真鍋昌平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
丑嶋くん、中田とキミノリの友情に思いを馳せている。
自分がなく、ファッションで人の注目を集めたい、と言う安易な欲望しか持たない中田とルームシェアしてるキミノリ。料理上手でイケメン、中田の「虚しい言動」に釘を刺したりするが、全否定はしない。16巻では中田に焦点が当たっている為、キミノリがどんな仕事をし、何を考え、何をしているのかはぼやかしてある。実は中田と同じ様に「やる事が解らない、自分の居場所がない」と言う不安を抱える若者である事は同じだった。同じなんだが、キミノリには生活に根差した落ち着きがある、きっと、きっと虚しいものや汚いものを目にして、諦観してる横で、他人から見れば虚構でしかない「自分の居場所」を夢見ている中田の純粋さに惹かれていたのだろう。キミノリは中田の為に奔走し、中田はキミノリの為に口を割らなかった。丑嶋は「その部分」に気付いている。
丑嶋と戌亥の会話の中で、二人はヤクザに埋められている。ラストの数ページ、キミノリが中田を好きな人間と認識したエピソード、酔っぱらったキミノリをゲロで高額な洋服が汚れるのも気にせずおぶって帰った道のり、あれを彷彿とさせるキミノリが中田をおぶっている様が描かれているが、死に際に見た二人の幻想なんだろうか。
この二人の友情には「月日」の積み重ねなどは無い。たまたま二人とも洋服が好きでルームシェアしてただけの事。互いの学生時代の事も知らなかったかもしれない。陳腐な描写しか出来ないが、決してBL的な愛情ではないのだが、この二人の友情の一瞬の煌めきに圧倒された。 -
Posted by ブクログ
キミノリと中田の友情関係が奇妙でむずむずする…キミノリが何してんのか明かしてないとこがそそる。再読する。
「楽園くん」の中田とキミノリの話、凄い好き。ルームシェアしてただけで、二人が過ごした時間って2年ほどで、決して長くないんだけど、キミノリは中田の話は聞いてあげてても、自分のしんどい話はしてなくて、そんな時に中田がふとしてくれた事だけで、命賭ける事が出来てしまうんだもんな…切ない。最近、本当にBL読んでないのは、こう言う物語読むと、以前BLで補給してたんだろうな、って部分がカヴァーされるから、BLと言うジャンル縛りで読もう、と言う行動起こさないんだろうな、と客観的に考える。中田は虚栄心で、二十歳で人生が詰んじゃうんだが、この二人はまだ生きる道があったろうに、と考えちゃうので、読み返すのが実は辛かったりもする。何度読んでも二人の「死」は確定しているんだよな…キミノリはさ、それがキミノリの心が救われる事だと意識せずに中田がしてくれた些細な事だけの為に、命賭けたんだもんな…中田は自分で蟻地獄に呑み込まれた感がなき西も非ずだったが、キミノリは海外へファッションの勉強しに旅立ってても中田は恨まんかっただろうに…なぁ…。ウシジマくんが関わるのは中田の死の直前までで、なんでキミノリは逃げなかったのかな…って考えさせられるから切ないんだよな。多分、中田の安否を確認したかったので、逃げなかったんだろう。ウシジマくんが二人の最期を知っていたのは、友達を売らない中田の姿見たからだろうしな… -
無料版だけしか読んでませんがNGT暴行問題でタイムリーかも知れない作品です。有料でも先が読みたい気もする。実際にアイドルグループを立ち上げた支配者は自分の回りに多くの可愛い女の子を思い通りにしたいと動機が不純なのが殆ど。支配者にはイケメンと言われる様な人はほぼいない。イケメンは女の子の方から寄ってくるからこんな面倒な事はしない。なので保護者の皆さんは規模の小さい地下アイドルや地方アイドルは気を付けた方が良く、監視の目を光らすべきです。北朝鮮の喜び組よろしくです。もう忘れ去られてますが秋元氏もおニャン子のメンバーに手を出し、結婚発表ですぐに外国に逃亡してます。AKBが表に出た頃、嫁さんに飽きたのかと思いましたが。