大暮維人のレビュー一覧

  • アンデッドガール・マーダーファルス 4
    シリーズ4作目で、サイドストーリー。
    全く別の話ではなくて、本編を補う補助的なストーリーなので、読んでおくと物語に深みが増す。
    気になったのは、鴉夜の師匠、ドウ様が最後に言い残した言葉。
    辻褄を合わせた、というのはどういうことなのか?
    鴉夜と、ドウ様を逃がした鴉夜に似た女性は何者なのか。
    このまま鴉...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3
    アンデッドガール第三弾!
    第二弾が面白かったので、オーディブル待てなくなってしまいました。オーディブルじゃなくても、津軽と鴉夜の声は坂本悠里さんで再現。今回も静句ちゃん大活躍。筆者さん、だいぶお気に入りやろ?笑
    カーミラさんも、戦うよりも女漁りにきていたよね…。

    さて、今回は前巻で伏線の張られてい...続きを読む
  • 週刊少年マガジン 2024年12号[2024年2月21日発売]
  • 化物語(22)
    大暮先生が描く、表現豊かで美麗な羽川翼に救われたひとりです。ありがとうございます。
    羽川翼がお気に入りのキャラだと公言している通り、何巻にも渡ってここまでするか?というくらい懇切丁寧に描写してくれてます。画集レベルのクオリティなのでパラ見してるだけで眼福。
    原作の羽川翼の未来に多大なショックを受けた...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3
    シリーズ3作目。
    教授チームのモンスター、敵するモンスター狩りのハンター、人狼、入り乱れてのファルス開幕。
    今回は今まで影のようにひっそりと内面を語られることなく控えていた静句の内面や、津軽の思考が語られる。
    ふたりとも目立つ割には内面が描かれることがなかったので新鮮で興味深かった。
    特に津軽は常に...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 2
    シリーズ二作目。
    前作より、よりアクション度があがって物語も大きく動き出した。
    もし、ホームズとルパンが共演したらどうなるだろう?と妄想したことがある。
    その夢の妄想が物語の中で現実に。さらに、吸血鬼も人造人間もいる。そして、ホームズといえば宿敵の教授まで!
    読んでいて楽しい。そして物語は怒涛の後編...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4
    一旦小休止の短編集でございますな

    鳥籠使いチームの過去を紐解いておりますが、中々に面白かったですね
    安倍晴明にウェルズの『タイムマシン』、人魚に小泉八雲、前島密ともう次から次です

    それにしてもジャックが強い!強すぎる!
    人外の強さ!って人外ばっかり出てくるお話しでした(てへ)
    この最強の敵にどう...続きを読む
  • 化物語(22)
    マンガはマンガならではのエンドで好き。
    どこまでやるのかな…とちょっと心配だったけど、キリよくまとまって大団円!って感じで終わってくれてよかった。
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1
    その世界では怪物が普通に認知されているだけではなく、架空の人物、シャーロック・ホームズや吸血鬼カーミラ、ドラキュラ、他の名だたる有名探偵や泥棒が存在している。
    生首の不死の美少女は推理し鬼の半妖は戦う。カオスでファルスな物語。
    鴉夜と津軽の会話が楽しい。
    そして謎解きもシンプルでわかりやすい。次作も...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 2
    はい!登場人物!

    鳥籠使い一行
    輪堂鴉夜…怪物専門の探偵。不死の美少女。首から下がない
    真打津軽…半人半鬼のお調子者
    馳井静句…鴉夜に仕えるクールなメイド

    フォッグ邸
    フィリアス・フォッグ…八十日間世界一周を成し遂げた男
    パスパルトゥー…フォッグの執事で、彼と共に世界を旅した

    怪盗たち
    アルセ...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1
    面白かったーよ!

    舞台設定は以前読んだ『メアリ・ジキルとマッドサイエンティストの娘たち』と全く一緒
    で19世紀後半のヨーロッパ
    やっぱりこの頃の文学作品は半端ない

    そして日本人がそれらの作品をオマージュした作品を描くとより緻密になるな〜と感じた次第
    この作品のファンの人はぜひ『メアリ・ジキルとマ...続きを読む
  • 週刊少年マガジン 2023年47号[2023年10月25日発売]
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4
    鳥籠使い一行のメンバーそれぞれの来し方が語られる短編集。蘆屋道満の手により不死となった鴉夜。その鴉夜に代々支える家柄に生まれた馳井静句は、襲撃を受けた鴉夜を守り切れず、鴉夜の身体を奪われてしまう。真打津軽が鬼となった経緯もなかなかに壮絶。津軽が作られた存在だったとは思わなかった。
    そして、3人共通の...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3
    人狼編!
    相変わらず登場人物が多くて初見の人は大変かも…?
    けれども今回は前回より鴉夜の活躍もあり!津軽よりシズクさんの方が出番多め。カーミラとの再対決!
    何気に津軽と鴉夜さんの医療行為がエロめ 笑
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1

    アニメからはいった

    アニメがとても面白く、原作があると知って気がつけば購入していた。まだ途中までしか読んでないけどもう既に大好き。
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4
    0巻と呼べる短編集。
    それぞれの過去と鳥籠使いになってからの前日譚。
    様々な感情が湧いて忙しい。
    でも兎に角アタクシは津軽が好きなのだな~。
    彼みたいな笑っていられる強さはカッコいいですよね。

    怪物だろうと、何百年前だろうと、人間と怪物の混じり物だろうと、人間のしていることって、ものの見方って変わ...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4
    《鳥籠使い》一行が日本を旅立つ直前に手がけた事件で幕を開け、「アンデッドガール・マーダーファルス エピソード0」的な3編を挟んで、一行が欧州に渡った直後の(同時に、アニーが《鳥籠使い》を初めて目にした)事件で幕を閉じる、何とも豪華な5短編集です。
    エピソード0の3編では、輪堂鴉夜、真打津軽、馳井静句...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 2
    ホームズ、モリアーティ、オペラ座の怪人、切り裂きジャック、ルパンなどなど、私の心を擽るキャラクターが多く出てきて歓喜。
    そこにまた奇怪なキャラクター…というか人物、というか…ね!
    濃いキャラクターが多いのにうるさくないし、ストーリーが面白く進んで行く。
    オリジナルキャラクターもしっかりといい味があり...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1
    アニメを観て、世界観も設定も、これから登場するであろうキャラクターも、好みだったのですぐに読み始めました。
    『師匠』の惹き付け方というか、引っ張り方が先に読んでおきたかった…ともなりましたが、活字と映像は別物。
    原作小説も、アニメの構成もどちらもキャラクターの魅力を出させて上手いです。
    サスペンスは...続きを読む
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3
    シリーズ3作目。ドイツの村で起こった、人狼によるものと思われる連続殺人事件の謎に挑む探偵たち。その一方で人狼の村でも人間によるものと思われる連続殺人事件が起こっていた。アクションも満載で、楽しいホラーミステリです。
    あまりに似通った二つの事件はいったいどのように繋がるのか。見抜けた! と思ったものの...続きを読む