心が痛い
愛ちゃんの気持ちが分かります。。課金して読んでしまいました。
元いじめっ子の自分語りさせて下さい。
保護者同士の噂が酷く、母が頭を抱えていたのを本当によく覚えています。この漫画を読んで、保護者の場面が1番リアルでした。子ども同士が和解しても、保護者は一許してくれません。
私は昔から友達が少なくて勉強もできないし遅刻もよくしてしまう人です。
そんな私にも小学生の頃は一緒に登下校をしている子がいました。その子は男女共にモテて勉強もできる子でした。きょうだいがいなくて遊び方も分からなかった私は、やって良いことと悪いことの区別がついてなく、その子をとても傷つけてしまいました。特に物の隠し合いは、みんなやっているし悪いことだと思っていませんでした。
小学6年生の時に、その子(以下A子)の靴が水浸しにされて裸足で帰ったそうです。私はそれはやってないけど、その事件を機に、それまでもA子が辛かったことやA子が他のクラスの人達に私のことを相談していたこと、A子の家族はいじめだと認知していたことを知りました。私がやっていないということを誰も信じてくれず、自分でもひどいことをしていたんだ、そう思われてもしょうがないと思い全ての罪を受け入れました。その時に担任の先生に言われた、『やった方はどうせすぐ忘れるんだ』という言葉が忘れられません。それから小学校を卒業するまではなるべく1人で過ごすようにしていたら、担任から、なぜみんなと遊ばないのか?と問われたのもとても覚えています。なぜまた仲良くできると思ったのか謎でしかなかったです。またA子は、こんな私ともまだ仲良くしたいと言い、中学も部活も同じでした。とても苦でした。その子にとっての私への復習なんだと思って、過ごしました。私は物の隠し合いや取り合いに参加しなくなり、回ってきたものをすぐ持ち主に返すようになりました。そしてノリが悪いと仲間はずれにされていました。作中の愛ちゃんも転校しても友達を作るのが怖くなると思います。
私は中学生になってからSNSを始めて、『いじめっ子は死ねばいい』という言葉を見る度に、死のうと思っています。自業自得だからと全てをまとめて、21になった今でも人と深く関われませんし、自己肯定感がないので就活も上手くいかないです。
愛ちゃんがどうか、家族が生きているうちは、生きていることを願います。1番辛いのはたぶん加害者の親です。