ドン・キホーテ 前篇三

ドン・キホーテ 前篇三

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作品内容

前篇の舞台、16世紀から17世紀のスペインの片田舎で、意気軒昂たるドン・キホーテが「冒険」を演じているとき、そこには、実は何ひとつ変ったこと、非日常的なことは起っていない。彼の狂気が気だるく弛緩した田舎の現実を響き高くも勇壮な現実に変え、「驚嘆すべき、前代未聞の、目覚ましい冒険」を現出させる。(前篇完結)

ジャンル
出版社
岩波書店
掲載誌・レーベル
岩波文庫
ページ数
416ページ
電子版発売日
2013年04月26日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
13MB

    Posted by ブクログ 2015年07月16日

    前扁(1)がドン・キホーテ ビギニング、前扁 (2)がスピンアウト作 サンチョ・パンサである とすれば、本書はドン・キホーテを出自村から追随 してきた牧師と床屋(何か職業において象徴的だ) アラウンド・ドン・キホーテの物語ということに なる。

    彼らの手によって捕縛されたドン・キホーテは出自 村に連...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月20日

    語られた物語の人々がドン・キホーテの物語に合流してくるというパターン化はともかく、セルバンテスの筆致はだんだん乾いてきている気がする。その乾いた文章の醸し出すおかしみと悲しみの中、ドン・キホーテは故郷への帰還を終え、正篇は幕を閉じる。

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    Posted by ブクログ 2014年07月27日

    後篇全3巻、読み終わったー。

    前篇は自分を遍歴の騎士と妄想したドン・キホーテとその残念な従士サンチョ・パンサが行く先々で騒動を引き起こす快活な物語だった。批評性を持ち合わせているものの基本は愉快な話であった。
    ところが後篇に入ると状況はがらりと変わる。二人がふたたび旅に出て、騒動に出会うことに同じ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月14日

    神父両人による「騎士道物語不要論」が面白かった。

    それを聞いて、こう思った。当時の「騎士道物語」は、現代日本の「ラノベ」に似たポジションにあったんじゃなかろうか?だとしたら、ラノベ中毒者であるドン・キホーテは中二病患者なわけだ。ずいぶんこじらせちゃってるなー。

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    Posted by ブクログ 2013年04月06日

    「旅籠だよ!全員集合!」と言わんばかりに登場人物の関係者が寂れた安宿に勢ぞろい。それを魔法の城だと言い張り聞かないドン・キホーテが不在の間にお涙頂戴な悲劇や美談が語られるのも束の間、彼が戻れば再び繰り広げられる阿鼻叫喚の地獄絵図。セルバンテスも負けじと自分自身や自著をさらりと挿入。牛島氏の新訳は抜群...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月09日

    登場人物みんなよく喋る喋る。
    ドンキホーテの空回りな勇敢さを作者の若い頃と当時の西に見立ててばっかだろーと言っているせるばんてす爺ちゃんかっこいい。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年05月18日

     ドン・キホーテが無事に自分の村に帰ってくるところで前編が終わった。この巻の半分以上がドンキホーテ以外の話であった。
     司祭がかならず出てくることが印象的である。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年04月08日

    騎士道の話から、読書論にまで話が及んでいてとても幅が広い内容だった。
    特に印象に残っている内容は「この時代の人達も流行に合わせた劇を作っている」こと。
    この時代はそんなこと気にせず、周りの人間の評価なんか気にせず台本とかを作って、発表しているのかと思いきや、この時代から既に「流行に沿う」ということが...続きを読む

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1~6件目 / 6件
  • ドン・キホーテ 前篇一
    騎士道物語を読み過ぎて妄想にとらわれた初老の紳士が、古ぼけた甲冑に身を固め、やせ馬ロシナンテにまたがって旅に出る。決定的な時代錯誤と肉体的脆弱さで、行く先々で嘲笑の的となるが…。主人公ドン・キホーテをはじめ登場する誰も彼もがとめどもなく饒舌な、おなじみセルバンテス(1547-1616)の代表作。新訳。(全6冊)
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  • ドン・キホーテ 前篇二
    スペインが誇る世界文学の大古典。セルバンテス(1547-1616)の代表作。全6冊の第2冊。
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  • ドン・キホーテ 前篇三
    前篇の舞台、16世紀から17世紀のスペインの片田舎で、意気軒昂たるドン・キホーテが「冒険」を演じているとき、そこには、実は何ひとつ変ったこと、非日常的なことは起っていない。彼の狂気が気だるく弛緩した田舎の現実を響き高くも勇壮な現実に変え、「驚嘆すべき、前代未聞の、目覚ましい冒険」を現出させる。(前篇完結)
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  • ドン・キホーテ 後篇一
    後篇では、ドン・キホーテの狂気は大きく様変りする。ここでは、もはや彼は自らの狂気に欺かれることはない。旅籠は城ではなく旅籠に見え、田舎娘は粗野で醜い娘でしかない。ここにいるのは、自らの妄想にではなく、とりまく者たちに欺かれるドン・キホーテ、現実との相克に悩み思索する、懐疑的なドン・キホーテである。
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  • ドン・キホーテ 後篇二
    「前篇」が騎士道物語に依拠していたように、「後篇」は「前篇」を下敷にしている。なんと「後篇」の登場人物の多くが小説『ドン・キホーテ』の存在を知っており、中には「前篇」を通読した者もいるという。「後篇」の冒険は、ドン・キホーテ主従が小説に描かれることによって得た知名度を土台に創り出される機智縦横の物語。
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  • ドン・キホーテ 後篇三
    スペインが誇る世界文学の大古典。セルバンテス(1547-1616)の代表作。全6冊の最終巻。
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