しろやぎ秋吾のレビュー一覧
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購入済み
大切なこと
リアルで重めの内容を、ユルく読みやすい絵で描かれた作品。娘がいるので自分だったらと重ねながら、一気に読んでしまった。
私自身が小学2〜3年生から5年生にかけていじめを受けたり返したりを経験していたので、まさにリアルにこの年代は、陰湿ないじめが起きる世代と身をもって知っている。それだけに、子供の心理も、親の心理も上手に描かれていて引き込まれた。
小学3〜5年生、親に本当のことなんて殆ど言えないし、親が好きだから故に演じるし、親が思っている以上に深く考えているし、傷ついているし、繊細な年頃。
親は真実なんて見えてない。いまは自分たちの時代よりネットでのいじめが存在して、想像もつかない陰湿ない -
ネタバレ 購入済み
色々考えさせられた、、
いじめはもちろん決して許されることではないし、加害者は一生償って、一生後悔してほしいと思う。
だからといってネットで吊るし上げるのも違う。
でも実際に自分の子供がいじめられてずっと苦しんでいるのに、加害者がもう終わったことみたいな感じで日常生活送ってたらネット上でぶちまけて、お前も苦しめ!一生笑うな!と思ってしまうかもしれない。
そして本編ラストの元加害者の母親のセリフが信じられない。 -
購入済み
心が痛い
愛ちゃんの気持ちが分かります。。課金して読んでしまいました。
元いじめっ子の自分語りさせて下さい。
保護者同士の噂が酷く、母が頭を抱えていたのを本当によく覚えています。この漫画を読んで、保護者の場面が1番リアルでした。子ども同士が和解しても、保護者は一許してくれません。
私は昔から友達が少なくて勉強もできないし遅刻もよくしてしまう人です。
そんな私にも小学生の頃は一緒に登下校をしている子がいました。その子は男女共にモテて勉強もできる子でした。きょうだいがいなくて遊び方も分からなかった私は、やって良いことと悪いことの区別がついてなく、その子をとても傷つけてしまいました。特に物の隠し合いは、 -
匿名
ネタバレ母親が一番娘を傷つけている
無料分読んでの推測ですが、多分いじめは起きてないのに、母親たちの暴走により娘たちを大きく傷つけて終わると思う。超胸糞。フィクションでよかった。
愛ちゃんの「しつこかったから無視したりうざいと言った。ちょっと押したら転んでしまった(1回だけ)」が事実ならいじめは言い過ぎ(少なくとも「取り返しがつかないこと」は言い過ぎ)。小春ちゃんも仲良かった子が離れてしまって辛かったが、いじめとまでは思っていなかったのに、怪我して帰った日に母親に「いじめ」とラベリングされてしまったんだと思う。小春ちゃんの父親が言うように、母親が大ごとにしたから他のクラスメイトも腫れ物に触るような扱いになってしまい学校に行けな