ふかわりょうのレビュー一覧

  • 日本語界隈

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    「言葉は共感され使われ続けるものが残る」のだそうだ。

    曖昧さがあって、聴いた人がどういう意味かを判断する必要がある言葉。
    音感やリズム感が気に入って、口にしたくなる言葉。
    が気に入られて残るようだ。

    意味が変わってしまう言葉もある。
    「忖度」は良い意味での「気遣い」という感じだったのが、一瞬で悪い意味になってしまった。
    「忖度」という言葉自体があまり使われていなかったことも、一気に広まった理由のようだ。
    一度ネガティブの意味が浸透すると、元には戻りにくいらしいので「忖度」の意味は変わったと思った方がいい。

    大丈夫、ちょっと、結構です、~的には、ヤバイ、普通に、エモい、キモい、ディスる、ほ

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    2025年10月21日
  • 日本語界隈

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    ふかわさんが、日常的に使われている言葉の 
    違和感や疑問を、言語学者の川添さんに
    投げかけた対談集。

    日本語の誕生から始まり、敬語や慣用句、
    助詞ひとつで、言葉のもつニューアンスが、
    変わってしまう話など、日本語の面白さを
    再認識させてくれる内容。


    ふかわさんが、好きなことわざに
    雨だれ岩をうがつが、好きなことわざ
    TOP40に入るとさらりと話されていたが、
    40個も好きなことわざがあるって、
    普段から意識して、ことわざに接していないと、出てこない数字だと思うので、慣用句や
    ことわざが、本当にお好きなんだと思った。


    言葉はファッションだ。
    感情がむき出しの言葉は、「全裸」と同じ、

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    2025年08月29日
  • 日本語界隈

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    川添さんが好きで読んだ。ふかわりょうさんとの対談形式がとても読みやすく面白かった。ふかわさん面白い考え方するのでかなり好きになった。第二弾も出してほしい。

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    2025年08月24日
  • 日本語界隈

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    ふかわりょうさんと、言語学者の
    川添愛さんの対談集。面白かった

    確かに「深まる」のは秋だけ。
    「夏が深まる」とは言わない。
    「秋の気配」は言うけど、「夏の気配」は
    言わない。「冬将軍」は冬にしかつかない。
    グルメリポーターが
    トマトのパスタを食べた時に使う
    「あまりトマトトマトしていなくって、
    あっさりしていておいしいです」という
    表現の箇所に、「トマトトマト?」
    なんとなく分かってしまうところが可笑しい。
    「お寺お寺」?いやいや、それは聞いたこと
    ないですよー(笑)
    もともと悪い言葉ではなかった「忖度」が、
    一夜にしてひっくり返った「忖度」の悲哀も
    面白かった。

    読んでいると、普段耳にし

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    2025年08月18日
  • 日本語界隈

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    日本語の不思議さ、面白さ満載。
    聞き慣れた言葉なのに、改めて問われると、意外な解釈に驚いてしまう。
    言語学というより、巷の会話を肴に盛り上がっているという体で、とてもいい。
    ふかわさんが、こんなにも日本語にこだわる方とは知りませんでした。
    お二人の会話に、おもわず膝を打ってしまうが、この「膝を打つ」が日本の住環境からかもしれない・・なんて話も楽しめる。
    日本語の奥深さと面白さにはまってしまう一冊。

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    2025年07月31日
  • 日本語界隈

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    比較することで、異文化への理解はより深まるし、自分の文化についても発見がある。文化のなかでも、この本は言葉に着目しているのだが、言葉はまさに今このときも新しく生まれたり、変化したりしている「文化」を感じることができて興味深い。
    そして、著者(とくにふかわりょうさん)が、何よりも言葉の変化をフラットに受け止め、温かく見守っている感じが良い。言葉が大好きな人って、誤用に対して厳しくパトロールしたりする人もいるのだけど、そうではなくてほんとに大好きで、ずっとそのことを自分なりに考えて、専門家に出会ったときに「やっと話がわかる人に会えた!」という喜びが爆発する感じが微笑ましい。ちょっと『ブラタモリ』の

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    2025年05月12日
  • スマホを置いて旅したら

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    スマホを置いて岐阜県を旅してみたふかわさんの旅行記。スマホも本も見ずにぼーっとする大切な時間、今後も頭の隅に置いておきたい。美濃の"うだつの上がる町"は行ったことがあったけど、"うだつ"の意味も知らずにいたので、もう一度訪れたいし、今度は宿泊してみたいなぁ。やわらかい文体で読みやすく、ほかにもエッセイを出されているようなので読んでみたくなった。

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    2025年03月27日
  • いいひと、辞めました

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    読みやすくて面白かった!
    「いいひと」の本質をついているし、そこを逆手に取ってこんな設定を盛り込んでくるとは!

