セルバンテスのレビュー一覧

  • ドン・キホーテ 前篇二

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    セルバンテス 「 ドンキホーテ 」22章〜34章 

    見方を変えて 再読中。ドンキホーテ=イエスキリスト という見方で 読んでみた。しっくりくる。セルバンテスが コンベルソなら、あえて 異端者を主人公にするはずない。


    この巻は 前巻より 性悪説なメタ小説や性悪説なセリフが多い。性悪説な世界で 繰り返し袋叩きにされるドンキホーテは、キリストのイメージと重なる。


    しかし、ドンキホーテ=キリスト だと、サンチョの神性の意味が薄まる。ドンキホーテとサンチョの一体説でもいいかもしれない。前篇最終巻は ドンキホーテ+サンチョ=キリスト」な感じで読もうと思う。



    それにしても、サンチョはいい事を言う。「退却は逃げじゃない〜危険が希望より大きい時に それを待ち構えるのは利口ではない〜明日に備えて今日のところは自重する」「人はそれぞれ自分のパンを食べれればいい〜人間はそれを吊す釘さえない所に塩豚を求めたがる」




    性悪説
    *下賎な連中に恩恵をほどこすは大海に水を注ぐようなもの
    *下種な連中は 約束を守っても何の得にならないと分かると〜平気で反故にする
    *思いがけない時に〜人がつまづいて倒れるようなものを出す
    *フェルナンドの愛憎劇、「愚かな物好きの話」の悲劇

    狂気の模倣
    重要なのは原因もなく狂態を演じること〜理由もなくこんなことするなら、理由があったらどんなことになるだろうと思わせる



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    2019年11月15日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    セルバンテス 「 ドンキホーテ 」1章〜21章。


    見方を変えて 再読中。ドンキホーテを 騎士修道会への批判として読んでみた。


    レコンキスタの中心的存在であり、植民地主義につながったスペインやイベリア半島の騎士修道会を 敬虔なキリスト教徒から見た異端性をベースに批判した本として読んでみた。


    架空作者をアラビア人、架空翻訳者をモーロ人と設定し、セルバンテス自身を編集者として 、メタ小説化したのは、キリスト教徒である セルバンテスが 同じ キリスト教徒の騎士修道会を直接批判することを避けるための仕組みではないか?


    イスラム教徒のアラビア人やモーロ人なら騎士修道会を批判することに違和感はない。

    ドンキホーテは 騎士道物語を読んで理性を失っているといているが、ドンキホーテのタイトルは「機知に富んだ郷士ドンキホーテ」であることの意味は 騎士修道会の騎士としては機知に富んだ郷士であるが、異教徒や敬虔なキリスト教徒から見ると 理性を失っている狂人に見えるという意味では?


    ドンキホーテ=騎士修道会の象徴=キリスト教の異端者
    サンチョ、ドンキホーテを嗤う人たち=敬虔なキリスト教徒
    ドンキホーテが悪魔に見える人たち=異教徒?


    「重要なのは真理であって、その母たる歴史は 時間のライバル、出来事の保管所、過去の証人、現在の手本、未来の警告」
    歴史を物語によって作り変える歴史修正主義への批判

    黄金時代
    *あの時代に生きた人々は 君のもの、私のもの という言葉を知らなかった=あらゆるものが共有
    *当時はすべてが平和であり すべてが友愛と調和からなっていた
    *正義は本来の領域にしっかり位置を占めていた

    聖職者と騎士
    *聖職者は心静かな安らぎのなかで 地上の幸福を祈り求める
    *騎士は野天に身を置き、耐えがたい陽光、寒気にさらされながら、腕の力と剣先によって地上の幸福を実現しそれを守る
    *騎士=神の代理人→神の正義を実現する腕


    ドンキホーテ、結構いいこと言う
    「恐怖心がもたらすものの一つに、人の感覚を狂わせ、物事をありのままに見ないようにすることがある」

    「人並み以上のことをしなければ、人に優ることはできない〜良いことも悪いこともそうそう長続きはしない」


    風車=オランダ→ドンキホーテ=スペイン説を前提とすると、狂人ドンキホーテは レコンキスタから植民地主義に進んだ 狂ったスペインを象徴しているのか?

