鯛夢のレビュー一覧

  • ある設計士の忌録(8) 家守りさま

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    先生…実在されている方のようですが、能力のレベルが格段に違います。自分が大富豪なら、ぜひお仕事を依頼したいです。

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    2025年09月20日
  • ある設計士の忌録(8) 家守りさま

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    設計士シリーズ8巻目。巻を追うごとに思うのは、すでに工務店さん自身も霊能者というか瑠子のように神仏に愛でられているのではないだろうか。これまで数々の怪異を目視し、今回も東北の家守り様に気に入られたり、パワーストーンが木っ端微塵になる。だからこそ関設計士も長く付き合いを続け「同行」を許しているのだと思う。この巻では「7代祟る」と言われていたが実はその呪いはとうに終わっており、呪われた側によって「延長」されていたという話や、先祖代々祀ってきた神を疎かにし、一族が絶えた。同時発売の寺尾玲子シリーズと同じで一族を守ってきたものを粗略にすると子孫に害が及ぶという事だろう。このシリーズには善人は本当にいな

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    2025年07月22日
  • ある設計士の忌録(7) 仕掛け

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    ネタバレ

    このシリーズも7巻目。最初は日本古来の呪術や民俗学的なものが多かったが、最近ではyoutube話も増えてきた。いつも思うが寺尾玲子や天宮視子は根深い案件は引き受けない。「土地そのものが崩れてしまう」「私達には手は出せない」と言って断った案件が土地の因習や神に関する案件だったが関設計士は封じたり祓ったりしている。だからこそ高額な謝礼が必要なのだろう。ただシリーズを重ねていくうちに長期的な案件も増えてきたようだ。「冷蔵庫」や賀茂などという関設計士と因縁がある相手も出てきた。背後に大物がいると思えるようになった。今後は何が出てくるのだろうか。

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    2025年03月22日
  • ある設計士の忌録(6) 守護者

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    新刊が出るのが待ち遠しい作品

    シリーズは通して読んでおります。
    この作品のように実在の人物やエピソードをもとに描かれているホラー作品も色々読んでいますが、今一番好きな作品です。

    必要以上に怖がらせるような演出はあまり無いのに、暗闇から何かが近づいてくるような静かな怖さと、自分が知り得ない建設業界の話し、魅力的な登場人物で新刊が楽しみです。

    何度も読み返しているので、現在1巻ずつ別の単行本になってますが、シリーズでまとめてもらえると続けて読めて嬉しいです。

    #ダーク #タメになる #怖い

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    2025年02月24日
  • ある設計士の忌録(6) 守護者

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    ネタバレ

    待ちに待った新刊。先生シリーズももう6巻目であるが、6巻分もこのような話があるというのはすごい。寺尾玲子や天宮視子のシリーズは身近に起こりえる話であるが、このシリーズは心霊ものというよりもまさに神と人間ものだ。最初の「闇バイト」は山の開発の為に古い墓地を潰している。以前の「天狗礫」で神が納まる山の近くだから、そこも神の領域なのだろう。「火災現場」はよくある心霊ものである。火災で死んだ女性が、成仏できなかったのだろう。関設計士の若い頃の話「守護者」は一族の繁栄の為に先祖が神と契約を結んだのだろう。祀りを怠れば祟りとなる。「生贄」はこれはもう事件性たっぷりだ。今現在でも人間という捧げ物を望む神が残

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    2024年06月24日
  • ある設計士の忌録(5) 地怪

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    他に類を見ない霊能者!

    霊感のある主人公(工務店)と、超有能で癖の強い霊能者である「先生」(設計事務所)が心霊現象に巻き込まれるストーリーが主ですが、おどろおどろしい感じではないし基本的に2話完結なので読みやすいです。
    霊能者が出てくる漫画は他にも読んだことがあるけれど、個性的なキャラ達と主人公との絡みや、全く予想できない展開が本当に面白いし、「先生」が心霊現象を解明して高額な料金を提示しては解決したりしなかったりするドライな感じが好きです。

    #スカッとする #怖い #シュール

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    2024年06月08日
  • ある設計士の忌録(4) 山の神

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    新しいタイプのスピリチュアル

    面白いです。ていうか設計士でこういう霊能者がいるという事実も斬新で良いです。基本的、漫画では女性の霊能師人気ですが、超現実的なこの男性霊能者の表現がうまくて引き込まれます。全巻買ってます

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    2024年03月21日
  • ある設計士の忌録(5) 地怪

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    ネタバレ

    設計士シリーズも5巻目。読んでいて思うのは、関設計士は寺尾玲子や天宮視子が「触れない方がいい。触れてはいけない」と手を引いた案件を引き受けているのだろう。いくつかは寺尾玲子が赴いて、「ここは手が出せません。引っ越して下さい」と告げた場所ではないかと思われる場所もある。「住宅地の鳥居」は「魔百合の恐怖報告」で寺尾玲子が赴いた場所によく似ている。「恵比寿」「影」「踏んではいけない」という場所は、二人なら絶対に手を出さないだろう。このシリーズには善人はいない。だからこそ、請け負う案件もl「社会の影」ばかりを扱っているのだろう。「魔百合の恐怖報告」の寺尾玲子と「霊感お嬢」の天宮視子コンビと、「設計士シ

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    2023年09月22日
  • ある設計士の忌録(5) 地怪

