あらすじ
四十路の独身男、平田は自他ともに認める「いいひと」。だが、モテない。結婚はおろか恋人すらできない。「いいひとなんだけどね……」って、もういい! こうなったらとことんサイテーになってやる! 立派な「サイテー男」になるべく向かった場所とは――ふかわりょうが描く、痛快! 人生180度逆転劇!
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Posted by ブクログ
確かに!!
いいひとって言葉は否定的な香りがするよね。
自分ではイイヒトと自分を評価していても、実際はイイヒトではなかったりする事もあったりで、訳がわからなくなる。
最後に勝つのはイイヒトか?!
Posted by ブクログ
面白くてあっという間に読み終わった。平田さん頑張れ!と何回も心の中でエールを送った。合宿が想像を超えるサイテーで笑った!
*あなたはサイテーじゃないです、普通のテーです。
*イメージはワルツのリズムね。優しく、冷たく冷たく。ワンツースリー、ワンツースリー。
*信用なんて溜めても荷物になるだけ、
自分を苦しめるだけです。
自分を縛るものをどんどん解いていきましょう
*マガサス
Posted by ブクログ
サクサク読めて面白かった。
良い人なんだけどね、よく聞くフレーズ。
イイヒトがわざわざワルイヒトになろうとするなんて!
ふかわさんぽくて良かった。
Posted by ブクログ
いつも、「いいひとなんだけど」で終わってしまう主人公が、サイテー男になるために養成所に入門する。
果たして彼はサイテー男になれるのか・・・
着地点をどこに持っていくんだろうと思うほどぶっ飛び始めた主人公だったが、わりと無難なラスト。ただ、最後の台詞芸人らしいオチを持ってきている。
英題が「Nice Guys Finish Last」となっているように、多少は皮肉を込めた内容。それより、GREEN DAYをまた聞きたくなった。