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    2019年11月18日
  • ドン・キホーテ(まんがで読破)

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    ドンキホーテの名前は知ってたけど、物語を知らないということで。
    老人が友人である隣人をつれて旅に出る物語。老人は日々の田舎での生活になにか物足りなさを感じ、それを紛らわすために書斎で本を読みまくる。そこで多く読んでいただき騎士の話に憧れを持って旅にでる物語。

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    2019年01月19日
  • ドン・キホーテ

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    先日読んだ本に触発され海外古典にも目を向けようと思い立ち、有名な割に内容があまり知られていないドンキホーテを読んでみることにしました。
    が、岩波文庫版で全6巻という超長編だということが判明した途端、一気に読む気が失せました・・・
    なのでとりあえず妥協策として岩波少年文庫の方を読んでみることに。(1冊にまとまっているからなんと1/6の量!)

    騎士道物語の読み過ぎで妄想にとらわれ、自身も遍歴の騎士として旅をし、その行く先々で嘲笑されるドンキホーテと従者サンチョの物語です。
    レビューを読むと皆、「こんなにユーモアのある話だったなんて」「声に出して笑いました」などと面白い話に満足をしているようでしたが、私はむしろ、急に意味なく攻め込まれる相手に同情したり、逆に騎士道に則った行動を哀しく感じたり、嘲笑される二人を切なく思ったりと、楽しく嗤う気持ちになれませんでした・・・

    ただ、ドンキホーテに対するサンチョのつっこみや、ことわざを用いながらする会話などは意外と奥が深く、現代にも通じる教訓じみたコトバもあり、意外に感動しました。
    サンチョは普段はマヌケだけどたまに機転がきくし、真理を突いた会話をしたり、性格もかわいくて、サンチョ大好きです。彼がいるので☆増やしました。。

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    2018年05月18日
  • ドン・キホーテ

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    ネタバレ

    『ドン・キホーテ』ってどんなお話しだっけ?読んだことなかったので読んでみました。
    騎士道物語を読み過ぎて本の中で読んだ魔法、戦い、決闘、愛のささやき、ありもしない馬鹿げたことが真実だと思慮分別をすっかりなくした紳士アロン・ソキハーノが自ら騎士(ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)になって物語の冒険を実際に行う
    イカれた(* ̄m ̄)爺さんの話しwww
    イカれた話しはどんな展開になるんだろうかとちと不安だったけど(笑)
    むちゃくちゃだけどwww 紳士だから筋の通った話しをして感心させてたり、
    学はないけど正直者で機転のきいた従者のサンチョ・パンサ
    ドン・キホーテ主従に悪ふざけをする公爵夫妻
    紳士を正気に戻そうとする同じ村の学士(サンソン・カラスコ)
    ドン・キホーテの話しは出版され、ドン・キホーテの狂態や従者のサンチョのご愛嬌な話しを楽しみにしていたり・・・
    とても面白い物語でした
    おだやかで、人に善意をもって接する、人びとに愛されていた善人アロンソ・キハーノ(ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)のお話し楽しかった♪
    原作の1/6

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    2018年03月18日
  • ドン・キホーテ(まんがで読破)

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    まんがで読破を読破するシリーズ。
    愉快な老人が、仲間を連れて冒険する話ってざっくりと知っていた程度だったけど、こんなオチだったのね。
    とりあえず、ドンキ・ホーテではなく、ドン・キホーテってことはしっかり肝に銘じておく。

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    2018年01月28日
  • ドン・キホーテ クラシックバレエおひめさま物語

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    クラッシックバレエ、『ドン・キホーテ』を子ども向けに書いたもの。小学校3年生くらいから。ルビがふってある漢字もちょうどその位。バレエを習っている子にはもちろん、『おすすめのかわいい本ありますか?』と聞かれた時にもかわいい挿絵を見せながら紹介できそう。
    巻末には、バレエの見どころの解説あり。

