セルバンテスのレビュー一覧

  • ドン・キホーテ 前篇一

    Posted by ブクログ

    前書きからして、当時の文学作品を皮肉ったメタ構造になっていてすごいです。
    どんなに酷い目にあってもあれやこれやと言い訳して騎士である妄想を崩さないドンキホーテが可愛く見えてきてしまいました。半分ボケ、半分ツッコミみたいな従士サンチョとの掛け合いはまるでコントのようで、笑えます。
    個人的には司祭が本を仕分けるシーンが好きです。お前も騎士道物語好きすぎじゃん、人のこと言えないじゃん、と思わずツッコみたくなります。そして、ひいてはそれを書いてるセルバンテス自身も同じだという構図が面白いです。

    0
    2022年04月25日
  • ドン・キホーテ 前篇三

    Posted by ブクログ

    旅の途上でいろんな人とのつながりができていく様はRPGのようですが、全然ファンタジーではなくだいたい主人公が突っ込んでいって叩きのめされます。
    ドン・キホーテの無謀な行動や言動がとても可笑しいんだけど、本人は大真面目で真っ直ぐだからなんか尊敬の念も湧いてきたりもする。
    登場人物がなんだかんだみんないい人でどこか可愛げがあっていいですね。

    0
    2021年10月21日
  • ドン・キホーテ 前篇一

    Posted by ブクログ

    少年の様な妄想を現実世界に押し広げる、現代の厨二病に似ているように感じた。物語として歴史がある作品で非常に続きが気になる

    0
    2021年07月23日
  • ドン・キホーテ(まんがで読破)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画なんかで「まるで風車に挑むドン・キホーテだな」なんてセリフが出てきたりする有名な物語。
    だけど名前は知っているが内容を知らなかった。

    内容は、イメージしていたのと大きく違いました。
    歳をとったドン・キホーテが、自分の人生で何事も成し遂げていないのに歳を取っていく虚しさから、物語の中に逃げ込めば虚しさを忘れられるのではないかと冒険の旅に出るという内容。

    いまだに読まれているだけあり、多くの人がきっと共感する内容なのでしょう。

    現代でも、例えば人生が虚しくてゲームにはまって全国ランク上位になってしまう、というドン・キホーテのような人がいることでしょう。

    「風車に無謀に挑む物語」ではなく

    0
    2021年03月28日
  • ドン・キホーテ

    Posted by ブクログ

    全世界で聖書を除く歴代発行部数NO.1(5億部)
    岩波文庫版6冊もあって無理なので岩波少年文庫版で。
    真面目領主キハーダは騎士道物語読みすぎで
    50才すぎついに自分が騎士
    ドン・キホーテ・デ・ラ・ラマンチャとなり
    ちょっとお馬鹿なサンチョパンサ、ロバのロシナンテと想いを寄せる姫を求めて騎士道の旅に。
    風車を巨人と想い挑む場面は超有名。

    0
    2021年02月21日
  • ドン・キホーテ 前篇一

    Posted by ブクログ

    本の読み過ぎで、現実と虚構の区別がつかなくなったおじさんの冒険譚。
    有名な名著ですが、読んだことなったので今回読んでみました。
    400年前の小説ですが、結構笑えます。 騒動に巻き込まれた修道士が、「まるで背中に悪魔が憑りついてでもいるかのように、十字を切りながら」って言回しが好き。
    あと、12章あたりの山羊飼いの話になってそれまで喋りまくってた主人公があまりセリフがなくなって脇役化してたのがなぜか好きです。

    0
    2020年07月20日
  • ドン・キホーテ

    Posted by ブクログ

    本書は、スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテス(1547~1616年)が発表した『ドン・キホーテ』(前編1605年、後編1615年)を、およそ1/6ほどに短縮した抄訳である。物語は、騎士道物語の読み過ぎで、現実と物語の区別がつかなくなった郷士(アロンソ・キハーノ)が、自らを遍歴の騎士と任じ、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」と名乗り、痩せ馬のロシナンテに跨って、農夫のサンチョ・パンサを従者として引き連れて冒険の旅に出かけるもの。ドン・キホーテは、自分を取り巻くあらゆる事象を騎士道物語的な設定と認識し、次々とトラブルを引き起こすが、それ以外の点では至って理性的で思慮深い人物、また、サンチョ・パ

