【感想・ネタバレ】木山千景ノ怪顧録 弐のレビュー

あらすじ

人間の魂の色が視える病弱学生×傲岸不遜な霊能力者による、ピカレスクホラーシリーズ第2弾!

怪異をもたらす存在として、死後も恐れられた男・木山千景(きやまちかげ)。生前の木山は魂の色が視える才能あふれる見鬼でありながら、ひどく病弱だった。少しでも生き永らえるため妖術にすがる木山は、人と怪異の仲立ちを生業とする一族の当主・帯刀燈(たてわきあかり)に弟子入りし、教えを乞う。
魂が宿る漆器、廃村で神を騙る男、海からの異形の使者…
帯刀の元には数々の悍ましい怪奇事件が舞い込んできた。

後世に悪名を轟かせる男の苦悩と葛藤の日々を描いた怪異譚。

訣別、それはもう宿命づけられた未来―。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

螺鉢の章、遂に帯刀燈が木山千景を木山ではなく、千景と呼んで嬉しくなり、ニヤニヤが止まらなかった。2人の師弟関係が一気に深みを増した。

0
2026年06月15日

Posted by ブクログ

帯刀とともに様々な怪異や人間と出会う中で変化していく木山だが、その足元では着実に歪みが育っていくこの感じが切なく、同時に堪らなくゾクゾクする。それぞれのエピソードや怪異もとても魅力的であっという間に読み切ってしまいました。

0
2026年04月16日

Posted by ブクログ

楽しみにしていた木山千景シリーズ。
帯刀さんが若くてさらにカッコいい。
夜行堂シリーズの老いた木山とは違い、この頃はまだまだ優しくて生き延びるために必死なだけなのになぁ。そー思うと切ない。
帯刀とのバディも板についてる感じだし、軽妙な会話も良いのに、踏みとどまれ木山!と思ってしまう。
どの話も面白くてあっという間に読み終えてしまった。

0
2026年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夜行堂本編の続きが読みたい…にも関わらず、このスピンオフを含めて多産し過ぎ。

本編にも絡んでくる今シリーズは致し方ないにして、他シリーズは夜行堂終了後でよろしいのでは

ただ、ノンシリーズの北九州の怪異はなかなかだし、夜行堂が終わったら淋しいは淋しいし…と何とも悩ましい(笑)。

で、本作。
匠である帯刀老に対しては、それこそ悩ましく自身の気持ちを測りかねている主人公、だがそれが身内の者へとなると限りなく冷徹である。
それは自らを慕う姪の脳をH×Hのピトーよろしく、己の奸計の為、呪を用い手を加えてしまう程に…。

本編より、いずれ袂を分つ師と木山を知ってはいるものの、二人の関係がどういう終わりを迎えるのかは未だ詳らかにはされていない。
と言う事は、
このシリーズが終わらないと本編も終わらない公算は高い…う〜ん、では今シリーズを兎に角終わらせて頂き、最強の魔女との最終決戦に邁進して欲しい。

ただ、
近日、漫画版の夜行堂最新刊が発売される。
これが本当に良くて、本編の世界観を壊すどころか、文章で描ききれない世界を補完していると言って差し支えない良作。
こちらは掛け値なしに楽しみにしている。

嗣人氏から目が離せない。

0
2026年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】

主亡
明星
役枝
螺鉢
約定

闇堕ちするのがわかっているだけに、垣間見せるまともさが哀しい。

0
2026年08月07日

Posted by ブクログ

木山の揺れ動く心が帯刀を通していい方に考え方を変えていってくれたらいいのにと思う。
帯刀なら助けるだろうなぁと思いながら葛藤し助ける木山に愛着を感じる。

0
2026年06月11日

Posted by ブクログ

刃物でジョキジョキするシザーマンみたいな話や、魂を閉じ込める箱とか不穏な話のなかで、福部さんの話はなんと温かいことか

0
2026年06月07日

「小説」ランキング