大暮維人のレビュー一覧

  • アンデッドガール・マーダーファルス 4

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    ネタバレ

    異形達の笑劇第四弾。
    今回は夜宴〈バンケット〉を追う一行の続きの物語ではなく、主役達の来し方を明らかにする短編集。
    盛り上がってきたところで、一旦一息つくといったところでしょうか。

    1の冒頭、見せ物小屋で顔を合わせた鴉夜と津軽がヨーロッパに旅立つ間を埋める物語に始まり、鴉夜のルーツ、津軽の生い立ちと半人半鬼に至る経緯、静句の秘められた内面が明らかにされ、これまでの思わせぶりだった場面達に幾許かの感慨が付与されると共に、語られずとものこれから場面の読みに影響を与えるであろうエピソード達。

    一番面白かったのは鴉夜のルーツの話。
    そこだったのかあぁ。

    惜しむべくは自分の無知。
    歴史上の事実、伝承はキーワードくらいしかわからず、ちゃんと背景押さえていたり、時系列や内と外の関連を把握出来ていたりすると、その嵌り具合により面白さを感じられたのだろうなぁ。
    歴史のお勉強は過ちを繰り返さないためという堅い面だけでなく、物語を楽しむという利己的な観点でも大事ということがわかりました。
    過去の自分に教えてあげたい。

    とりあえず、『陰陽師』が読みたくなった。

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    2023年12月29日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3

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    人狼です

    一本丸々人狼です
    多種多様なキャラ図鑑となっております『アンデッドガール・マーダーファルス』の第三巻です
    三寒四温です
    言いたかっただけです
    季節が合っていません
    言いたかっただけですから

    ところでこのお話し、ミステリー部分てみんなそんなに気にしてるんですかね?
    おお、そんなところが伏線になっていたのか!ってな感じで
    まぁ、気にしてるんでしょうな
    見どころのひとつなんでしょうな

    ごめんなさい
    わい、全く気にしてないや
    青崎有吾さんの本格ミステリ作家としての矜持も台無し
    ほんとごめんなさい

    あと思うんだけど、すぐ死んじゃう人は名前付けないでほしいなぁ
    背景みたいなんをしっかり語るのやめてほしい
    いちいちちょっと悲しいんよ
    ちょっとショックなんよ

    散々死ぬんです
    (ここで、三寒四温に掛けてきた!)

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    2023年12月27日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3

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    舞台はドイツに変わり、今回も大乱闘
    しかし、前巻よりも謎解き重視の内容です
    最後はいろいろなものを匂わせて、次巻へ

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    2023年12月20日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4

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    「アンデッドガール・マーダーファルス」の4冊目。これまで3冊の前日譚。
    これまでにサラリと触れられていた過去の経緯が詳しく語られ、どの話も楽しめる。

    ■知られぬ日本の面影
    鴉夜&静句に津軽が出会い、一夜が明けた昼飯どきから始まる話。
    小泉八雲(!)から依頼を受け、彼が抱えているトラブルの謎を追う。
    文字通り“鎌鼬”というかまいたちの姿に驚愕。
    最後に割れた下手人の正体とその意外な動機がなかなか泣かせる。

    ■輪る夜の彼方へ流す小笹船
    〈不死〉になる前の鴉夜。彼女が輪堂と名乗る訳、彼女の推理力の源が知れる話。
    安倍晴明と並び称される陰陽師・蘆屋道満が登場。禁忌に踏み込んだ道満の、その身勝手に巻き込まれ、輪堂鴉夜が生まれた話にちょっとゾクッとする。
    『目をそらさず、細部を』

    ■鬼人芸
    津軽が半人半鬼になった経緯、真打と名乗る訳が知れる話。
    (直前に読んだ「イクサガミ地」に続き)ここにも前島密が登場。巷にくすぶる浪人や士族に手を焼いては、天竜寺に集めて殺し合いをさせるのではなく、山林局に集めて妖怪退治をさせるとは。
    怪奇一掃特設隊、通称〈鬼殺し〉に集められた手勢の、黄昏た心情が不憫。
    鴉夜の仇敵Mがここに登場、津軽とも因縁があったのか。
    昏くて血生臭い話なのに津軽のへらず口から出る落語のお陰であっけらかんとした明るさがあったのが救い。
    『生き残ったやつが強い』

