きにオススメ。

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    2023年01月20日
  • 夜行堂奇譚

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    短編エピソードがまとめて収録されている1冊。
    もともとウェブ掲載されていたものを集めたからなのか、
    時系列がバラバラのようで、そこがマイナス。
    読み始めから「あれ?シリーズ物の2から読んじゃった?」と戸惑った。
    投げ出しかけたけれど…結果的に読んで良かった。
    隻腕になったことをきっかけに怪異を視る力を得た主人公が謎の美しい店主のお使いとして、怪異退治をしていく。
    その中で出会い、相棒として行動を共にする大野木さんが好みです(笑)スーツに眼鏡、丁寧な口調、なのに身体鍛えてて現実戦闘強いとか、主人公よりカッコイイ。
    ホラー色が強くて、怪異との遭遇怖いんだけど、ほとんど人間の方に問題があって起こってるので、その人間が最後に相応の報いを受けるのが私としては読んでて爽快だった。
    今回名前だけしかわからない登場人物は、2冊目が出たそうなのでそちらで出てくるのかな。

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    2022年09月19日
  • 夜行堂奇譚

    購入済み

    世界観がほんと好き

    元々作者の嗣人さんがwebで連載されていた夜行堂シリーズが待望の書籍化!

    現代日本の架空の地域を舞台に、県庁のオカルト対策部署へ配属された役人と霊能者の男性コンビがオカルト案件を解決していく話です。

    シリーズを知らなくて、購入を迷っている方はご本人のnoteで無料連載中の作品を読んでみてください。
    また、YouTubeで無料連載中の内容を朗読されている方も居るので、興味を惹かれた方は是非!

    本作は無料公開中の内容に加え、書き下ろしの話が入って一冊となっています。
    このシリーズが気に入った方は是非、作者応援・作品継続の応援のためにもご購入をお勧めします。

    #怖い #エモい

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    2022年06月30日
  • 霧の出る森

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    こういう呼ばれる系が1番怖いんだよなぁと思いながら読んだ。
    全部において、この後どうなったのか、そしてなんだったのか知りたいようで知りたくないような雰囲気が怖かった。

    お墓の話が1番怖かった。
    奥さんはわかっててあそこに墓をたてたのかな。
    どんなに嫌な人相手でも、終わりがあれば優しくできるよなと思った。

    霧が出たらもう助からないのか不思議だった。
    調べたくて行った人は自業自得だと思うけど、周りの人は贄になるために連れていったのか、それが人の本質のようで怖かった。

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    2026年10月11日
  • 穂束栞は夜を視る

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    サクサク進むので、何も考えずに読めた。
    結果、何かあるんだろうけど何も分からなかったという展開になった。

    こういう話の時、周りの人が子供には詳しく教えない方がいいという判断をするが、どう考えたって聞きたいことは教えてあげた方がややこしくならないと思う。
    「知らない」ということの方が怖いと思う。

    最近怪異物を読むことが多いが、これは正当な怪異物で面白かった。

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    2026年09月25日
  • 文豪は鬼子と綴る

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    春彦が非常に生意気で、おそらく若い時に読んでいたらイライラしただろうが、今は生意気ゆえ愛でることができた。
    すごい能力者が出てくるわけでもないので、どのようにしてこの事件を収めるか、むしろ収める気もないのかが気にしながら読んだ。

    会話が多く、香月先生のうんちく話とかが私は好きだったのでスラスラ読めた。
    ただ、本当に香月先生の好奇心だけで突っ走った感じだったので、最終的な必殺技とか神器とかないのに今後解決できるのか?というのが疑問。

    そしてシリーズになることが決まってるんだと思うが、香月先生の存在と春彦の鬼子の設定が詳しく説明されてないので、結果何が何だかという感じだった。

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    2026年09月15日
  • 呪物怪談

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    10人の著者、23話収録されている。
    初めましての著者さんも多かったが、
    どれも良い意味で後味がとても悪い。
    実体験で実話怪談なの⁈となる話しばかり。

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    2026年09月09日
  • 夜行堂奇譚 弐 上

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    ネタバレ

    夜行堂奇譚2巻目。
    前作もあまりホラー感はなかったが、今作は更にそれが皆無になり、代わりに幻想的で儚い妖譚という印象の話が多かった。これはこれで好きだけどもっとホラー感増してもええんやで( ˘ω˘ )モノタリナイ…
    「守母」が好きかな。
    猫は飼い主や家族のことを伴侶や恋人だと認識するってあったけど、うちの愛猫は私のことをどういう存在だと思ってくれているのかちょっと気になる^^

    帯刀老穏やかで優しそうなおじいちゃんを想像してたけどちょっとイメージ変わった笑

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    2026年09月02日
  • 木山千景ノ怪顧録 弐

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    いやあ月子ちゃん可愛いね。珍しく本文中にイラストが入っているのはそれだけ木山が心を動かされたということなのでは。

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    2026年08月30日
  • 夜行堂奇譚 弐 上

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    ネタバレ

    事故で右腕を失ったが、見えないものが視えるようになりそれを活かすために夜行堂の使い走りをする千早。
    怪異に対する能力はないが、身体能力、頭脳明晰な県庁職員の大野木。
    2人はお互いの能力を認めあい協力しあって仕事をしているが、2人の周りにいる面々も個性的で一筋縄ではいかない。