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    2016年12月27日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    2015.6.30 pm23:25
    ガーディアン必読1000に入っていて、難しいのかと気構えていたが、全くそんなことなかった。面白い。読みやすい。そして笑える!
    本で読んだ騎士道物語をいつでも信じて、突っ走る主人公に笑わせられっぱなしだった。物語が進むにつれ、従者のつっこみも冴えていってる気がする。家で読んでて良かった。ほんと。
    これが全6冊のうちの1冊と考えると、まだまだ先は長いけれど、こんなに面白いなら早く読めそう。久しぶりにこんな笑える本に会ったかもしれない。堅苦しいことは考えないで、とりあえず楽しみながら読もう。続きが気になって仕方ない。夏のうちに読み終えられたらいいな。

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    2015年06月30日
  • ドン・キホーテ クラシックバレエおひめさま物語

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    ネタバレ

    今度のバレエの発表会は「ドン・キホーテ」とのことなので絵本を探していたら、タイムリーにもこのシリーズから出た。即購入!
    絵も可愛くて、ドン・キホーテも悲壮にならない程度にコミカル。
    ドン・キホーテというとキトリは出てこない絵本が多いのでこれは本当に嬉しい!
    バレエの舞台を想像しつつ、絵本の物語も楽しい。
    街の活気のある様子。森のロマたち。銀色に輝く妖精たち。
    ドン・キホーテって痛々しくなって読むのが辛かったけど、この本では最後はカッコいいくらい。

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    2015年02月18日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    ネタバレ

    「ー」

    名前は有名であるが、読んだ者は少なかろう作品。
    主人公の本名がドン・キホーテでないことすら知らなかった。騎士道に関する本をたくさん読み、自分もそのような騎士になりたいと思ったおじいちゃんの話。途中で、同じ村の男を部下として引き連れる。

    本で読んだ騎士のようになるために、多くの者と戦う。しかし、その相手は、ドン・キホーテに悪意がない者たちばかりであった。一方的に攻撃された側はたまらないであろう。そして、たまに勝つからより問題は深刻になる。

    2巻も1巻のように続くのであれば、読破するのはしんどそうだ。

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    2015年01月06日
  • ドン・キホーテ 憂い顔の騎士 その愛 2巻(完)

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    ネタバレ

    まさか河田雄志☓行人作品でイイハナシダナーと思ってしまう日が来るなんて(笑)

    これまでの他作品と同じようにギャグ漫画としてしか見てなかったから後半の展開は完全に予想外だった。
    ドルなんとか姫が実在するとか思ってもみなかったよ。絶対にアロンソの妄想の産物だと思ってたんだけどな~

    最後にはしっとり感も含みつつアロンソの周囲の人々がなんだかんだ幸福になってハッピーエンド。
    普段のギャグテイストも好きだけどちょっとした感動要素が含まれている河田作品も良いなと思えた作品でした

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    2014年11月22日
  • ドン・キホーテ 前篇三

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    後篇全3巻、読み終わったー。

    前篇は自分を遍歴の騎士と妄想したドン・キホーテとその残念な従士サンチョ・パンサが行く先々で騒動を引き起こす快活な物語だった。批評性を持ち合わせているものの基本は愉快な話であった。
    ところが後篇に入ると状況はがらりと変わる。二人がふたたび旅に出て、騒動に出会うことに同じ。しかし、前篇において騒動の震源であった彼らは、この後篇では哀れな被害者となる。後篇に登場する人々は皆、「ドン・キホーテ前篇」を読み、ドン・キホーテの妄想癖とサンチョ・パンサの調子の良さを知っている。だから二人の非常識な行動を楽しもうと、人々は策を弄し罠を仕掛け二人を騙し陥れる。二人は周囲の人々の好きなように弄られ翻弄される。もちろんドン・キホーテもサンチョ・パンサも自らが騙されていることには気づきもしない。
    ここまでくると、善良な魂を持つのはドン・キホーテとサンチョ・パンサの方ではないかとすら思えてくる。前篇でも狂気と正常との境界はごく曖昧であったが、後篇に至っては狂気と正常とは逆転してしまう。
    そして終盤、一騎討ちに敗れたドン・キホーテは失意のまま病の床につく。そこで突然彼は正気に戻り、自らの遍歴が妄想の賜物であったことに気づく。やがて自らの狂気を強く悔いながら死ぬ。あまりに哀れなドン・キホーテの最後。

    前篇後篇あわせて2500ページの長大な作品だが、読むだけの価値はある掛け値なしの傑作。日本語訳もこなれていながら格調高いし(訳の精度はわからないけど)、ドレの挿絵もいい。ほんと面白かった。