    ■言の葉一匙、雪に添え
    馳井家と鴉夜のつながり、とりわけ静句と鴉夜の抜き差しならない契りが知れる話。
    〈不死〉となり14歳の姿のまま956歳になった鴉夜と静句の幸せな日々を、それから起こる惨劇を知りながら読む緊張感。突然鳴った客鈴の音に、ここでは勿論仇敵Mが登場。
    胴体だけ持ち去ってなぜ頭を置き去りにしたのかがちょっと謎。まあ、そうでないとお話が続かないけど。

    ■人魚裁判
    14歳の新聞記者アニー・ケルベルと《鳥籠使い》一行の出会いの事件。
    罪を被された人魚を弁護する鴉夜の推理が冴える、この作者らしい理詰めでの無実の証明が鮮やか。

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    2023年10月19日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4

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    短編集ですが、主要3人の重要なお話が収録されているので読み応えがありました。みんな苦労してこういうことになっているんだなあと…今後のお話がますます楽しみになりました。

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    2023年09月24日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4

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    今まで書かれていなかった、鴉夜が不老不死になったり、津軽が半鬼になった経緯などが解明された一冊でした。

    まだ純粋だった頃の鴉夜が可愛かったのに、ああなってしまうのも無理ないですよね。
    津軽も中々ヘビーな半鬼になった経緯が切なかったです。

    次はどんな冒険が待っているのか楽しみです。

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    2023年09月17日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3

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    ドンドン登場人物が増えて来て、いったいこのあとどうするのだろうか気になる。
    今回犯人と動機の一部はわかったけれど、よくよく読むとちゃ~んと肝心な事は記載されているし、アクションシーンは楽しめるし、サービス精神旺盛。

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    2023年09月12日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3

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    ドタバタ大立ち回り、ハラハラさせられ最後まで楽しめました。人ならざるものたちならではのトリックと推理、先が気になり一気に読んじゃいましたね。登場人物が多いので一瞬混乱しますが、なんとかなりました。

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    2023年09月03日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3

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    『闇鍋』に弱いんでしょうか、ワタクシ。
    今回はドイツ•人狼編。
    これまたキャラクターは多く、確認の読み返しも多かったです。
    2つの村の類似事件が発覚した時は、自分の予想を超えていく展開で読んでいくと止まらなくなりますね。
    鳥籠使いの3人は謎な部分が多いので惹かれるのでしょう。
    知りたいような、知りたくないような。
    そして人狼捕獲した『夜宴』はどんな怪物を生み出すんだろうか!

    アニメもここまでやってくれるとは嬉しい限り。

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    2023年09月01日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4

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    鳥籠使いが鳥籠使いになる最初の事件。鳥籠使いのメンバー鴉夜、津軽、静句の過去の出来事。そしてエポック社のアニーと鳥籠使いたちの出会いとなる人魚裁判。全5話からなる短編集。
    「輪る夜の~」自らも自覚する人でなしが赤子をなぜ引き取ったのか。自分に恩義を感じ、信頼と信用をさせて自分の悲願を達成すると見越していたのだろうか。ドウ様は人でなし、ドウ様は人では無しでなく何者か?
    「鬼人芸」喜怒哀楽の楽以外の感情が欠落しているような津軽。サイコロ運がないのは生まれつきなようで出る目出る目が悪い人の見本だ。そんな己自身もネタにして楽しい方へ面白い方へ向かうのが強いのか狂っているのか。そんな津軽の喜怒哀楽を全て観える貴重な話。
    「言の葉一匙~」無口で鴉夜に忠実で津軽に対して辛辣くらいで過去が謎だった静句。今回で精神年齢15才依存度MAX激重女性だと判明。鴉夜様のためが全部自分のための静句にとって今の状態は良いのか悪いのか、津軽は鴉夜にとって良いのか悪いのかは謎で怖い。
    今作はそれぞれが今の鳥籠使いのメンツになるまでが書かれたゼロ巻のような立ち位置だ。だが、個人的には1~3巻を読んで鳥籠使いの面々の個性を承知の上で読んで欲しいと思う。もちろんこちらから読んでも楽しめると思うが、最初にしては重くて笑劇とは言えない。それぞれを知った上で読むとキャラの今とのギャップも感じることが出来るし、愛も増すように感じた。

