あらすじ
【あらすじ】
中学時代にいじめられた経験を持つ赤木加奈子はある日、小学5年生の娘・愛が同級生の馬場小春をいじめていることを知り、家族で馬場家に謝罪に向かう。
加奈子たちの謝罪はその場では受け入れてもらえたものの、小春はその後、不登校になってしまう。
小春の母・千春は苦しむ娘を見て知り合いに相談するが、SNS上での匿名の告発をきっかけに、思いもよらない事態へと発展してしまうのだった──。
我が子への不信感、夫との意見の相違、SNSで巻き起こる炎上…様々な問題に翻弄される二つの家族。
自分の子供がいじめの当事者と知った時、「正しい対応」とは果たして何なのか?
いじめ問題を加害者家族、被害者家族双方の視点から描く、意欲的セミフィクション。
【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。 分冊版第8弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
続きが気になり、つい購入。いじめの加害者である愛の母親は過去にいじめられた経験がある。私はそんな彼女のことも心配だ。
まだ子供は小学生ではありませんが、保育園でもそれに近いものがあり悩んでいたため、勉強のために読みました。加害者も被害者もそれぞれに苦しんでいる姿に、どうコメントしていいか分かりませんでした。
ただ、子供のすることとはいえ、イジメは許され難いもので、いくら謝罪されても受け入れられるものではないと思いました。
シタ側サレ側の親の心情が、、
心情と行動がよくわかります
きっと自分も同じようにパニクったり
焦ったりするでしょう。
この経験を漫画を通して追体験することで
万一に備えたいと思います
ありがとうございます