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10日で5割の超高利貸し闇金融『カウカウファイナンス』の社長・丑嶋を主人公に、債務者(奴隷くん)と彼らにまつわる様々な人間模様を描いた作品。闇金をテーマにしていることからもわかるように、読んでいると心がざわざわするエピソードがたくさん。辛いのに目が離せない!ページを繰る指が止まらない!という恐ろしい漫画です。この漫画の恐いところは、自分がいつ漫画内の登場人物と同じ目に遭うかわからないところ。借金なんかないし、ましてや闇金なんて~と思いつつも、もしかしたら……という気持ちにさせられてしまう。身近でリアルな恐怖を感じられる漫画なのです。
丑嶋社長はいかつい大男ですが、うさぎを大切に飼っているという、ちょっと可愛いところも。
これは!
昔は心配して色々助言したり、時にはキツい事いったりしましたが結局理想を言うだけで何一つ動きませんでした。
友人は親に寄生し親の仕事をロクに手伝うでもなく親の悪口言ったりして誰のお陰で生きられていられるのか分かっていない。分かっているのかもしれないが当然の権利だと思っている節があります。
Posted by ブクログ
キミノリと中田の友情関係が奇妙でむずむずする…キミノリが何してんのか明かしてないとこがそそる。再読する。
「楽園くん」の中田とキミノリの話、凄い好き。ルームシェアしてただけで、二人が過ごした時間って2年ほどで、決して長くないんだけど、キミノリは中田の話は聞いてあげてても、自分のしんどい話はしてなくて、そんな時に中田がふとしてくれた事だけで、命賭ける事が出来てしまうんだもんな…切ない。最近、本当にBL読んでないのは、こう言う物語読むと、以前BLで補給してたんだろうな、って部分がカヴァーされるから、BLと言うジャンル縛りで読もう、と言う行動起こさないんだろうな、と客観的に考える。中田は虚栄心で、二十歳で人生が詰んじゃうんだが、この二人はまだ生きる道があったろうに、と考えちゃうので、読み返すのが実は辛かったりもする。何度読んでも二人の「死」は確定しているんだよな…キミノリはさ、それがキミノリの心が救われる事だと意識せずに中田がしてくれた些細な事だけの為に、命賭けたんだもんな…中田は自分で蟻地獄に呑み込まれた感がなき西も非ずだったが、キミノリは海外へファッションの勉強しに旅立ってても中田は恨まんかっただろうに…なぁ…。ウシジマくんが関わるのは中田の死の直前までで、なんでキミノリは逃げなかったのかな…って考えさせられるから切ないんだよな。多分、中田の安否を確認したかったので、逃げなかったんだろう。ウシジマくんが二人の最期を知っていたのは、友達を売らない中田の姿見たからだろうしな…
Posted by ブクログ
楽園くん編はしばられて浴槽にしずめらている中田という少年と、それを見下ろすウシジマのカットからはじまる。この巻から構成がかわり、時間軸は錯綜していく。中田は渋谷をふらふらしている10代の若者で、ファッション誌の読者モデル。オサレ皇帝のG10を崇拝し、じぶんもいつかかれのようになりたいとねがう。ラブホテルでバイトしつつ、高い服や靴を買うためにフリマで購入した100円のシャツを法外な値段で転売したりもしていた。同居人のキミノリはそんな中田にあきれながらもなにかと世話をやく。やはりG10にあこがれる田舎者こと田川ジュンヤやおなじ読モのパピコなどもからみ、かれらの空虚な生がえがかれる。「ここままじゃ終われねーんだ」中田は吠えるが、いきあたりばったりの人生をおくるかれにおそらく未来はない。やがて中田は覚せい剤の密売にもかかわっていく。この漫画の登場人物は皆どうにも「痛い」のだけれど、なぜ痛いのかというとそこにじぶんの片鱗があるからだとおもう。わたしにも目先の快楽や消費におぼれて日々をやりすごしていた頃があった。中田の空回りっぷりは他人事ではない。いつもながら地味にへこむ。
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少年・青年マンガ
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