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    2024年10月17日
  • スマホを置いて旅したら

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    ちょうど似たようなことをやってみたいな〜って思ってて手にした本。個人的に岐阜好きだしおまけで旅のしおりがあって私もスマホを持たずに旅したいな!って気持ちが強くなった。
    りんごの木の下でも好き

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    2024年08月30日
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

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    こりゃーおもしろい。
    普段感じていても自分は流しちゃってるようなことを、このように文字にしてもらえると妙に納得する。
    しっくりくる話が多いのだが、私も世の中と足並みが揃っていなうちの一人なんだなと思う。
    日常のちょっとしたエピソードを面白おかしく話せるようになりたい。

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    2024年07月18日
  • スマホを置いて旅したら

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    ネタバレ

    ふかわりょうさん、お笑いのイメージよりもNHKFMの「きらクラ!」のイメージ。車窓風景のようにクラシック音楽を味わう人で好感が持てた。
    「スマホを置いて旅したら」の本を開くと、肌触りのいい和紙が挟まっている。
    これだったかのか。ふかわりょうさんの求めたものの一つが。
    台風の影響のある中、使い捨てフィルムカメラを持って旅に出たふかわさん。スマホがないことの不安を抗いながら旅をしていく。
    「このバスでいいのか。どこで降りるのか。」
    私もこんな不安を抱きながらバスに乗ったことがある。グリーグの生家を訪ねた時だ。運転手さんが、「グリーグ」みたいな言葉を何度も連呼してくれたから降りることができた。
    ふか

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    2024年07月03日
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

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    ふかわさん、本当に文章が上手い。解説が綿矢りささんというのも凄い。

    世の中のあれやこれや、ふかわさんがちょっと感じる違和感をウィットに富んだ形で表現したエッセイ集。

    結構、なるほど~と思う言葉が溢れていました。


    ・ちゃんとしようと思うほど、力が入ってしまう。力を入れるよりも、力を抜く方が難しいかもしれません。「浮力」みたいな感じでの振る舞いをしたいもの。

    ・(ふかわさんの女性の見方)解決することよりも、状況を共有することに価値を置いているのもあると思います。「見てよ、これ、もう最悪~」と誰かに伝えて共有することによって、痛みから解放される。解決することが目的ではない。

    ・文字通り、

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    2024年06月13日
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

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    こじらせ芸人ふかわりょうのやさしく頑固なエッセイ。
    こじらせ、と言うけれど
    世の中の大半が
    疑問に思っても考えるのが面倒でスルーしたり
    ただそういうものだと受け流すことに対して
    しっかり自分の意見を持って疑問を呈す。そうすると時間もかかるし歩幅も小さい。
    だから周りから見た時にめんどくさいこじらせたやつになる。

    拗らせてるやつは、めんどくさいけど
    ちゃんと自分の意思や思考があるやつなんだ。たぶん。

    わたしも世の中と足並みが揃わない。
    いくつか挙げてみた。
    ●させていただきすぎる現代人
    ●今更聞けない、がどうしようもなく嫌い
    ●マッチングアプリで会うのは恋じゃない
    ●付き合えないのではなく付

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    2024年05月04日
  • スマホを置いて旅したら

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    文才が素晴らしい
    言葉とか間合いとか

    すごくゆったりした話で空気感なのに
    落ち着く気持ちと裏腹にワクワクした
    テンションの上がる感じ

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    2024年03月20日
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

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    バンダナしてた頃の印象が強くて苦手だったけど
    彼が感じる世の中に対する違和感に妙に共感して
    それを文字に起こせるのってやっぱり
    ふかわりょうの才能だなって思った。

    とても読みやすいエッセイで
    クスッと笑える話から
    だんだんただの愚痴の羅列に聞こえてくるんだけど
    私が普段ぼんやり思ってることを
    うまく言語化してくれててすごくスッキリする。
    言ってることほぼ間違ってないと思えてくるマジック。

    特に「河川の氾濫」の話はなるほどだった。
    不満を不満で終わらせず
    ちゃんと掘り下げて考えてるとこが凄い。

    彼の人柄のようにゆるーく読めるのも良くて
    人におすすめしたくなるエッセイ。
    ふかわりょう、好きに

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    2024年01月29日
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

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    きっと読めば8割の人が確かにな〜って共感できる本。
    日々流れる日常でこの視点で着目して言語化できるってすてき。

    エッセイが好きになれる一冊

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    2024年01月12日
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

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    府川さんの本は初めて。学生時代は長調だった(明るかった)のは知らなかった、意外。どの話もなんとなく分かって、共感できて、私もどっちかといえばそっちの人間(府川さん寄り)なので面白かったです。クスッと笑えて癒されるエピソードもたくさんありました。

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    2024年01月12日
  • スマホを置いて旅したら

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    ネタバレ

    スマホとの関係を見直す良いきっかけになりました。

    まだスマホを完全に手放すことは考えられないけれど、日常の中で距離を置くことはできそうです。

    タイトルばかりに目がいき、作者がふかわりょうさんだと途中で気づきました。穏やかというか、落ち着いたというか、まるで絵本のような文章で読んでいて心地よかったです。他の作品も読んでみようと思います。

    美濃に行き、水琴窟の音も聞いてみたいです。

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    2024年01月11日
  • スマホを置いて旅したら

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    いくつかの旅を書いているのかと思いきや、三泊四日の旅を一冊に記したもの。
    台風に始まり、長良川に水琴窟、鍾乳洞と、水に深く関わる旅は、その行程も文の運びもとても趣深く、様々な水音が聴こえてくるようだった。
    スマホを置いて旅。しかもひとり旅。憧れるけど難易度高そう。でも憧れる。

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    2023年11月24日
  • スマホを置いて旅したら

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    ふかわさんの書く文章は詩的で良いです。多少比喩が多すぎて情景が分かりづらかった気もしますが、体験自体や選んだ場所、一人旅の良さを改めて感じました。こうして美濃和紙がほんの装丁に使われているのも味わい深かったです。

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    2023年08月06日