石田夏穂のレビュー一覧

  • 我が友、スミス

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    ネタバレ

    女性らしさとはなんだろう
    ムキムキの筋肉を疲労する場でさえ、女性らしく華やかさとしなやかさが必要で、むしろジャッジポイントとしては筋肉の次に重要ポイントとされているのではと知った
    最終的に主人公が何位になったのか、周りからどう映ったのかは全く描写されてなかったけれど、女性らしさを脱ぎ捨て集大成の肉体だけで勝負に出た姿にスッキリとした

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    2026年07月29日
  • 我が友、スミス

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    69点:筋トレくらい、一人でやれよ。

    完成度が高いタイプではないし、小説らしい展開をする必要があるからドラマを作っているという感じだけど、淡々と筋トレする描写は素晴らしいし読ませる。無理にまとめなくてもいいから書きたい描写をひたすら書いて物語としては破綻してるけどなんだかすごい、みたいな作品が作れそうな作家だしそういった作品を読んでみたい。

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    2026年07月25日
  • ミスター・チームリーダー

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    ネタバレ

    なんとも不思議なお話。
    短いしサクサク読める。

    ボディビルに文字通り命を懸ける?主人公のお仕事小説的な話。
    最終的にチームとは玉石混合の人たちを集めてそこから上手く塩梅を取る必要がある…ということかな。
    主人公は結局無駄な部分を省いていくという思考がまだのこってるようだったけど。

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    2026年07月17日
  • 冷ややかな悪魔

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    今まで読んだ石田夏穂さんの中では、1番ストレートに「世の中のこういうこと」について毒を吐いていた気がします。

    バリキャリ独身女性への周りの反応が露骨で失礼で時代遅れすぎたけど、半分ギャグだろうか。会社、「配慮」がない奴ばっかりじゃん。ギャグというか、風刺コメディ?

    読んでいると、世間の無意識下なんていつの時代もこんなもんなのかな…とも思えてくる。

    主人公も途中から暴走し始めるが、「既婚子持ち」の肩書きで社会の正常な一員として迎えられる快感は、なんとなく想像できた。

    一流商社の営業として海外を飛び回るって、素直にめちゃくちゃカッコいいのになあ…

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    2026年07月16日
  • 冷ややかな悪魔

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    100分より早めに読み終わるサクサクっと読みやすかったです。アラフォー独身女の悲哀… こんな時代だけどそこは昔から変わらずですね。。。笑えたけどなんか切ない。。

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    2026年07月13日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    私が好きな作家さんばっかり…!
    個人的にかなーり豪華なアンソロジーだったので、とても楽しく読むことができた。
    「かわうそをかぶる」「あなたに見合う神さまを」が特に好きだったかなぁ。


    「かわうそをかぶる」 浅倉秋成
    ゆゆはイサナだったってことだよね?
    犯人を仕掛けたのはゆゆだったってことだよね?
    きゅーきゅー言っててこわ。

    「まぶしさと悪意」 大前粟生
    悪口コメントのミームってすごい発想。

    「霊感インテグレーション」 新名智
    ややムズ。シンプルにシステム理解が追いつかないだけっていう。
    デマに踊らされた人間が、嘘を信じて人を殺しちゃうの、現代でもありそうで怖いね。

    「ヤリモク」 結城真一郎
    殺害目的がやばい。
    そして最後の1文もやばい。
    真意がわかったときに、そういうことかーーーとなる。どんでん返し系。おもしろい。

    「あなたに見合う神さまを」 佐原ひかり
    一番好きだったお話。
    権藤さん、とてもいいキャラ!!!大好きだ。
    途中で出てきたるりちゃんと若尾の話とか、父親の話はなんなんだろうと思ったけど、人を支配したり幸福を妨げるという暴力を、いろいろな形でとってくる奴らだったんだろうか。
    それに対して自分の好きなものを好きという、自分が信じるもの・拠り所にするものを自由に決める権藤さんはかっこよく映っただろうなぁ。
    嘘がちらばる世界のなかで、対照的に真実が光る。

    「タイムシートを吹かせ」 石田夏穂
    やっちゃダメだけどレジェンドがうざすぎてもはや良いと思う。
    最後のオチが気持ちよくて好き。

    「君がため春の野に」 杉井光
    『世界でいちばん透きとおった物語』のスピンオフ!
    ほろりとする結末がステキ。

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    2026年07月12日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    石田さんの作品を読みたくて購入

    かわうそをかぶる
     実は私は生まれてから一度も、実態の私として、誰にも求められたことがないのだ
    恐ろしいVtuberの世界観
    よく考えると同じように陥る輝がする

    まぶしさと悪意
     うみ様 じゃない私のことも尊重してほしい

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    2026年07月08日
  • ミスター・チームリーダー

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    やっぱ人間腹いっぱいで満たされた状態で思考しないとダメなんだという学びになった。みんな好きなもの食べよう!