    購入済み

    聞いてはいけない話

    短編七話ありいずれも満足感のある内容でした。読み切りなのも嬉しいです。
    世の中には知ってはいけない話、聞いてはいけない話もあるのだと改めて学びになりました。
    個人的には急に素っ気ない対応になった神主さんが印象に残りました。意地悪ではなく、主人公を守るための態度だったのだと 設計士である先生の言葉で分かりました。知ってはいけない、聞いたら障りを受けるという事ですね。
    頼もしそう(?)な新登場人物も最後に出てきて今後の話も楽しみです。
    霊感もなく建築業界にほとんど縁のない私にとっては、怖さの中にも新しさと驚きを感じました。

    #怖い #ドキドキハラハラ #タメになる

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    2023年09月21日
  • ある設計士の忌録(3) 鎮め物

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    怖いもの見たさで一気読み

    鎮め物に天狗礫(てんぐつぶて)。初めて知る言葉でした。
    訳ありのリサイクル砕石あり、特殊な賃貸部屋ありと業界ならではのお話が興味深かったです。
    設計士の先生の若いときのエピソードも面白かったです。
    怖いもの見たさで最後まで一気に読んでしまいました。

    #怖い #タメになる #ドキドキハラハラ

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    2023年01月25日
  • ある設計士の忌録(4) 山の神

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    ネタバレ

    まさにダークもダークな内容…。山で女神の姿を視た子供達のうち、誰かが行方不明になる「山の神様2」山で行方不明になるのではなく、時間が経ってから連れて行かれるなんて、子供が数秒で突然消える事件の真相はこれではないかと背筋が寒くなった。山に入って行方不明になる事件と言い、山はやはり禁域だ。「廃旅館」などはこんな事件が表沙汰になっていないなんて、その方が恐ろしい。そんな心霊スポットがあるなんて、知らなかった。寺尾玲子さんや天宮視子さんと比べて関設計士はバトル的な一面が強いし、神に関わる案件、特に神に立ち向かう案件が多いようだ。寺尾玲子さんや天宮視子さんなどは神にお願いや交渉で、解決していくが、関設計

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    2023年01月20日
  • ある設計士の忌録(3) 鎮め物

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    おすすめ

    面白いです!

    #ドキドキハラハラ

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    2022年08月28日
  • ホラーコミックレザレクション 1巻

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    お値段は高いが高品質

    作家さん一人一人がそれぞれ自分が1番面白いと思う話を描いてみましたという感じで、個々の作品の質はやたら高いです。漫画のボリュームもありますしイラストも多いですしこれでこのお値段なら2巻も読みたいですね、本来ならレビュー読む人の為に不満点も述べるのですが、これに関してはちょっと不満点が出てこないです。

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    2021年12月07日
  • ある設計士の忌録(2) 疫神

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    建築業界の怖い話

    あちらの世界に対してチカラのある設計士さんと、感の良い工務店さんの話。舞い込んで来るのは建築業界にまつわる不思議な仕事。「怖い話」だけでは収まらず、危険な仕事を解決してしまう凄さがあります。確かめようのない話ですが読み物としても楽しめます。

    #ダーク #怖い #カッコいい

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    2021年08月31日
  • ある設計士の忌録(2) 疫神

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    ネタバレ

    瑠子さんの激昂が素敵。ピョン衛門のタイトルロゴがカワイイ。山の神さまの「着物を着ると人語が話せる」設定が面白い。
    疫神→疱瘡神→天然痘 天然痘は現実の意味で悪寒がします。根絶されて良かった。患者の方は現在も居るようですが…。私は乾燥肌と手湿疹と長いつきあいになる人間なので皮膚病は心底ゾッとする。

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    2021年08月20日
  • 赤異本と黒異本(分冊版)僕の家 【第1話】

    g

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    本当にあった話なら本怖いです。

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    2021年03月21日
  • ある設計士の忌録(1)

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    面白い

    先日あった本当にあった怖い話の1つの話の元になった漫画ですね(上白石萌音さんが主人公役してた)
    ネットで試し読みしてて気になっていた漫画でした。
    建設業って本当にいろんな話聞くけど、本当に色んなことがあるんだなぁと思いました。
    お墓を潰して建物作ったりとかもあるからそりゃあるでしょうね。
    面白かったです。
    続刊もありそうなので、楽しみです!

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    2020年12月02日
  • ある設計士の忌録(1)

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    「ほんとうにあった怖い話」紙面に掲載されているシリーズ。
    やたら問題のある案件に巻き込まれる「工務店」さんと、その案件を解決に導く口の悪い「先生」の話。
    建築関係にはこういった「謎」や「怖い話」が多くつきまとうというのは、知人などから聞いて知ってはいたけれど…。
    ここまで「濃い」話はさすがにね。
    他にもどんな案件に関わったのか、読めば読むほど知りたくなってくる。
    続刊を激しく希望です!!

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    2020年10月31日
  • 赤異本と黒異本

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    内容は面白かった

    内容は面白いと感じました!
    絵が特徴があり、最近の漫画のような柔らかい感じではないけど内容的にはあってる絵だと思った!

    #怖い

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    2022年09月29日
  • 鯛夢ホラーM短編集魂消ばなし 1

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    ちょっと物足りないかな。

    どれもそれなりに面白かったけど、ちょっと物足りないかな。
    亡霊の手が顔に迫ったコマを見て、耳ではなく目が奪われるかと思ったんだがな。書いてないやん目には!

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    2021年11月12日