セルバンテスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『ドン・キホーテ』ってどんなお話しだっけ?読んだことなかったので読んでみました。
騎士道物語を読み過ぎて本の中で読んだ魔法、戦い、決闘、愛のささやき、ありもしない馬鹿げたことが真実だと思慮分別をすっかりなくした紳士アロン・ソキハーノが自ら騎士(ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)になって物語の冒険を実際に行う
イカれた(* ̄m ̄)爺さんの話しwww
イカれた話しはどんな展開になるんだろうかとちと不安だったけど(笑)
むちゃくちゃだけどwww 紳士だから筋の通った話しをして感心させてたり、
学はないけど正直者で機転のきいた従者のサンチョ・パンサ
ドン・キホーテ主従に悪ふざけをする公爵夫妻
紳士を正気に戻そうとする同じ村の学士(サンソン・カラスコ)
ドン・キホーテの話しは出版され、ドン・キホーテの狂態や従者のサンチョのご愛嬌な話しを楽しみにしていたり・・・
とても面白い物語でした
おだやかで、人に善意をもって接する、人びとに愛されていた善人アロンソ・キハーノ(ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)のお話し楽しかった♪
原作の1/6 -
Posted by ブクログ
2015.6.30 pm23:25
ガーディアン必読1000に入っていて、難しいのかと気構えていたが、全くそんなことなかった。面白い。読みやすい。そして笑える!
本で読んだ騎士道物語をいつでも信じて、突っ走る主人公に笑わせられっぱなしだった。物語が進むにつれ、従者のつっこみも冴えていってる気がする。家で読んでて良かった。ほんと。
これが全6冊のうちの1冊と考えると、まだまだ先は長いけれど、こんなに面白いなら早く読めそう。久しぶりにこんな笑える本に会ったかもしれない。堅苦しいことは考えないで、とりあえず楽しみながら読もう。続きが気になって仕方ない。夏のうちに読み終えられたらいいな。 -
Posted by ブクログ
後篇全3巻、読み終わったー。
前篇は自分を遍歴の騎士と妄想したドン・キホーテとその残念な従士サンチョ・パンサが行く先々で騒動を引き起こす快活な物語だった。批評性を持ち合わせているものの基本は愉快な話であった。
ところが後篇に入ると状況はがらりと変わる。二人がふたたび旅に出て、騒動に出会うことに同じ。しかし、前篇において騒動の震源であった彼らは、この後篇では哀れな被害者となる。後篇に登場する人々は皆、「ドン・キホーテ前篇」を読み、ドン・キホーテの妄想癖とサンチョ・パンサの調子の良さを知っている。だから二人の非常識な行動を楽しもうと、人々は策を弄し罠を仕掛け二人を騙し陥れる。二人は周囲の人々の好きなように弄られ翻弄される。もちろんドン・キホーテもサンチョ・パンサも自らが騙されていることには気づきもしない。
ここまでくると、善良な魂を持つのはドン・キホーテとサンチョ・パンサの方ではないかとすら思えてくる。前篇でも狂気と正常との境界はごく曖昧であったが、後篇に至っては狂気と正常とは逆転してしまう。
そして終盤、一騎討ちに敗れたドン・キホーテは失意のまま病の床につく。そこで突然彼は正気に戻り、自らの遍歴が妄想の賜物であったことに気づく。やがて自らの狂気を強く悔いながら死ぬ。あまりに哀れなドン・キホーテの最後。
前篇後篇あわせて2500ページの長大な作品だが、読むだけの価値はある掛け値なしの傑作。日本語訳もこなれていながら格調高いし(訳の精度はわからないけど)、ドレの挿絵もいい。ほんと面白かった。 -
Posted by ブクログ
前篇から10年を経て書かれた後篇。とりあえず1巻め。
もともとドン・キホーテは、愁い顔の騎士ドン・キホーテの数奇な冒険をモーロ人がアラビア語で記録し。それをセルバンテスがスペイン語へ翻訳した、という体で描かれている。原著者であるモーロ人が感想を述べたり、あるいは翻訳者たるセルバンテスがそれにコメントしたりと、ある種のメタフィクション性を備えていた。
後篇では、この構造がさらに進行し複雑化している。つまり、当の「ドン・キホーテ 前篇」が物語中でも出版されていて、そして登場人物のうち何人かは作品を既に読みドン・キホーテたちの奇行を知っている。
そのような状況で、愁い顔の騎士改めライオンの騎士ドン・キホーテとその従士サンチョ・パンサは再び旅に出る。その時、いかなることが起こるのか。ドン・キホーテの狂気を事前に知り了解している人々は、騎士たちにどんな反応を示すのか。
前篇との最大の違いはここにある。 -
Posted by ブクログ
むかし岩波文庫版の小説は読んだけど、全然覚えていないし、面白かった記憶もない。
それに、このマンガはすごく短いけど、小説はすごく長い。
何が違うんだろう?手元にないので判らない。
再度、小説を読み直すべきだろうか?
このマンガを読んだのは、小説は面白くなかったが、ドンキホーテという話には興味があるので、面白さのエキスだけでも得たいと思ったから。
でも、このマンガ自体も中盤はあまり面白くない。なぜなら舞台は平和な世の中なんだから。突然騎士が現れても面白いわけがない。おそらく小説がつまらなかったのも同じなんだろうと思う。
とはいいつつ、マンガはやっぱり表現が豊かだから、風車に戦いを挑むシーンなんかは、すごくドラマティックで面白い。
またラストは、登場人物がセリフ以上に表情で語るので、それもまた面白い。
というわけで、全くドンキホーテを知らない人にはお勧めだと思う。
それにしても小説はなんであんなに長かったのかな。それが気になってきだした。