ちばてつやのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
私はやなせたかし氏の一ファンです。
母からのすすめで読んだが、本当に氏は偉大な人だと再認識。直接話したことがなくても、氏のことを話せば顔が柔らかくなる人は決して少なくないだろうと思う。
簡単なことではないだろうけど、本当にやなせさんのような姿勢の人になりたいと思う。
自分の人生のお手本として読んでも、焦りが少し和らぐような、やさしい本になっている。
途中下車せずに立ち続けたら、あるとき目の前の席が空いた。人生には椅子取りゲームのようなところもある/正義とは、自分の身を犠牲にしてでも人を助けようとすること/キャラクターはそのうち勝手に動き出し、作者はあとをついていくだけ/後輩にも気を遣う本当に -
Posted by ブクログ
大ベテランの漫画家ちばてつやの回顧録となる「ひねもすのたり日記」。
0話ともいうような、執筆依頼を受けてからの経緯が、お色気に負けて描くことになりましたなコメディで、照れ隠しあるのかなぁ、なんて思っていたら戦争の記憶になってびっくり。
ちょっと感情の持って行きどころが大変でした。表紙で描かれているけども、スタートが現代からだったのでね。また、自分を老醜であるかのような描き方をしているのも、自虐を入れ込んだ趣になるのかな、と思ってしまった一つです。
戦時中の日常風景は、世相の不穏さはあるけども子供だった自分は気づいていなかったというギャップの描き方がなんともいえず怖く。幼心の楽しかった思い出 -
Posted by ブクログ
第4巻は、2019年12月25日号から2021年3月25日号迄でした。ということは、コロナ禍の始まりから、その途中経過が、このコミックエッセイの中心になってしまった。これも歴史的マンガとして価値もつと思う。
ホントは前巻で「ちかいの魔球」が始まったので、いよいよ週刊誌連載エピソード満載かと思ったが、時代は今巻は特にあちこちした。
二十歳なりたての頃「ユカをよぶ海」を連載していた時に、てつやは健気なユカが虐められるのに我慢できず、つい男の子をぶつ様な女の子を描いてしまったという(他章で子供の頃のイジメのエピソードも描かれている)。編集者には「謀反」だと言われたが、読者から多くの手紙が。あの頃