セルバンテスのレビュー一覧

  • ドン・キホーテ

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    夢を持たないよりは、非現実的であっても夢を持つ方がよい。
    しかし、さらによいのは、「正しい夢」を持つことだと思う。

    ただ、「正しさ」の定義は人それぞれで、正解があるわけではない。
    だからこそ、自分なりに「これは正しい」と持続的に思える夢、あるいは信念を持つこと。
    それが人生を支える真の宝物になるのではないかと感じた。

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    2026年04月22日
  • ドン・キホーテ

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    ネタバレ

    イカれおじさんの傍迷惑であり愛おしい旅の記録。

    今で言う重度の厨二病を発症したおじさん(おじいさん?)が騎士の旅に出るのは何となく知ってましたが、思ってたよりボコボコにされるし血は出るし、妄想と思い込みで相手に怪我をさせるしで、本当に迷惑かけまくってて引きました。

    当時のギャグ漫画的表現でしょうか?(どれだけダメージを受けても死なないし次の回では完治してるやつ)また、話の中で「ドン・キホーテ」の本が出版されていて贋作について登場人物が怒ったりなどメタ的表現もあり、現代ではよくあるギャグ的表現がこんな昔からあったのか…と驚きです。

    後半ではこれが単なるギャグ的な小説ではなく、登場人物の思慮

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    2025年10月19日
  • ドン・キホーテ

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    スペインの田舎騎士ドンキホーテは、騎士道物語を読みすぎて現実と区別がつかなくなる。
    遍歴の騎士となって、世の不正を正そうと旅に出る話。
    ドンキホーテのほとんどが妄想的な話なので、途中読むのに飽きてしまいそうになったが、最後に正気を取り戻す時は泣けた。
    著者セルバンデスの生涯と、騎士道物語、歴史背景を掛け合わせながら書かれた作品だと後で知り、びっくりした。名作はやはり深い。

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    2025年09月27日
  • ドン・キホーテ 後篇三

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    全6巻の感想をまとめて。

    長編作品ということでなかなか挑戦する気持ちになれなかった作品だったけど、いざ読んでみるとテンポの良い冒険譚に引き込まれ、最後まで楽しく読むことができた。
    ドン・キホーテが本物の騎士ではなく、騎士道物語に影響された騎士であることが物語の最大かつ重要な特徴で、前編では彼の狂人っぷりが物語を呼び、後編では彼の思い込みが物語を育むといった具合に、この特徴が物語の魅力の大部分を占めていたし、自分自身もとても気に入ったポイントだった。

    作中には何組かのカップルが登場し、いずれも問題を抱えてドン・キホーテの騎士道精神を刺激するが、それぞれが読み応えのあるストーリーで良かった。冒

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    2025年04月21日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    騎士殿が馬鹿にされボコボコに殴られるシーンは見てて流石に可哀想になるけど、その直後に騎士殿の傍迷惑な狂気でまあ仕方ないな…となる。なんなんだこの作品。
    ・あとセルバンテスが作品始まる前にあれこれ学歴コンプ拗らせたり開き直ったりしてて面白かった。

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    2024年08月15日
  • ドン・キホーテ 前篇二

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    やっぱおもしろいな…!まさか劇中劇みたいなのが挟まれるとは思ってなかったけど。
    ・サンチョが1番目を覚ました方がいいまである。欲に目が眩んだ人間の意地汚さよ〜。

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    2024年08月15日
  • ドン・キホーテ 後篇三

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    創作である騎士道物語を現実にあった存在だと思い込み、自身も遍歴の騎士となった狂人ドン・キホーテの最後の冒険。
    従士サンチョ・パンサと共にその狂人ぶりを周りから揶揄われ、笑われながらの旅。当人たちはいたって真面目に旅を続けているつもりでも、その滑稽さはやはり可笑しく、しかし少し虚しさも感じた。
    前編の出版が1605年、後編が1615年と、およそ400年前に出版された本作だが全く古臭さを感じない。メタ的な表現が多数盛り込まれていたり、一見喜劇として書かれている中にも登場人物に当時のスペイン国民の精神性がよく表されており、現代でこれほど評価されているのも頷ける作品だった。

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    2024年05月30日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    ネタバレ

    超有名な古典文学だが、読んでみると意外と軽く読めるものだった。
    正直読む前はうっすらとドン・キホーテという人物はさぞや立派な騎士なのだと勝手に思いこんでいたが、読んでみるとただの狂人の騎士ごっこだし周りに迷惑かけるしで笑える場面が多く意外だった。
    「ドン・キホーテ」以前の騎士道物語に対するセルバンテスの思いというか、同じような作品が乱立されていることに対するアンチテーゼ的な作品でもあるのかなと感じた。
    もっと重い作品だと思っていたので読破するのにそれなりの覚悟をしていたのだがこれならサクサク読めそうで続きが楽しみ。

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    2024年03月17日
  • ドン・キホーテ

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    人の思い込みは面白い
    友情物語、1人親友がいればいい
    迷惑をかけるとはどういうことか?
    周りの優しさ
    受け止めてあげる、心
    弱者と強者
    親切心
    人柄の良さ
    騎士道物語
    中世
    ブレイキングバッド
    グリーンブック
    最高のふたり
    グッドウィルハンティング
    スペインの小説
    笑える
    暖かい
    短い
    読み継がれている
    犯罪者
    弱いものを助ける
    思い込みでもいい、弱いものを助ける人柄すごい
    突き進むのってすごいわ

