嗣人のレビュー一覧

  • 霧の出る森

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    それぞれの短編集かと思いきや、全部繋がっていてじわじわと嫌〜な感じがする。信仰に捕えられて何世代にもわたって狂って広がって捕まってまた次へと、終わりがない感じがなんとも言えないお話。

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    2026年06月22日
  • 木山千景ノ怪顧録 弐

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    木山の揺れ動く心が帯刀を通していい方に考え方を変えていってくれたらいいのにと思う。
    帯刀なら助けるだろうなぁと思いながら葛藤し助ける木山に愛着を感じる。

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    2026年06月11日
  • 木山千景ノ怪顧録 弐

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    刃物でジョキジョキするシザーマンみたいな話や、魂を閉じ込める箱とか不穏な話のなかで、福部さんの話はなんと温かいことか

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    2026年06月07日
  • 霧の出る森

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    信仰と土地と石と。
    静かに気づくと足を踏み入れている感じがじめっとしたホラーでした。
    土地もののホラーってそこにいる人を含めて洗脳というか当たり前にやってることが実は恐ろしいことで、そこに巻き込まれていくのが怖い笑

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    2026年05月17日
  • 穂束栞は夜を視る2 ファムファタルの毒棘

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    ネタバレ

    アクションホラー。シリーズ第二巻。
    白銀を敵視する殺し屋の霙が登場。

    栞が小学生だからか、賢いのに幼いからか、血腥い戦闘場面が続くのに、妙にまったりしている気がする。
    アクションは展開が早いから苦手なのよね……

    お約束ながら人間味を増していく窮奇が面白い。

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    2026年05月14日
  • 夜行堂奇譚 陸

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    シリーズ6作目。どんどん間が埋まっていく気がする。木山弟子時代が来るたびに何があったのかソワソワし、楸が出てくるとまた何をやらかすのかと嫌な気持ちになる。個人的には猫酒が可愛くてホッとする回で好き、私も猫に連れられたい。あとは相棒してる2人にもホッとする

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    2026年04月27日
  • 天神さまの花いちもんめ2 お稲荷さまの呵呵大笑

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    人間社会に紛れて生活している天神さまこと、菅原道真。通常業務に加えて子ども会の神輿に同行したり、山登りで泣きそうになったりクリスマスパーティーで泥酔したりと大忙し。宴会好きで体にガタもくる神様たちが年功序列なところも人と同じようでやはり神様なんだなと思わせられる言動や考えに驚く。宇迦之御魂様の誕生エピソードは切なかった。

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    2026年04月26日
  • 天神さまの花いちもんめ2 お稲荷さまの呵呵大笑

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    シリーズ前作の感想の結び、『神様たちがいつ業を煮やしイカズチを堕としたとしても、全く以て不思議ではない』と、世界の現状を嘆いた。
    無論、その根源はプーチ◯の事だった。

    それから短い時間が過ぎ、はたして世界はより一層の混沌に包まれた…米の国の老害と同盟関係こそ無いものの彼の国の庇護の元、好き放題に殺戮を行うキチガ◯が頭を取る国に依ってである。

    結果、原油流通が滞り、世界中が大混乱に陥っている。
    しかし、これはあくまでも物理的な影響の話。
    日本に限らず、世の中には彼らの撒き散らかす恐ろしいジェノサイドに依って、不透明感が雲よりも濃く厚く蔓延し、市井の人達のこころを昏く蝕んでいる。結果、悪し

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    2026年04月25日
  • 天神さまの花いちもんめ

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    太宰府天満宮に祀られている学問の神さまである菅原道真が主人公、人間社会に紛れて生活している神様たちの何気ない日常のお話。同じ神様でも神々の子として生まれたもの、人から神になったもの、そして家電や珈琲など現代的なものと幅広くそれぞれのキャラが良い。最後の菅原道真が天神になった物語は辛くそれは祟るよなと思ってしまった。

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    2026年04月19日
  • カナエトメイ 怪奇専門探偵事務所

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    ネタバレ

    【収録作品】

    一章 呪わざる者なし
    二章 その眼に映るモノ

    夫と娘を惨殺され、復讐を誓い怪奇専門の私立探偵となった元刑事・かなえと、異界へ連れていかれて呪いの視える眼に取り替えられた家出少女・冥のバディもの。

    まずはそれぞれの紹介篇。

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    2026年03月18日
  • 天神さまの花いちもんめ

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    ほっこりできて勉強になる。
    誰もが知ってる菅原道真様が主人公のお話ですが、他にもたくさんの神様たちが登場、その一人一人のキャラがとても素敵です。
    日本の神様についてもっと知りたい、神社にお参りする時は本当は感謝を伝えるものだと聞いたことがありますが、改めて神様を大事にしたいと思わせてくれました。
    神様を身近に感じられる小説です。

