あさのあつこのレビュー一覧

  • 神々の午睡

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    大好きなCLAMPさんの素敵な表紙に惹かれて読んでみました。
    神様と人間が共存する世界の、神と人間が織り成す物語が6つ。
    唯一神とかではなくて、太陽の神、月の神、風の神、沼の神、戦の神、音楽の神…など、いろんな神が登場します。もちろんそれらの全てを統べる大神もいます。

    どの神もすごく人間的で、魅力的なキャラクターたちです。
    ただ、CLAMPさんの表紙があるために数人はイメージが限定されてしまってちょっともったいないかなぁという気もしなくもない。
    でもCLAMPさんがイラストを描くのにはぴったりの作品だったと思いました。本当にぴったり!
    是非CLAMPさんに漫画化してほしいくらいです。

    死の神グドミアノが好きです。なんだかんだ言って優しいから。

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    2011年07月31日
  • あかね色の風/ラブ・レター

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    バッテリーの文庫版最終巻の隣に並べられていてちょっと悩んだのですが買ってしまいました。買ってよかった、と思ってます。

    バッテリーを読んで、あのシリーズの何が好きか、と言われると一番には大人の言うことは当てにならない、という点が結構自分の中ではウエイトを占めています。大人は大人で考えて子供のことを思って色々いさめたり、しかったり、怒ったりするのですがそのほとんどが見当はずれで何か違う。そんな子供のもどかしさが表現できるってすごいな、と思ったのを覚えてます。それは『ああ、そうそう。大人ってずるいよね』と読んで思うもののやはり今自分が小さい子に接するときに一般論で振りかざす言葉は『ずるい大人』の言葉になっていると思うからなのですが。

    世間にずれていても一生懸命もがくようにその日その日を生きている。その苦悩とか誰にもいえない怒りとか。上手くやり過ごせたりする人にはわからないんだろうなあ、こういうもどかしさって、なんて思いながら読みました。

    ラブレターは…ちょっと微妙でした。何で女の子って小学生でも中学生でも高校生でも恋愛が一番でなきゃいけないんだろう…←なきゃいけない、って訳ではないんでしょうけれども。そうじゃないと、みたいなステレオタイプとして描かれてしまっているのがちょっと残念です。

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    2011年07月21日
  • 晩夏のプレイボール

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    夏の甲子園をめぐる物語10篇。ちょうど県予選も始まり、タイミングの良い読書になりました。
    「一球が、一打が運命を変える。確かな約束も予定調和も存在しない。何が起こっても不思議ではない。それがグラウンドという場所だ。それが野球というスポーツだ。」
    すべての球児たちが悔いの残らない夏を送ることを祈ります。

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    2011年07月13日
  • 結界の森へ ミヤマ物語 第二部

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    第2部では、ハギが透流の世界に迷い込みます。ついに2人は対面しますが…。
    謎は深まるばかりです。でも敵だけじゃない、味方もいることに少し安堵できました。

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    2011年07月10日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #6

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    前巻から2年振りの#6。もう出ないんじゃないかと思っていたよ。こんな薄い本、そんなに長い期間空けて出されても、これまでどんな話だったか忘れちまったよぉ…という感じ。
    物語の思わせ振りな進み方は相変わらずで、ぐだぐだとした内省が続く中、漸く少しの謎が明らかになり、て言うか、ここに来て、エリウリアス、マオの虐殺、森の民…、みたいに色々出てくると、うちの嫁さんにみたいに、ここから読み始めても別に何の不都合も無い様なお話し加減。
    2年前に書いた#5の感想に『ここまで来たら、ゆっくり付き合うぜ』と書いたけど、それにしてもねぇ。次巻が出るのはいつになるのと思いつつ、to be continued...

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    2015年10月03日
  • ガールズ・ブルーII

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    主人公が苦手なタイプなので、一人称は辛かった…。この厚さじゃなかったら、最後まで読めなかったかも。キャラクターとしてならみんな好き。速すぎず、ゆっくり流れていく雰囲気がいい

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    2011年07月06日
  • ミヤマ物語 第一部

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    ■深い山(ミヤマ)には、いろんなモノタチがうごめいている。ウンヌ/雲濡―同じ響きをもった二つの世界をめぐる少年、ハギと透流の物語。

    ■■第一部というだけあって、謎ばかりが蓄積していく現状。どゆやらウンヌという不思議な世界に暮らす最下層身分の少年と、現代で暮らす少年のダブル主人公による物語らしい。

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    2011年07月05日
  • 神々の午睡

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    人間と神、その間のクウという世界観が面白かった。もっと内容濃かったらもっと良かったのにな。もっとこの世界を見たかった。

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    2011年06月22日
  • NO.6 [ナンバーシックス](1)

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    絶望の存在しない聖都市『NO.6』。平穏の中で未来を約束されていた紫苑の運命は、傷を負った少年・ネズミを匿ったことで一変する。始まりは、あの、誕生日の嵐の夜。
    *
    アニメ楽しみ!

