君嶋彼方のレビュー一覧

  • 駅と旅

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    短編集6篇
    行方不明の恋人を探す弁天島「きみは湖」砂村かいり
    行けなかった甲子園「そこに、私はいなかった」
    実家に帰った夫を迎えに行く札幌「雪花の下」君島彼方
    付喪神の調伏,唐津「東京駅,残すべし」松崎有理
    不倫報道と無差別殺人,韓国から羽田空港,額賀澪
    祖父の形見のアズレージョ,ポルト「辿る街の青い模様」鳥山まこと

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    2025年07月22日
  • 駅と旅

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    旅=いわゆる旅行という話ではなく。

    駅が、お話ひとつひとつに登場する彼らの、人生の岐路的役割を果たしている。
    旅は、あの時の、まだ整理できていない気持ちに自分なりの決着をつけることであり、自分のこれからのために必要なこをを見つめることであり、心の旅でもある。

    アンソロジーになっているので、普段は手を出さないSFものが読めたりしたので、良い経験になった。
    自分に身近な駅も登場したりと、楽しかった!

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    2025年07月14日
  • 駅と旅

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    1作目を読んだ。ミステリーで話に引き込まれる。
    ただし、文字が小さすぎて2作目から読むのをあきらめた。
    内容が良かっただけに残念!

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    2025年05月27日
  • 春のほとりで

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    文章が良かったのでほぼ一気読み。
    短編集のようだけど、読みながらも、何だか妙に繋がってるなぁと思っていたら、最後の章で、あーそういうことねーと繋がった。
    それを分かったうえでもう一度読むのも面白いかも。
    ただ、それぞれの話の内容はよくある高校生設定の話なかんじで、ある程度展開も読めるので、読んでいて心が震えるというか、感情の起伏はさほど起こらなかった。
    一番初めの「走れ茜色」が面白かった。

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    2025年05月25日
  • 駅と旅

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    「駅と旅」というタイトルは旅好きには、とてもそそられるタイトル。しかも、電車旅なので、程よいスピード感が良かった。
    いわゆる旅ではなく、もうちょっと非日常な旅が描かれていて、ドラマティックなものが多い。
    好みだったのは、朝倉広景さんと君嶋彼方さん。
    誰かを追いかけて行く旅。したことはないけど、なんとなく憧れる。

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    2025年05月22日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    新刊情報で見掛けて気になり、手に取った作品。
    装画とテーマがとても好みだった。

    「恋と食」をテーマに描かれた小説、掌編、エッセイのアンソロジー。
    作家さん以外にお笑い芸人さん、料理コラムニストさん、コピーライターさんが参加されていて豪華メンバー。
    山本ゆりさんのレシピには大変お世話になっている。

    本書のタイトルを見て、「心温まる話が多いのかな」と思っていたら、いろんな意味で衝撃的な話が多く、それも含めて楽しめた。

    どの作品も出てくる料理がとてもおいしそうー!
    パエリア、ロールキャベツ、カニクリームコロッケ…食べたい…!
    食欲を刺激されまくりの一冊だった。

    ︎✿「わたしたちは平穏」一穂ミチさん
    性格や食の好みが合い、同棲している2人。一見平穏に見える2人の間に潜んでいる不穏さが怖い。ラストは若月さん、まさか…?この2人、この先どうなっちゃうんだろう…。

    ︎✿「ワタシノミカタ」古内一絵さん
    家庭内には味方が必要だよね。この3人には世間の目に負けず幸せに暮らしていってほしい。昴の例え方が秀逸!昴が作ったキャンプ飯、私も食べたい♡

    ︎✿「初恋と食事」田辺智加さん
    「ぼる塾」の田辺さん。描かれていること全てに共感しかない。私もしんどい時はとりあえずおいしい物を食べて、乗り切っている。

    ︎✿「ヴァンパイアの朝食」君嶋彼方さん
    目次を見て一番気になっていた作品。タイトルだけ見てファンタジーなのかと思いきや、ヴァンパイアって、そういうこと…!恋愛の甘さと苦さが詰まった作品。

    ︎✿「くちうつし」錦見映理子さん
    人生にどれだけ絶望しても、食べることをやめなければ、いつかはきっと立ち上がって生きていける。食べることは生きることに直結するんだなぁと改めて感じた。

    ︎✿「ゆかりとバターのパスタ」山本ゆりさん
    母が作ってくれたお弁当にはいつもゆかりご飯が入っていたことを思い出した。ゆかり買ってきてパスタ作ってみよう。

    ︎✿「白と悪党」奥田亜希子さん
    土鍋にまつわる初恋のお話。美弓の関谷への執着がなんだか怖く感じた。私は何故か小さい頃からお粥の描写にとても惹かれてしまう。土鍋でかしぐお粥、いいなぁ。

    ♥「SUMMER STREAMER」尾形真理子さん
    野球観戦を通じて知り合う2人が絆を深めていく様が微笑ましい。自分が好きなものを一緒に楽しめる相手がいるって素敵。そして試合のシーンがとても胸熱。

    ︎✿「夏のカレー」原田ひ香さん
    男女が知り合ってから40年間のお話。結婚はやっぱりタイミングだなぁ。人生で全てを捨ててでも一緒にいたい相手に出会えることは幸せなことだと思う。

    ︎✿「恩讐の彼方のトマトサラダ」山田詠美さん
    序盤から衝撃すぎる…!だって、真実なんだもん。(p.348)って…!失恋のお話なのに湿っぽくないのは山田さんのお人柄なんだろうな。

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    2026年04月25日
  • 春のほとりで

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    高校生達の日常を主題にした短編集。
    それぞれの話が、とても面白いという感じではないが、最後まで読むと連作短編集だった。というこどがわかる。

    他の人が書いていたが最後まで読んだあと、
    パラパラと前の短編を読みたくなる。

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    2025年02月02日
  • 春のほとりで

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    「10代のあなたに会いに行こう」の言葉に誘われて手に取ってみた。
    残念ながら…10代の私には会えなかった。
    だって、みんなスマホも普通に持ってるし。
    描かれている時代が、ごく最近のことのように思えた。
    20代位の方がしっくりくる物語かも。
      
    でも、クラスでマウント取り合うこと、すぐに恋愛ネタに絡めてくることなどなど、いつの時代も同じようなことが繰り広げられているんだなぁと、ちょっと懐かしくなった。
    ラストの繋がり方は予想通りで、スッキリ!

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    2024年09月16日