ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
開催中のキャンペーン
考えてみれば、人に「化粧をしていますか?」と訊くのは「大便したあと尻を拭きますか?」と訊くのに似ている。 「御社にスッピン社員がいる」という取引先の一言から、塗装会社の営業部員・中村に、「スッピン女子捜し」の密命が下る。 あの手この手で同僚たちの化粧事情を探る中村。しかし、彼女には秘密があった。 実は中村自身が、人生で一度も化粧をしたことがないスッピン女子なのだった――(ノーメイク鑑定士)。 働くみんなの日常は、事件で溢れている。 気鋭の著者が綴る、新時代のお仕事小説全四篇!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
石田夏穂さんの著作にはもれなく星5つをつける病を患っているので、今回も「星、5つです!!」 石田さんはどうしてこんなにも、生活をミクロな視点で描くことがお上手なんでしょう。だいすき。 パイプ椅子で足裏をぐりぐりしながら「足のツボには静的刺激ではなく動的刺激」と表現できる凄み。しびれます。 しょう...続きを読むもない日常でも、 じぶんをちょっと嫌いな自分がいても、面白がって愛おしめそうな気すらしてくる。 どんなに刊行がゆっくりでも、どんなに本が薄くても、石田さんの本はこれからもずっと新刊発売日に買い続けます。
全部が面白く分かる分かる。とうなずきながら読む。残業の話が1番楽しく読めてメイクの話はうるさいわっと文句を言いたくなる。
どのストーリーにも思わず笑ってしまう場面がある。お仕事小説として、仕事や社会で当たり前とされている価値観が、ほんの少し角度を変えるだけで妙におかしく見えてくる。そのズレをすくう皮肉めいたユーモアが、この作品の魅力だと思った。 なかでもいちばん笑えたのは「未経験の男」だった。筋トレが自己管理や意識...続きを読むの高さの象徴のように語られるなかで、筋トレ未経験の吉川はどこか居心地の悪さを抱えている。けれど彼は正面から反発するのではなく、黙って距離を取ろうとするその姿がまずおかしい。 さらにおかしいのは、筋トレ命の森山が、いざという場面で筋肉をまったく役立てられないことだ。結局、役に立つかどうかよりも、「筋トレしている人」だけがひとり歩きしているように見える。 だからこそ、最後に吉川があっさりその価値観に取り込まれてしまう展開には、思わず笑ってしまった。社会の中で違和感を抱いていても、気づけばその空気に巻き込まれてしまう。そのおかしさと少しの息苦しさが、この話にはあった。
会社における「何事かをやらされる」人々の哀愁や不満、苦労を、やらされる人々が唯々諾々と業務をこなしていく姿を描く事で、切実な彼らの心情を描いていく石田夏穂流のお仕事小説は面白い。 水虫と疑われる裸足の足マッサージを止められない私、働き方改革を享受できない大川、女性のメイクの有無を得意先から問題視され...続きを読むる会社。 それぞれ理不尽な要求ではあるが、会社員として何とか対応しなければならないジレンマが浮き出ていて良い。 軽く読める136ページだが、物語には大いに共感できる。
お仕事小説なのか、短編集。 とにかく職場における理不尽さを皮肉るショートストーリー。 会社や国が勝手に決めたことに振り回さる現場。ハラスメント認定、暗黙の了解、同調圧力、体制も整っていないのに進めるなよ。わかる。 結局は流されるしかないけど、このグダグダ感でも最後はざまあみろって感じで悪くない。 ど...続きを読むこの現場でもこんなもんだろうな。
なんか癖になる面白さなんよな〜、今回のも面白かった 特に表題作は切実でおかしみがあって、石田さんの真骨頂やんなと思った 働いてるからわかるけど、働くことはわたしにいろんな身体的な制限をする。それって当たり前だと思ってたけど、どこまでその権利があるんだよって話ですね
サクッと1日で読んだ! 熱くも冷たくもないちょうど良い温度感で物語が着々と進んでいく感覚 おもしろワードや、あ、わかる〜!って思う場面もあり楽しかった
今回も、いつも以上にテーマの選定が、秀逸です。 それにしても、なぜこれほどそれぞれのテーマに対して、例え理系にしても、細かい専門知識があるのか、不思議です。
相変わらずの仕事小説。好きだわー石田さんの書く話。表題作含む4編の短編集だけど、どれも面白い。 表題作はスッピンの女子社員を探せという使命を仰せつかったスッピン女子社員の話(笑)。 自分がそもそもスッピンなのに、スッピンと化粧の違いも分からないような上司に犯人を突き止めて報告しなければいけないとい...続きを読むう変な状況になっている。 私の職場にもスッピンらしき女性は何人もいるが、実は化粧しているのかもしれない。そんなこと確認しても何の意味もないから、いちいち確認なんてしないけど。 しかし、うっすら化粧しているのに「私、化粧してないんですよ~」と嘘をつくのは笑えた。マウントなのか、自己満足なのか。 個人的には清潔感があるなら何だっていいと思う。 マッチ棒のように細い男が、職場で筋トレ趣味の男に出会う話では、筋トレ男がウザく感じた。自分が鍛えてるのは良いと思うが、周りにそれをさりげなく押し付けてくるのはどうなのか。 鍛えててもいざというとき、役に立たない筋トレ男をマッチ棒男が翻弄するようなラストは小気味良かった。 もっと石田さんワールドに浸かりたいのに、いつも薄い本ですぐ終わってしまうのが残念。
石田夏穂さん6冊目。 会社員のいろんな場面が詰め込まれた短編集で一気読み。 人の外見についてあれこれ言ったり、働き方改革だったり、ちょっと今さら感。この本があと2〜3年早く出版されていればもっと楽しめたのにと思います。 最初の3作までは⭐︎3でしたが、表題作は石田夏穂さんらしさ溢れる笑える文章で...続きを読む、めちゃおもしろかったです! デミグラスソース顔とかオカチメンコとか、ワードセンスが最高でした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ノーメイク鑑定士
新刊情報をお知らせします。
石田夏穂
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
ラノベ
嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)
小説・文芸
黄金比の縁
ケチる貴方
冷ややかな悪魔
ミスター・チームリーダー
緑十字のエース
我が手の太陽
我が友、スミス
「石田夏穂」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲ノーメイク鑑定士 ページトップヘ