宇仁田ゆみのレビュー一覧
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ネタバレあ~、やっぱりそうきたか~という展開でした。でも、おもしろいかった。
今回、気になったのは、107ページ。
りんの背の高さはお爺ちゃん譲りなわけ? 父親はお爺ちゃんでいいわけ?
そこんとこ、どうなのかはっきりしないと、りんちゃんの恋を応援して良いものかどうか、迷ってしまいます。
私的には、ダイキチと血がつながっていなければいいのにな~、そんで二人の恋がうまくいけばいいのに~、という希望が捨てられません。
「なるべくダイキチのそばにいて 老後のダイキチのために働くイキオイ」ってセリフが良かったです。
また早く次が読みたいわ~(←こればっかりさね)
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ネタバレお久しぶりの正子さん登場。
そして麗奈の何気ないセリフ「いでんしが似てないの?」
え~、まさかとは思うけど、それって伏線?
「りんのお父さんは大吉祖父」じゃないとしたら、二人の恋愛はアリってことになるじゃないですか。大変だ、大変だ。
67ページの「父親が、僕が、望んだことだし」というセリフもなんて意味深……。前回は望まれていなかったのか……? そうすると大吉祖父が父親じゃない感じがするよお。
その上、りんもダイキチを意識しはじめてる……? ……のかな?
うぎゃ~、もうこうなったら、早く次巻を読まねば!と思わずにいられません。
(いや、でも次でもゆっくりな展開だと思うので、はっきりするの -
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ネタバレ歯列矯正器具(ブランケット&ワイヤー)。
ミディアムボブの髪型。
猫っぽい瞳と豊かな表情。
そばかすを上書きするみたいによく赤くなる頬。
ユメちゃんが最強にかわいい。特にp87「あの…」ラストのコマ。
「母ちゃんの老後のメンドーくらい僕が見たるっちゅーねん!」
(p124)
「夫婦ってさあ…」「お互いが一番傷つく言葉も知りつくしてて…」「わざわざその言葉を選んで相手にぶつけちゃうことがあるんだよね」「子どもの頃それがすごくイヤだったの」
(P143)
「相手を傷つける言葉だけじゃなくて/ほしい言葉も知りつくしてるわけだし」「お互いにその気さえあれば」「またもとにもどることも -
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ネタバレ8巻まで一気に読破。
はじめは、りんが可愛いなと思うところから。
だんだん、ダイキチが「こういうの嫌だな~」と思っている場面に共感してくる。
・年配の人間の、親のいない子供への偏見
・子育てを「犠牲」と思ってしまうこと
・子供の病気の心配=自分が仕事を休まなくてはいけない心配
実体験として思い当たる節もあり、一緒にイライラww
そのうち、りんと母親の関係性が自分とシンクロ。
・ずっと存在を知らなくて、大きくなって再会
・年の離れた妹ができる
・恨みとかはない
もちろん、うちの母は漫画家じゃないし、りんの母よりは常識的ですよw
後は、恋の行方だけど、今度ばかりは悲しい感じになってきそう! -
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ネタバレ4巻から5巻への時間のスキップが、「久しぶりに会ったら、親戚の子がでっかくなっててビックリ……」という時の感じによく似ている気がした。
しっかし、このお話、4巻まで読んできた下敷きがあるので、登場人物のそれぞれに厚みがありますね。りんとコーキの微妙な関係とか、いきなり高校生から始まっているお話だったら、共感できなかったかも?
そして、この巻のラスト……。
胸が苦しくなりますね、大吉&二谷さん……。でも子供がいたら若くてシングルな時とは違って、つっぱしれないですよねえ。だから、二谷さんの選択は、あの時点では正解だったと、私は思います。
でも、今後はどうなるんだろ? 子供なんてすぐ成人しちゃ -
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ネタバレいいなあ、この巻。なわとびとかパパ友などのエピソードにほっこりしました。インフルエンザとかも、読みながら「そうそう!」とうなずけます。
前半は、春子さんメインのお話。これって小学生くらいの子供を持つ母親なら、かなり高い確率で共感すると思う。家出まではしないけれど、ダンナが敵とまでは言わないけれど、そう気持ちは絶対わかるはず。
p.17 「そもそも同居でうまくいくお宅なんかこの世に存在するのかしら――」
私の友人は「同居って楽しいよ。義両親も良い人で~」って言ってたけど、旦那さんの転勤で同居を解消しました。数年後に再会したら「あの当時はそうとでも思いこまなければやっていられなかった。同居なん -
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ネタバレp.138
「コウキ かあちゃん 好きか?」
「まっ ガミガミおばさんだけどな」
聞き出さなくてもすぐわかる「だけど」の後に続く言葉
↑このシーンが良かった。
子育てのために仕事を諦めた大吉の母。
「女が損するだけだもん」と言いきっていた大吉の妹。
子育てを放棄して、仕事にのめり込む、りんの母。
どうして子育てと仕事って、両立できないんだろう。両立しているように見える人も世間にはいるけど、子供は一人だけと決めていたり、仕事をセーブしていたり、完璧な両立じゃなく妥協の上の成立だったりするんだよね。
“犠牲”とまでは言わないけど、妥協とか我慢が母業にはついてまわる。大変だよなあ。
大吉は