ふかわりょうのレビュー一覧

  • 日本語界隈

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    日本語の難しさや面白さを他の言語との比較やあるあるを通じて会話形式でまなべる。
    podcastを書籍化したようなテンポの良さ。
    知的好奇心がくすぐられ、読み物として面白かった。
    知識を求めている人には物足りない内容だが、自分にとってはふかわさんへの興味が湧いた。

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    2025年10月06日
  • 日本語界隈

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    ネタバレ

    ちょっとした日本語の言い回しでモヤモヤしているふかわさんと
    気鋭の言語学者・川添愛さんが、
    「言語学」という枠を超えて、
    日本語のユニークさと奥深さを楽しむ、異色の対談集。

    ●トマトトマトしている!?
    ●「冬将軍」はあっても、「夏将軍」はない?
    ●「普通においしい」の「普通」って?
    ●「昼下がり」でなく、「昼上がり」なら情事はない?
    ●日本人が「ドラクエ」と略してしまうワケ
    ●「サボる」「ヤバい」の由来は?
    ●「汚い」と「小汚い」、どちらが汚い?

    身近なのに意外とややこしい!?
    繊細かつ頑固な「日本語」の素顔に迫る!
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    2025年04月17日
  • 日本語界隈

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    とても面白くて、共感するところが多々ありました。
    日頃から、日本語の言い回しを考えたり、話し合ったりするのが好きなので、お二人の対談に混じりたい!と思うほどでした。笑

    子どもの頃にはこんな言葉なかったなぁ、とかこんな言い回ししないな、こんな意味ではなかったなぁ、など言葉の変化を感じていました。
    それを著者のお二人が見事に解説されてて、共感しまくりで、大変面白かったです。

    時代に沿った言葉の変遷や、日本語の奥深さを再発見できる内容でした。

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    2025年02月24日
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

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    ネタバレ

       『世の中と足並みがそろわない』

    はじめまして♪ ふかわりょうさん。

    流石です。
    どちらかというと…
     「ガハハハハ」の抱腹絶倒より
     「クスッ」です。
    クスッの余韻がすごいの!!

    テーマが様々な22からなるエッセイ。
    着眼点がすごい!
    ふかわさんの小さな気づきが描かれていて
    それがなかなか 言い得て妙で…
    なるほどなぁ…うんうん…
    ってのが続いちゃう。

    タモリさんが突然自分の家に訪ねてきたエピソードや、亡くなられた志村けんさんへの愛と尊敬も凄くって…ヒゲダンスの音楽を志村さんが選んだこととか…
    ふかわさんはお笑いにも音楽にも才能があって造詣が深いんだなぁ…って感心しました。

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    2025年01月11日
  • 日本語界隈

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    日本語の魅力やモヤモヤを、身近な事例を通して考察してゆく対談集。擬人化された言葉たちが、己の不本意な扱いに愚痴を溢すという、ふかわりょうの短編小説が面白い。母語が日本語で良かったと痛感させる一冊。

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    2025年01月07日
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

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    本屋さんで目が合ってタイトルにひかれて、1度手に取って止めたけどまた戻って買いました。だってこの1冊がlastだったし、今の私にピッタリくるフレーズだったから。
    ふかわりょうさんは知ってたけど、どちらかと言うと苦手なタイプだった。
    でも私と同じ気質と知った頃から少しづつ見方が変わっていって嫌いじゃないと思ってた。
    そんな矢先に出会った本。
    本書を読んで確信しました。
    やはり同じ気質の方だと。
    共感できる事が多々ありました。
    そしてふかわりょうさんという人を昔苦手だと思っていた気持ちは今ではすっかり無くなり同士のように親近感を抱くようになりました。(軽く失礼な事言ってすいません)
    もしテレビで見

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    2024年11月23日
  • 日本語界隈

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    ふかわりょうとの対談で日本語の面白いネタが聞けて刺激的。著者の他の本よりもとっつきやすくわかりやすい面が多かった。
    また時間をあけて読み直そう。

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    2024年10月20日
  • いいひと、辞めました

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    確かに!!
    いいひとって言葉は否定的な香りがするよね。

    自分ではイイヒトと自分を評価していても、実際はイイヒトではなかったりする事もあったりで、訳がわからなくなる。


    最後に勝つのはイイヒトか?!

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    2024年08月06日
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

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    特に「蓄電おじさん」「わからないままでいい」「拝啓 実篤様」が印象的だった。
    今までに感じたことのありそうな違和感を、ユーモアを交えて言語化されるふかわさんに感服。
    もっと味わいたくなる、人としての魅力が満載でした。

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    2024年06月01日
  • スマホを置いて旅したら

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    まだ完読してないが、、出たし良好。
    3泊4日の旅で、出発日から台風、地震などのトラブル発生、そんな中、スマホが無いが故の不便さに「なるほど」と思うのと、、確かに心にゆとりが生まれるかも、、

    最後の最後まで素敵な内容。
    スマホで世の中便利になりすぎて、移動中はスマホばっか見て車窓の変わりゆく景色とか知らずに、また街中でも人との直接の触れ合いが無くなってるよなと改めて感じさせてくれました。
    「あとがき」も良く、旅の前半で出会った和紙がこの本の中表紙に使っている事に触れ、私も読んでてそれまで気づかなかったんだけど、「確かに」と実感。
    あとがきの後には、旅の途中に写るんですで撮った27枚の写真も素敵