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    2026年07月06日
  • ノーメイク鑑定士

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    気になって読んだ本。
    ノーメイクのクレーム。化粧って、仕事柄で大分違うとは思うけど、人様に迷惑をかけないためのマナーという認識だったので、他人のメイクにあまり気にかけてこなかったが、そこに視点をあわせた発想があるのだと読ませてもらった。

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    2026年07月05日
  • ケチる貴方

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    本の内容は、これってどうなるんですか?と思いながらよんでいた(そーなのねーという終わり方だったが)エクセルのショートカットキーなど自分が必死になって覚えた私の財産も新人に教えなければいけないのか?と葛藤するのがすごく気持ちわかります!と思った

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    2026年07月01日
  • ノーメイク鑑定士

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    ・職場で足揉みはどこまで許されるか
    ・太れない体質の威厳なしマネジャー
    ・残業規制 VS 謎の仕事熱
    ・営業女子すっぴん疑惑を追え

    着眼点が流石なお仕事短編集。飲み会開始2時間くらいのところで職場オモシロ話を聞いているような。さらっと読める気軽さでした。
    石田夏穂さんは今年中短編が豊作ですね。

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    2026年07月01日
  • 冷ややかな悪魔

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    ボディビル、採用人事ときて海外出張ときたか。石田夏穂という人は全くニッポンの真面目な人たちの仕事を何だと思ってるんだ。
    今回もボケとツッコミのお笑い台本のような話だが今回結構リアル。体脂肪率を落とすためにパーソナルトレーナーにつく。私はこの主人公との共通点はほぼないので、笑い飛ばして読めるが、リアリティがある分、毒が抜けて少し面白さが減ったかも。
    体脂肪率を落とさなければ海外出張禁止はあるか、でもそれをきっかけに自分を見直すことになるって、うーん、そこじゃなかったのでは。も少し弾けたギャグストーリーになったら良かったのにね。

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    2026年06月30日
  • ミスター・チームリーダー

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    人を判別する点が体脂肪率な後藤。ビルダーであり係長である彼が四苦八苦するお仕事小説
    気持ちのよい毒舌、皮肉、それを心中に留めるのがまたコミカルに感じた 初めは。なんだろ一緒に仕事したくない上司であり、人を見下す人間は職場に限らずいる何様なんだろうか。自分の外観のことはわかってても自分の内面は空っぽという皮肉 
    フロント•ダブル•バイセップスというポーズといったマニアックな単語が飛び出す

    好きなフレーズ引用
    物事は突きつめるよりも ちょうどいい塩梅を見つけるほうが難しい

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    2026年06月21日
  • ノーメイク鑑定士

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    働いていれば出会う不満に思うタバコ休憩だとか働き方改革による残業の制限などの場面を著者の視点から可笑しく表現している短編集
    個人的にはタイトルのノーメイク鑑定士よりも冒頭のフットブレイクのオチが好み。ページ数も少なくテンポよく読める。

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    2026年06月09日
  • 緑十字のエース

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    なんか皆んな都合がいいように回してるんだな。
    輸送費をケチるアリバイまでするか?
    松本の安全管理がクソ真面目なのも、その方が工期の延長に繋がるから給与面で良いということなのが悲しい。

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    2026年06月07日
  • 緑十字のエース

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    ネタバレ

    石田夏穂さんの毒のある笑える小説が好みなのだけど、この小説は、そこまで笑える要素は少なかった。
    工事現場の安全のいう職種?部署?があることを初めて知った。

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    2026年05月31日
  • ノーメイク鑑定士

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    「フットブレイク」で、OL目線で職場の人間関係を書いて行くシリーズかと思ったが、
    「未経験の男」「我らがDNA」で男性目線が展開され、少し面白くなった。
    「未経験の」の南さんというベテランパートのおばさんの立ち位置、「我らが」の残業警察がとても気になった。

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    2026年05月30日
  • 冷ややかな悪魔

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    テンポ感スピード感のいい小説。あっという間に読み終わってしまいました。

    主人公に共感できる部分もありハッキリした物言いを楽しみながら読んでいましたが、途中から「おっと、さすがにそれはちょっとやめといた方がいいんじゃないか?」と引きつつ…笑 このあとどうなったんだろうと気になって仕方ありません。やり過ぎたよね?

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    2026年05月27日
  • ノーメイク鑑定士

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    最近の働く人達のモヤモヤという感じ。どの職場もブラックというわけではなく、ほどほどな職場のほどほどな悩みや問題。
    でも柔らかく心を荒ます感じ。
    俺のDNAの残業撲滅だけ主張するやつや未経験の男の筋肉だけあっても役に立たたないやついるよねってかんじ

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    2026年05月24日
  • ノーメイク鑑定士

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    仕事中に足の裏マッサージしたい気持ちも、モーレツDNAが消えていく気持ちもわかる…。働いていると感じるモヤモヤした感情が、有りそうで無いくらいのユーモアな小説によって消化される。

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    2026年05月24日