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    2023年08月24日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3

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    舞台はドイツな三作目。
    人狼を捕獲しようと企てる夜宴を追い人狼の村を目指す津軽たち。
    現地では殺人事件が起こっており解決を目指すリンドウアヤたちだが。
    前作と同様、ロイズも参戦してくるので場がワチャワチャします。
    皆それぞれ目的が合う部分、合わない部分があってのやり取りが先を見通しにくくする。
    ミステリとしては読み進めていけばある程度はすぐにわかるが犯人の動機は本当のところどうだろうと。
    個人的にはカーミラのアレなやり取りは必要なし。
    その他は前作同様面白かった。

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    2023年08月05日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3

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    ネタバレ

    鴉夜が津軽に唾液を与えるシーンがもうさあ...どこが医療行為だよ?そもそも容器に移してやり取りするもんだと思ってたよ⁈アニメ第一話でがっつり裏切られましたけど。
    静句さんも以外と情熱的な人だったんですね。こりゃ鴉夜に体があった頃は絶対致してたね。

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    2023年07月12日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3

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    ネタバレ

    人間の村と人狼の村で起こる二つの事件の謎解き。
    今回もアクションあり、怪物ならではのミステリ要素ありで読み応えありました。
    夜宴とロイズも絡んで来ると一筋縄ではいかない利害関係があって良い。
    部長も気になる。

    ルイーゼの両親も医者も娘が入れ替わったことに気付かないのは、設定として難しいと思う。

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    2023年07月09日
  • 化物語(1)

    購入済み

    キャラクタ造形や世界観の演出は、アニメも参考にしたのだろうが、オリジナルの要素を守りつつオリジナリティを発揮している。全く見事。

    #カッコいい

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    2023年05月30日
  • 化物語 特装版(8)

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    原作小説とアニメを見た上での感想です。
    前半は「なでこスネイク」でした。遂に完結。
    原作小説同様の、千石撫子と阿良々木暦の掛け合いは楽しかったです。特にドラえもん話題を取り上げたのはビックリ。OKなんですんねw
    後半は、原作小説:傷物語の「こよみヴァンプ」が始まりました。阿良々木暦と羽川翼の出会いを描画すると、原作小説よりも違和感(ありえない感)強く感じました。文のみと絵との表現の違いによる差を改めて認識しました。
    おまけページに、過去話のネームが載ってました。
    しかし、3巻のように、ネーム解説がなかったのは残念でした。

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    2023年04月24日
  • 化物語 特装版(4)

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    原作小説とアニメを見た上での感想です。
    内容は「するがモンキー」でした。※5、6巻に続く
    付録の広告ポスターのまとめページは、興味なかったです。

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    2023年04月23日
  • 化物語(3)

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    真宵さんの件とか

    ちょっと悲しい結末ですが、あてはあれで一定、きっちり決着していましたね。
    ひたぎさんが大見えを切って暦君に告白する場面とか、大仰ですが、お似合いでした。
    最後のひたぎさんも、ちょっと嬉しそうでしたしね。

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    2023年04月19日
  • 化物語(2)

    ネタバレ 無料版購入済み

    蝸牛の迷子とは?

    ひたぎさんの話は一応、一定、決着はしますね。根本的なところまでは解決するわけではありませんが。
    今度は大きなリュックサックを背負った少女が出てきて、迷っていてずっとたどり着けない、という怪異が。
    その真宵(まよい)さんに続けて、巨乳委員長の羽川さんも。巻末の年表、分かりやすいです。

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    2023年04月19日
  • 化物語(1)

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    ひたぎさんの話から

    Netflixで以前、TVアニメの「化物語」は見ています。冒頭がひたぎさんのエピソードでしたので、このまんがも概ね忠実に描かれていますね。
    白黒のコントラストが強調されたコマと作画が非常に印象的ですね。シャープな絵柄ですし。

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    2023年04月19日
  • バイオーグ・トリニティ 11

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    これをお薦めできる相手が誰一人として思いつかないんだけど面白かった。あの決め台詞(?)はズルいよなあ。

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    2023年02月26日