ちゃんと怖いけど、どこか安心し
実話怪談の本が好きで数年前から様々な執筆者の本を読みましたが、読んだ後に物足りなさを感じたり、逆に怖すぎて眠れなくなったりして、寝る前に読むのは控えていました。
この方の本は2冊目ですが、しっかり怖いのに、どこか優しい視点があるし、「お坊さんが語ってくれてるものだから、祟られたりとかしないよね」みたいな安心感がどこかにあって、安心して楽しめます。お陰で寝る前に怖い話を読む習慣が付いてしまったものの!本書を読み終わってしまったので少し困りました(^-^;
続刊を切望してます。