しろやぎ秋吾のレビュー一覧
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こころが痛む、そして親として考えさせられるお話です。
漫画とは簡単に言えないお話だったと思います。
いつ我が身になるかもしれない、そういうお話です -
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考えさせられる。。
自分も、子を持つ親として思うのは、完璧な親など、どこにもいないということです。
子供、子供以下の精神年齢で子供を育てる親が多すぎるので。
このような子供が生まれている現実です。
子供が1番の被害者です。加害者も、被害者も。
加害者の傷を見なくては、いじめなんてなくなるわけがない。
親が原因なことが多々あります。
まさにそれを教えてくれている。
子供に気持ち悪いと言う言葉を吐く、最悪に気持ち悪いことですね。
それがわからず、イライラすると、今の大人は、自分の子供に対しても
死ねだの馬鹿だのクズだの、平気で言う親がたくさんいます。
現代日本が生み出した害悪です。
そんな親に育てられた -
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いじめ。だけで終わらない話
僕も元いじめ被害者です。
自分がいじめを受けていた理由は、特定の分野に対して人よりずば抜けてできたからというのが理由でした。その結果、人から気持ち悪がられ、殴られ蹴られというのはそんなになかったものの悪口を書かれた手紙が大量に渡されたり(授業中回ってくることすらあった)、無視されたりしました。当時は相当精神的に病んでしまい、自殺未遂までしました。
いじめというものについて分析してみていますが、誰かを傷つけようと思ってやり始めると言うより、なにか自分にとって恐ろしいもの、驚異となるもの(要するに人と違ったりしてる人なんかも、本能的に気持ちが悪くなったり感じるのかもしれない)と潜在的に判断して -
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親たちの子に対する想いが...
メインで二組の両親が出てきて、他にも数人の親が出てくるのですが、みんな子供に対する想いが強いんですよ。この作品では、それの悪いところが特に描いていると思いました。
大切に思っているのにうまくいかない。大切に思えば思うほど、悪い方向へいってしまう。それはもはや自己満足なのか、それとも愛なのか。
そんな中、親は、子供は、周りの人はどうするのか。いじめという問題に、どう向き合うべきなのか。
もちろん答えなんてないと思いますが、そんなことを考えさせられる作品でした。
読めば、きっと良い人間になれると思います。 -
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面白かった
いじめられる側を描く作品が多い中でどちらも描くというのはなかなか面白かった。
絵柄のシンプルさもすごく不穏さが出てて味がありました。
いじめに関しては子供なら仕方がないことだと思うので、迅速に対応しないといけないとは思うが周りのその他の親はほとんどが傍観者の親の可能性が高いので被害者ヅラはしないでほしい。
ネットに晒していて、拡散やコメント実害が出た時点で大人ですら人のことを平気でいじめるのだから子供にはそんなことしてはいけないなんて言っても無駄。
被害者に加害者を許せとも言わなくていい。
ただそこの加害者を透明人間のように扱えるようにする術を大人が教えてあげたらいいと思う。
大人にな