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    2023年12月10日
  • ドン・キホーテ 後篇三

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    『ドン・キホーテ後編』最終巻。
    セルバンテスは『ドン・キホーテ前編』で終わるつもりだったのだが、贋作が出回ったために反論のためもあり『後編』を書いた。そのため後編では贋作を否定する供述も多い。
    さらに『後編』では「『機知に富んだ郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』(つまり『前編』)が出版されて世の中に出回っている」ということになっている。そのためドン・キホーテが会う人々は、ドン・キホーテは今出版されている本の主人公だと知っていて、本当にドン・キホーテは狂気と教養を持っているのかを確かめたり、騎士道舞台を設置してドン・キホーテをからかったりする。
    この後編は「本の主人公のドン・キホーテは実在し

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    2023年08月25日
  • ドン・キホーテ 後篇二

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    『ドン・キホーテ後編』は、『ドン・キホーテ前編』が実際に出版されているという設定で、ドン・キホーテ主従は人に知られた存在になっている。

    ❐読者と登場人物の対面!?
    そんな『ドン・キホーテ』の読者である侯爵夫妻(名前は不明)は、ドン・キホーテとサンチョ・パンサと出会って「本で書かれている本人だ!果たしてあのなりきりコスプレ旅が本当の出来事なのか、そしてドン・キホーテは本当に狂人なのか」と興味津々、城に招待する。城では侯爵夫妻も使用人たちも彼らを本物の遍歴の騎士として歓待する。前編でのドン・キホーテは、宿屋を「城だ」と妄想していたんだが、その妄想が叶ってしまったわけだ。
    ここでサンチョ・パンサの

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    2023年08月23日
  • ドン・キホーテ(まんがで読破)

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    世界史で名前だけ暗記した記憶。こんな話だとは知らなかった。こういう漫画を導入にして本編きちんと読むの忘れないといいな…。

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    2023年06月24日
  • ドン・キホーテ 後篇二

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    ここまで前編とは違って、ひどい事件には巻き込まれていない。
    しかし、からかわれ続けている。人格のまっすぐさは相当なもの。

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    2023年08月23日
  • ドン・キホーテ 後篇一

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    前編までの本がすでに出版されて、評判になっているという設定で後編の物語は始まる。物語の中に現実が混入する、込み入った入れ子構造になっている。

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    2023年01月25日
  • ドン・キホーテ 後篇二

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    ドン・キホーテが冒険を他の騎士の冒険だと自ら納得させてすんなり諦めたり、サンチョを置いて逃げ出して、後ろから銃で撃たれたらどうしようと冷や汗をかいたりと、これまでの遍歴の騎士関連の行動ではあまりみられなかった危機感を抱くようになっていて、狂気が薄れているのを感じる。

    ドン・キホーテとサンチョで旅に出てからの経過年数の時間軸が異なったり、「前篇のドゥルシネーア」についてドン・キホーテが言及したり、原作者(という設定の)シデハメーテが読者に文句を言ったりと、これまで以上にメタ構造を利用した一冊になっている。

    大半が、前篇を読んでいる公爵と公爵夫人が、騎士と従士を面白がるためにからかい倒す話で、

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    2022年11月01日
  • ドン・キホーテ 後篇一

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    遍歴の騎士を「演じている」ドン・キホーテがこのセリフを言うところに面白みがある、気がする。
    あと2冊か。

    191
    舞台の上と同じことが、この世の実生活においても起こっているのじゃ。現実の世界でも、ある者は皇帝を演じ、またある者は教皇になっている。要するに、舞台に登場させることのできるあらゆる役柄、あらゆる人物が、この世で演じられているのよ。

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    2022年10月26日
  • ドン・キホーテ 前篇三

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    前篇の最終巻ということで、どう終わるのか期待しながら読んだ。ドン・キホーテもサンチョもどんどん知的になっていく。
    オルテガに共通する貴族性に関する記述もあって楽しめた。

    38
    さらに言えば、真の貴族性というのは美徳のなかに在るものですからー

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    2022年10月26日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    スルスル読んだ。娯楽として良い。笑っちゃう。しかしアーサー王を先に読破するべきか?マザーグースや聖書、シェイクスピアなんかと同じように、騎士道物語や千夜一夜とか、根本に知ってて然るべきものがあるんだな。

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    2022年10月16日
  • ドン・キホーテ 前篇二

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    理性と狂気。先が気になる。

    120
    どうか、せめてわしが素っ裸になってやる一ダースか二ダースの狂態だけは見ていってもらいたい、ものの半時間ほどでやってしまうゆえ。

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    2022年10月09日
  • ドン・キホーテ 前篇一

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    正直あと5冊あると思うと長いが、普通に面白い。
    たまに正気に戻りかけてるから今後どう展開するか気になる。

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    それゆえ、こうしたもろもろの苦難がすべて騎士の武者修行にはつきものであるということを、想像・・・・・・いや、どうしてまた想像などと言ってしまったのであろう、そう確信しているのに・・・・・・、

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    2022年10月02日