    0
    2020年05月30日
  • ドン・キホーテ 前篇三

    Posted by ブクログ

    第五十章の「人はその本性が寛容であろうとも、貧しくてはその美徳を、つまり雅量を他人に対して示すことができぬし、また、感謝の念も、ただ心の中で思っておるだけのものであれば、それは実践のない信仰と同じで死物に過ぎぬからでござる。」というドンキホーテのセリフが心に残りました。

    0
    2020年05月03日
  • ドン・キホーテ(まんがで読破)

    Posted by ブクログ

    ドン・キホーテ。全然話を知らなくて、勇敢な冒険家の物語なんだろなぁ。と思ってたら、ある意味合ってるけど、設定は全然違った。予想外でおもしろい。マンガとしてもコミカル要素がよくでてて楽しく読めた。

    0
    2020年01月05日
  • ドン・キホーテ 前篇二

    Posted by ブクログ

    セルバンテス 「 ドンキホーテ 」22章〜34章 

    見方を変えて 再読中。ドンキホーテ=イエスキリスト という見方で 読んでみた。しっくりくる。セルバンテスが コンベルソなら、あえて 異端者を主人公にするはずない。


    この巻は 前巻より 性悪説なメタ小説や性悪説なセリフが多い。性悪説な世界で 繰り返し袋叩きにされるドンキホーテは、キリストのイメージと重なる。


    しかし、ドンキホーテ=キリスト だと、サンチョの神性の意味が薄まる。ドンキホーテとサンチョの一体説でもいいかもしれない。前篇最終巻は ドンキホーテ+サンチョ=キリスト」な感じで読もうと思う。



    それにしても、サンチョはいい事を

    0
    2019年11月15日
  • ドン・キホーテ 前篇一

    Posted by ブクログ

    セルバンテス 「 ドンキホーテ 」1章〜21章。


    見方を変えて 再読中。ドンキホーテを 騎士修道会への批判として読んでみた。


    レコンキスタの中心的存在であり、植民地主義につながったスペインやイベリア半島の騎士修道会を 敬虔なキリスト教徒から見た異端性をベースに批判した本として読んでみた。


    架空作者をアラビア人、架空翻訳者をモーロ人と設定し、セルバンテス自身を編集者として 、メタ小説化したのは、キリスト教徒である セルバンテスが 同じ キリスト教徒の騎士修道会を直接批判することを避けるための仕組みではないか?


    イスラム教徒のアラビア人やモーロ人なら騎士修道会を批判することに違和感

    0
    2019年11月18日
  • ドン・キホーテ(まんがで読破)

    Posted by ブクログ

    ドンキホーテの名前は知ってたけど、物語を知らないということで。
    老人が友人である隣人をつれて旅に出る物語。老人は日々の田舎での生活になにか物足りなさを感じ、それを紛らわすために書斎で本を読みまくる。そこで多く読んでいただき騎士の話に憧れを持って旅にでる物語。

    0
    2019年01月19日
  • ドン・キホーテ

    Posted by ブクログ

    先日読んだ本に触発され海外古典にも目を向けようと思い立ち、有名な割に内容があまり知られていないドンキホーテを読んでみることにしました。
    が、岩波文庫版で全6巻という超長編だということが判明した途端、一気に読む気が失せました・・・
    なのでとりあえず妥協策として岩波少年文庫の方を読んでみることに。(1冊にまとまっているからなんと1/6の量!)

    騎士道物語の読み過ぎで妄想にとらわれ、自身も遍歴の騎士として旅をし、その行く先々で嘲笑されるドンキホーテと従者サンチョの物語です。
    レビューを読むと皆、「こんなにユーモアのある話だったなんて」「声に出して笑いました」などと面白い話に満足をしているようでした

    0
    2018年05月18日
  • ドン・キホーテ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『ドン・キホーテ』ってどんなお話しだっけ?読んだことなかったので読んでみました。
    騎士道物語を読み過ぎて本の中で読んだ魔法、戦い、決闘、愛のささやき、ありもしない馬鹿げたことが真実だと思慮分別をすっかりなくした紳士アロン・ソキハーノが自ら騎士(ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)になって物語の冒険を実際に行う
    イカれた(* ̄m ̄)爺さんの話しwww
    イカれた話しはどんな展開になるんだろうかとちと不安だったけど(笑)
    むちゃくちゃだけどwww 紳士だから筋の通った話しをして感心させてたり、
    学はないけど正直者で機転のきいた従者のサンチョ・パンサ
    ドン・キホーテ主従に悪ふざけをする公爵夫妻
    紳士を正