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    2014年07月27日
  • ドン・キホーテ 後篇一

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    前篇から10年を経て書かれた後篇。とりあえず1巻め。
    もともとドン・キホーテは、愁い顔の騎士ドン・キホーテの数奇な冒険をモーロ人がアラビア語で記録し。それをセルバンテスがスペイン語へ翻訳した、という体で描かれている。原著者であるモーロ人が感想を述べたり、あるいは翻訳者たるセルバンテスがそれにコメントしたりと、ある種のメタフィクション性を備えていた。
    後篇では、この構造がさらに進行し複雑化している。つまり、当の「ドン・キホーテ 前篇」が物語中でも出版されていて、そして登場人物のうち何人かは作品を既に読みドン・キホーテたちの奇行を知っている。
    そのような状況で、愁い顔の騎士改めライオンの騎士ドン・キホーテとその従士サンチョ・パンサは再び旅に出る。その時、いかなることが起こるのか。ドン・キホーテの狂気を事前に知り了解している人々は、騎士たちにどんな反応を示すのか。
    前篇との最大の違いはここにある。

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    2014年07月27日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    みんな知ってるラ・マンチャの男ドン・キホーテの物語。まずは前篇第1巻。金盥の兜の話も、風車に立ち向かう話もこの1冊目で出てくる。前篇3冊後篇3冊2500ページの大長編なので先は長い。

    しかし、ロシナンテはロバじゃなくて馬なのね。電波少年世代はみんなロバだと思ってるよね。

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    2014年06月25日
  • ドン・キホーテ

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    昔の作品なのに楽しく読めました

    現在でも小説の読み過ぎで頭がおかしい人が出てきてもおかしくない

    そこに普遍性を感じました

    周りの狂人(主人公)に対する態度が暖かくて微笑ましかったです

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    2014年06月17日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    【読書その89】スペインの文豪、セルバンテスの名作「ドン・キホーテ」。恥ずかしながらこれまで読んだことがなく、ディスカウントショップの方しか経験がありませんでした。この手の古典を読むと割と難しくわかりづらいケースが多いのですが、この本についてはわかりやすかったし、正直セルバンテスの要所要所でのジョークが織り交ぜられており面白かった。

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    2014年04月03日
  • ドン・キホーテ 後篇一

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    物語は前篇から1ヶ月後の話なのだが、後篇が出版されたのは実に10年後なんだとか。世間では既に前篇の話が出版され、ドンキホーテの(愉快な)活躍ぶりが広まっている上に前篇の矛盾点について語り出したりとメタフィクショナルな度合いは更に上昇。ドン・キホーテは相変わらず騎士道精神に囚われているものの良識的な面がクローズアップされ、サンチョは時に田舎者とは思えない含蓄に富んだ台詞を発したりする。読者はこれまでドン・キホーテの振る舞いに散々笑わせてもらってきたが、本当に笑われているのは読者なのかもしれないと思えてきた。

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    2013年04月07日
  • ドン・キホーテ 前篇二

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    二巻では劇中劇やら小説内小説やら出てきており、サンチョの悪態は止むことなくドン・キホーテも負けじと狂人を装うため下半身剥き出しで宙返りを始めたりとやりたい放題。新たな登場人物も自らの悲劇を語った思いきや、揃って狂人ジジイを笑いにかかる。喜劇は悲劇より強し。「ミコミコン王国のミコミコーナ姫」というネーミングセンスがツボに入りすぎて腹痛い。この本自体も架空のアラビア人作者シデ・ハメーテ・ペネンヘーリが執筆したものとされており、セルバンテス自身は第二の作者として物語の責任をぶん投げたりとアイロニーは止まらない。

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    2013年04月05日
  • ドン・キホーテ 後篇三

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    ドン・キホーテもこれで完読。公爵家を離れてからドン・キホーテの存在感はどんどん希薄になっていく様が何とももの悲しい。

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    2013年02月26日
  • ドン・キホーテ 前篇二

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    ネタバレ

     1編と同様な内容が続いているが、登場人物がだんだん増えてきてしかも、それが男装をするということでシェークスピアに似ている気がしないでもない。

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    2012年05月16日