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    2026年03月15日
  • 夜行堂奇譚 弐 下

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    それぞれの話が面白いけれど刑事視点の話が個人的に好みだった。千早には何が視えているのか分からないけど大野木の存在に救われているのは間違いないだろうな。夜行堂店主が何を探しているのかは謎のまま。

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    2026年03月11日
  • 夜行堂奇譚 弐 上

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    時系列が前後し登場人物たちの過去や関係性がまだまだ謎のままなので分かりずらいなと思うことはあるけれどそれぞれの話は面白く千早と大野木さんのバディがなんだかほっとする。今作はホラーさは控えめだった。

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    2026年03月11日
  • カナエトメイ 怪奇専門探偵事務所2

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    楽しみにしていた第二作。
    ちょっと期待が高すぎたかなぁ。
    いや、もちろん面白い!最初の話もメイと空くんの話も話も怪奇の合間のほんわかという感じで良かったし。
    ただ短編なのでここで終わってしまうの?
    もっとこの話の続きが読みたいのにと思うことが多くてちょっと残念だった。
    みんなで呪いをした話が身近で一番面白かった。

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    2026年02月12日
  • 霧の出る森

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    ネタバレ

    【収録作品】序/なもなきもの/くべられるもの/しらぬもの/おかすもの/つながるもの/ひかれるもの/ついでいくもの

    禁足地、とか嫌すぎる。
    外からの人を受け入れるのは贄として……
    人の世の理とは違う物に、人がエゴイズム丸出しで仕えていく様が恐ろしい。
    ただ、立ち位置としては被害者にある人たち自身もなかなかエゴイストなのであまり心が痛まないから、まだ読みやすい。
    継いでいいものばかりではないが、伝えないとまずいものの場合はどうするのが正解なのか。

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    2026年01月29日
  • 文豪は鬼子と綴る 弐 幻想列車編

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    ネタバレ

    今回は幽霊列車の話。
    香月と春彦の掛け合いが楽しく、また幽霊列車内で出会った乗客たちとのやりとりも興味深い。

    香月の出自が明らかになる。
    白蓮事件など、時代とからめた物語となっている。

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    2026年01月25日
  • 木山千景ノ怪顧録

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    【収録作品】序/七織/雨塚/屍愛/解夏/不坑/番外編・花火

    『夜行堂奇譚』シリーズのスピンオフ。木山千景の異形ぶりがよくわかる。現役時代の帯刀との師弟コンビの不穏さよ。

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    2026年01月23日
  • 夜行堂奇譚 漆

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    ネタバレ

    【収録作品】
    序   帯刀と千早師弟の絆が垣間見える。 
    「侵蝕」 木山が襲われ、呪物が盗まれる。「猿翁」の面の話。
    「縁起」 木山が千早にちょっかいを出す。生贄を求める蛇神の話。
    「不在」 夜行堂の使いをする大野木の話。
    「心躇」 大野木に取り憑く穢れた生き人形の話。
    「假贄」 不動産会社に勤める児島が霊に取り憑かれる話。
    「過誤」 子どもの頃事故で母親を亡くした高校生・相馬の話。肝試し先から二人の同級生が姿を消す。
    「閉環」 夜行堂の使いで、惨劇が起きた家を訪ねた大野木と千早の話。
    「憑纏」 異形の家族に取り憑かれた動画投稿者の話。
    「瞑躁」 介護士の真美が訪問先で出会った老女の話。

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    2025年12月26日
  • イヴたちの楽園 藤紫乃女学園の怪異譚

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    ネタバレ

    学園ゴシックホラー。

    子どもの頃、怪異にでくわして弟を連れ去られた成瀬翠。戻ってきた弟は弟ではなかったが、周りはそれに気づかない。怪異の匂いがわかるようになった翠は、弟を取り戻すべく調査を続けていた。
    一方、怪異を視る能力を持つ丹羽茉莉花は、翠のいる名門女学園に入学。能力に気づいた翠にフォークロアクラブに誘われ、自分の眼になってほしいと言われる。
    二人は、学園で起きている怪異と対峙し、解決していく。

    茉莉花の担任でクラブ顧問の園川秋穂も事情ありげだし、最後に現れた翠の「弟」もなかなかな異形らしいので、今後のシリーズ展開が楽しみ。

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    2025年12月10日
  • 霧の出る森

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    土地にまつわる話なので、リアルに感じた
    読んでいくうちに引き込まれて、
    だんだん怖くなっていった
    こういう話を読むと土地について
    いろいろ調べたくなります

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    2025年11月29日