    0
    2018年03月18日
  • ドン・キホーテ(まんがで読破)

    Posted by ブクログ

    まんがで読破を読破するシリーズ。
    愉快な老人が、仲間を連れて冒険する話ってざっくりと知っていた程度だったけど、こんなオチだったのね。
    とりあえず、ドンキ・ホーテではなく、ドン・キホーテってことはしっかり肝に銘じておく。

    0
    2018年01月28日
  • ドン・キホーテ クラシックバレエおひめさま物語

    Posted by ブクログ

    クラッシックバレエ、『ドン・キホーテ』を子ども向けに書いたもの。小学校3年生くらいから。ルビがふってある漢字もちょうどその位。バレエを習っている子にはもちろん、『おすすめのかわいい本ありますか?』と聞かれた時にもかわいい挿絵を見せながら紹介できそう。
    巻末には、バレエの見どころの解説あり。

    0
    2016年12月27日
  • ドン・キホーテ 前篇一

    Posted by ブクログ

    2015.6.30 pm23:25
    ガーディアン必読1000に入っていて、難しいのかと気構えていたが、全くそんなことなかった。面白い。読みやすい。そして笑える!
    本で読んだ騎士道物語をいつでも信じて、突っ走る主人公に笑わせられっぱなしだった。物語が進むにつれ、従者のつっこみも冴えていってる気がする。家で読んでて良かった。ほんと。
    これが全6冊のうちの1冊と考えると、まだまだ先は長いけれど、こんなに面白いなら早く読めそう。久しぶりにこんな笑える本に会ったかもしれない。堅苦しいことは考えないで、とりあえず楽しみながら読もう。続きが気になって仕方ない。夏のうちに読み終えられたらいいな。

    0
    2015年06月30日
  • ドン・キホーテ クラシックバレエおひめさま物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今度のバレエの発表会は「ドン・キホーテ」とのことなので絵本を探していたら、タイムリーにもこのシリーズから出た。即購入!
    絵も可愛くて、ドン・キホーテも悲壮にならない程度にコミカル。
    ドン・キホーテというとキトリは出てこない絵本が多いのでこれは本当に嬉しい!
    バレエの舞台を想像しつつ、絵本の物語も楽しい。
    街の活気のある様子。森のロマたち。銀色に輝く妖精たち。
    ドン・キホーテって痛々しくなって読むのが辛かったけど、この本では最後はカッコいいくらい。

    0
    2015年02月18日
  • ドン・キホーテ 前篇一

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ー」

    名前は有名であるが、読んだ者は少なかろう作品。
    主人公の本名がドン・キホーテでないことすら知らなかった。騎士道に関する本をたくさん読み、自分もそのような騎士になりたいと思ったおじいちゃんの話。途中で、同じ村の男を部下として引き連れる。

    本で読んだ騎士のようになるために、多くの者と戦う。しかし、その相手は、ドン・キホーテに悪意がない者たちばかりであった。一方的に攻撃された側はたまらないであろう。そして、たまに勝つからより問題は深刻になる。

    2巻も1巻のように続くのであれば、読破するのはしんどそうだ。

    0
    2015年01月06日
  • ドン・キホーテ 憂い顔の騎士 その愛 2巻(完)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさか河田雄志☓行人作品でイイハナシダナーと思ってしまう日が来るなんて(笑)

    これまでの他作品と同じようにギャグ漫画としてしか見てなかったから後半の展開は完全に予想外だった。
    ドルなんとか姫が実在するとか思ってもみなかったよ。絶対にアロンソの妄想の産物だと思ってたんだけどな~

    最後にはしっとり感も含みつつアロンソの周囲の人々がなんだかんだ幸福になってハッピーエンド。
    普段のギャグテイストも好きだけどちょっとした感動要素が含まれている河田作品も良いなと思えた作品でした

    0
    2014年11月22日