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    2024年03月23日
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

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    世間とのズレを感じる筆者に対して非常に共感を持てた。自分が何者であるかを考えさせられた。非常に共感できる本のタイトルが世の中と足並みが揃わないというのは非常に皮肉である。本の中身はとても救われるがこの内容に救われる私も世間と足並みが揃っていない事が分かり余計に苦しみから解放されない。

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    2024年02月15日
  • スマホを置いて旅したら

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    私もスマホを置いて旅したくなりました。気づいたらスマホを触ってしまい、スマホがなければ成り立たない毎日。電車でもどこでも皆んなスマホと睨めっこ。そんな毎日が本当に息苦しいとたまに感じる。旅行とまではいかないけれど、スマホから離れる時間を積極的にもつようにしたいと思った。
    ふかわさんの語り口が好きで、これまでも読んできたけれど、本作がいちばん好きです。

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    2023年11月11日
  • スマホを置いて旅したら

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    アイスランドの本が好きで2年に一度ぐらい読み返しています。先日、あの頃の白いヘアバンドを大事にまだ持っていらっしゃるのをSNSですが、知りました笑 さまーずのYouTubeで付けていたヘアバンドもそのヘアバンドなのかな、無印良品のヘアバンドだと知り、嬉しくなりましたね。たまに断捨離!!せねばと思う時がありますが、ふかわ本を読むと断捨離したくなくなります。
    私も旅行のときは写ルンですを持っていってみよう。初版予約して購入してましたが、もったいなくてようやく読みました。 2023/04/29
    また大事に読み返したいと思います。

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    2023年04月29日
  • スマホを置いて旅したら

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    とても良かったです。

    スマホ無し旅行を丁寧に描く

    繊細なふかわりょうのスマホ無し旅行

    美濃和紙

    水琴窟

    岐阜に行ってみたくなりました。

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    2023年05月03日
  • ひとりで生きると決めたんだ

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    2023/02/01
    予約して購入していましたが、読んでしまうのが勿体無くてようやく読みました。
    最初と最後の緑の紙が2枚、
    無意味で好きです。表紙の羊がいつものふわふわ羊なのかな....こんなにイカついツノあったのかな...

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    2023年02月01日
  • 日本語界隈

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    なかなか面白い本でした。言語学的な視点からずいぶんと考えている、ふかわりょうの言葉遣いが楽しいです。
    最近他の言語学の本とか読んでしまって、かぶるところが多い(しかもこちらの方が言語学としての説明も薄い)のが気になってしまったので星1つ落としました。

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    2025年11月13日
  • 日本語界隈

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    「言葉は共感され使われ続けるものが残る」のだそうだ。

    曖昧さがあって、聴いた人がどういう意味かを判断する必要がある言葉。
    音感やリズム感が気に入って、口にしたくなる言葉。
    が気に入られて残るようだ。

    意味が変わってしまう言葉もある。
    「忖度」は良い意味での「気遣い」という感じだったのが、一瞬で悪い意味になってしまった。
    「忖度」という言葉自体があまり使われていなかったことも、一気に広まった理由のようだ。
    一度ネガティブの意味が浸透すると、元には戻りにくいらしいので「忖度」の意味は変わったと思った方がいい。

    大丈夫、ちょっと、結構です、~的には、ヤバイ、普通に、エモい、キモい、ディスる、ほ

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    2025年10月21日
  • 日本語界隈

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    ふかわさんが、日常的に使われている言葉の 
    違和感や疑問を、言語学者の川添さんに
    投げかけた対談集。

    日本語の誕生から始まり、敬語や慣用句、
    助詞ひとつで、言葉のもつニューアンスが、
    変わってしまう話など、日本語の面白さを
    再認識させてくれる内容。


    ふかわさんが、好きなことわざに
    雨だれ岩をうがつが、好きなことわざ
    TOP40に入るとさらりと話されていたが、
    40個も好きなことわざがあるって、
    普段から意識して、ことわざに接していないと、出てこない数字だと思うので、慣用句や
    ことわざが、本当にお好きなんだと思った。


    言葉はファッションだ。
    感情がむき出しの言葉は、「全裸」と同じ、

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    2025年08月29日
  • 日本語界隈

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    川添さんが好きで読んだ。ふかわりょうさんとの対談形式がとても読みやすく面白かった。ふかわさん面白い考え方するのでかなり好きになった。第二弾も出してほしい。

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    2025年08月24日
  • 日本語界隈

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    ふかわりょうさんと、言語学者の
    川添愛さんの対談集。面白かった

    確かに「深まる」のは秋だけ。
    「夏が深まる」とは言わない。
    「秋の気配」は言うけど、「夏の気配」は
    言わない。「冬将軍」は冬にしかつかない。
    グルメリポーターが
    トマトのパスタを食べた時に使う
    「あまりトマトトマトしていなくって、
    あっさりしていておいしいです」という
    表現の箇所に、「トマトトマト?」
    なんとなく分かってしまうところが可笑しい。
    「お寺お寺」?いやいや、それは聞いたこと
    ないですよー(笑)
    もともと悪い言葉ではなかった「忖度」が、
    一夜にしてひっくり返った「忖度」の悲哀も
    面白かった。

    読んでいると、普段耳にし

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    2025年08月18日