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    2011年06月13日
  • NO.6 [ナンバーシックス](1)

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    うーん…コミカライズというものにそもそもあまり期待は持ってないんだけども、やっぱり自分のイメージと違ったりして何とも言えない感じ。
    絵柄は可愛らしい感じだけどちょっと動きがなかったり。
    あとネズミは常時髪結んでるんですか…靡かせてるイメージあった…

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    2012年05月06日
  • 結界の森へ ミヤマ物語 第二部

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    ウンヌでハギを助け、雲濡へと戻ってきた透流。ハギの母が追われていることを知り、透流は再びハギとともにウンヌに行くが…

    1巻にてふたつの世界がつながり、ハギと透流の二人の少年が出会い、果たしてこれからどうなるのか、と大いに期待した2巻。しかし。どうにも心理描写が多すぎる…そこまで朗々と心の動きを書かなくても、というくらい細部まで書き込んでいて、ストーリーの流れが滞っているように感じました。なおかつ読んでいてあまりに心の動きを書かれすぎるので、果たして本当にそんな素直に感じるのか、あるいは「あぁそうだよね〜」で終わってしまうことも。設定やキャラは面白いんですが…このあとびっくりするようや展開が期待できるのかな?

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    2011年06月02日
  • ぬばたま(新潮文庫)

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    トレッキングとか流行っているけど、『山』、ってそういうもんじゃないって、しみじみ感じる。子供の頃よく感じていた闇への恐怖に近いかんじかな。山も同様に恐怖の対象。おもしろかった!

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    2011年05月28日
  • 十二の嘘と十二の真実

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    ネタバレ

    なんだったかな…禍福はあざなえる縄の如しとかいう言葉があったかと思うが…この本は、縄の様に短く、とある王国と現代のとある場所との話が交互に並べられている。ただし禍福を交互に味わえる様なヤサシイものではなく、読めども読めども「恐ろしい」思いをすることに…。
    かなり怖い思いをした…怖かった…人間て…

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    2011年02月20日
  • ぬばたま(新潮文庫)

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    あさのあつこは『バッテリー』シリーズを夢中で読んで好きになりました。その後、『The MANZAI』とか『カールズブルー』とか読んで、気に入っております。

    今回は初めてホラーを読みました。
    これ、面白かったです。

    『バッテリー』の舞台になったような田舎の土地で、緑に喰われそうな山の森でのホラーです。
    主人公が、日常からいつの間にかホラーの世界に入ってしまうところが、凄く良いかんじです。
    そこに、廃村になるような村の寂れたかんじが背景に良く顕れていて、物語に入り込めました。

    最近この人もいろいろなジャンルを書くようになって、出す作品も増えてきております。新しい作品を見つけるのがかなり楽しみです。
    今後も期待!

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    2011年02月11日
  • ガールズ・ブルーII

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    ようやっと2を読めた。相変わらずあさのさんは裏切らない。というのもこちらが勝手に感じて期待していることにたいして、だが。理帆、美咲そして如月。3人の間には思考するという基盤があって、そこらの高校生より余程魅力的。けれどそういうのも、美咲にすれば「あたしたちのなにがわかるっていうの、あんた」だとおもうが。自分の悩みは自分しか大切にしてあげられないということがわかっている理帆たちなら、“とりあえず”寝て起きる生活でも、放り出さずに生きていけるだろう。突起のあることばがたくさんあって胸を躍らせながら読んだ。

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    2011年01月30日
  • ぬばたま(新潮文庫)

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    〝エロスとタナトゥス〟といった趣き。「白い足首」とかシークエンスが恐ろしい。「バッテリー」もそうだけど、何か張り詰めた空気感があるのだ。

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    2010年12月04日
  • 神々の午睡

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    あさのあつことCLAMPのコラボとゆーことで、大変楽しみにしていた一冊。
    人とクウと神が共存していた時代の物語。
    ちょっとアイヌ民話っぽい?
    内容としては、

    女性考古学者が、遥かな過去の記録を発掘した「神々のための序説」

    自分に捧げられる細工物を作る若者。彼に恋をした雨の女神の悲劇「リュイとシムチャッカの話」

    死すべき運命の少女を救った醜い蛙神フイモットと、美しき死の神グドミアノの奇妙な友情「グドミアノと土蛙の話」

    戦に生きた常勝将軍が落ちた初めての恋。目がくらんだ将軍は、力に任せて音楽の神・ラマリリアの笛を奪おうとするが「カスフィニアの笛」

    やり手の盗賊一味の3人。風の神のサンダルを奪って仲間を救出しようと、彼らは不思議な少女・ピチュを仲間に引き入れる「盗賊たちの晩餐」

    優しかった武人のおじが謀反を起こした。国を追われた皇子・ラジャは、グドミアノから戦女神・テレペウトの過ちを聞き・・・「テレペウトの剣」

    世界が急に変貌を来し、人々は戸惑い、神も自分の力を失ってしまった。大神クォリクルミテの身に何かが起こったのか・・・?「終わりと始まり」

    そしてクウだったリュイは、人として記録者となる・・・「神のための終章」

    という序章&短編6編&終章、という形。
    ジュブナイルものっぽかったけど、面白かったー。
    風の神のお話がさわやかで好き!
    6編目はちょっと「?」ってトコもあったけど、どこか人間くさい神様たち。全体的に好みのお話ばかりでした♪

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    2010年11月26日
  • あかね色の風/ラブ・レター

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    あさのさんらしい作風。
    小学生の女の子が主人公のとてもシンプルなお話です。

    バッテリーがとても面白かったのでので、これは物足りない感じがしました。

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    2010年11月06日
  • 晩夏のプレイボール

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    ショートストーリー10編で構成された、野球に関する本。内容自体は面白かったけど、勝手に長編小説だと思って買った為、ちょっとがっかり。

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    2010年10月13日
  • 神々の午睡

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    CLAMPが表紙絵ということで読んでみました。神とか出てくるけれど、神話というよりはおとぎ話。盗賊の晩餐が好きです

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    2010年09月25日