    「古神」:東雲は人にも神にも好かれる天然垂らしの持ち主。私は神を待たせていないが、神に溺れるか、畏怖で押し潰されるかの究極の2択になるだろう。
    「思科」:千早の姉弟子・柊が登場。壱で勝手にプライドが高くて、傲慢なお嬢さまだと思っていた。癖もある、お金もかかる、でも、人間味のある喜怒哀楽の持ち主で好感を持てた。野口星次、自業自得。
    「蛍火」:帯刀老に会おう。三条という老婦人の依頼を大野木が請け負い、大野木だけが何も知らないが、結果は大野木グッジョブな話。
    「守母」:人形の次は猫。ものも大事にすれば魂が宿り、生きものも愛情を持って接すればその気持ちは返ってくる。
    「竜雨」:夜行堂店主がおそらく若い。その行動は善意なのか、裏があるのか、気まぐれか、千早に分かろうとしようなんて無駄だよと言われそう。
    「誓華」:曾祖母から祖母に持ち主に返してと託された外套、その意志は孫の舞台女優の舞が引き継ぐ。良い話なのだが、夜行堂店主がほくそ笑んでそうだ。
    「七織」:帯刀老全盛期、木山の思惑ありありの弟子入り志願。帯刀老、若い頃はムキムキ系だったんか、スタイリッシュなイケオジだと思ってたのに。
    「囁声」:野口星次、木山がダークサイドに落としたのか。負の感情増長装置完備の木山、絶妙なワードセンス、逆みつををいく男。

    壱と違って、千早と大野木の活躍が少ない。2人の周りにいる人物に焦点を当てたのが弐という印象。話そのものは各話面白いのだが、物足りなさも感じた。そして、時系列がバラバラだ。壱の中で出た話、壱の前に起きた話。作者さん、スターウォーズ好きなのかな?

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    2026年08月28日
  • 夜行堂奇譚 参

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    見鬼・千早と県庁生安課・大野木が怪異事件を解決するシリーズ第3巻。

    今回も時系列バラバラに色んなテイストの話で面白い。
    夜行堂要素は少なめ、柊や帯刀老のが多めかな。
    ラスボスになるキャラ(なのか?)が登場?
    「討士」が好き。

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    2026年08月29日
  • 夜行堂奇譚 参 下

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    一瞬どの物語だったっけ?ってなるけれど、色々なところで繋がっていくのが面白い。書下ろしは特にあの子のその後だったのかと驚きとともにそこまでの経過の話を読んでみたくなった。

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    2026年08月19日
  • 夜行堂奇譚 参 上

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    木山、帯刀老、葛葉、柊、夜行堂、徐々に明かされていく屋敷町の人間関係と漂う不穏な影。時系列がバラバラで、だけどそこが繋がってたんだと物語の繋がりに気付くのも楽しい。

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    2026年08月16日
  • 木山千景ノ怪顧録 弐

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    ネタバレ

    夜行堂本編の続きが読みたい…にも関わらず、このスピンオフを含めて多産し過ぎ。

    本編にも絡んでくる今シリーズは致し方ないにして、他シリーズは夜行堂終了後でよろしいのでは
    ?
    ただ、ノンシリーズの北九州の怪異はなかなかだし、夜行堂が終わったら淋しいは淋しいし…と何とも悩ましい(笑)。

    で、本作。
    師匠である帯刀老に対しては、それこそ悩ましく自身の気持ちを測りかねている主人公、だがそれが身内の者へとなると限りなく冷徹である。
    それは自らを慕う姪の脳をH×Hのピトーよろしく、己の奸計の為、呪を用い手を加えてしまう程に…。

    本編より、いずれ袂を分つ師と木山を知ってはいるものの、二人の関係がどういう終わりを迎えるのかは未だ詳らかにはされていない。
    と言う事は、
    このシリーズが終わらないと本編も終わらない公算は高い…う〜ん、では今シリーズを兎に角終わらせて頂き、最強の魔女との最終決戦に邁進して欲しい。

    ただ、
    近日、漫画版の夜行堂最新刊が発売される。
    これが本当に良くて、本編の世界観を壊すどころか、文章で描ききれない世界を補完していると言って差し支えない良作。
    こちらは掛け値なしに楽しみにしている。

    嗣人氏から目が離せない。

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    2026年08月14日
  • 夜行堂奇譚 上

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    ネタバレ

    初めての作家さん。
    H◯LICイメージなのかなという印象がめちゃ強い。
    ただホラー感も薄いしバディものの割に大野木さんが全然役に立ってないし「夜行堂奇譚」なのに夜行堂も店主もほぼほぼ出てこないし文体もラノベっぽいしちょっとこれはどうかな〜…と思ってたけど「叫禍(漢字出てこなかった)」以降の話は面白かったな。
    でも千早人んちにいきなり来て住まわせろってだけでも大迷惑なのに三食昼寝付きで謝礼も要求って図々し過ぎだろ…仕事を無条件で引き受けるだけじゃ釣り合ってないよ大野木さん…
    かたや大野木さんは全然役に立ってないけどクソ真面目っぷりが却って面白くて好き^^
    綺麗に話終わった気がするけど下巻に続くらしいので読みます。

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    2026年08月13日
  • 木山千景ノ怪顧録 弐

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    ネタバレ

    【収録作品】
    序
    主亡
    明星
    役枝
    螺鉢
    約定

    闇堕ちするのがわかっているだけに、垣間見せるまともさが哀しい。

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    2026年08月07日