夜馬裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ書籍版イシナガキクエもじわ〜…っと怖い感じだったけどこっちはかなり明確に悪意殺意マシマシでワロタ 笑えない
すげ〜わ。そして元を正すと完全に飯沼父が悪い。とはいえ岸本母もちょっとおかしい。ただ、自分にお金と時間が充分にあるのに、大切な息子の人生がそれだけではどうにもならない状況に陥ったとき、ただ黙ってその原因を見逃せるのか、とか、法律で捌けない相手にどうやって自分の罪を認めさせるのか、とか考えたときに、じゃあ「謝罪」させましょうよ、それを証拠として世界に息子がいた証を残しましょうよ、となる気持ちは、まあ、わか……わかるのかな(混乱)
でも軽い気持ちで夏休みの子供に東京旅行させてあげよう♩と思って上京許して帰ってきたのがあの状態の息子だったら、普通にやっぱり許せないよな。何より軽々に目を離した自分が。
気が抜けて、ふとしたときにそういう罪悪感で押し潰されないように、執拗に関係者を追い求めている感じがした。あと番組制作費がまあまあ具体的に出てるのはなんかウケた。
後日談、あきまーさはどういう気持ちであの写真を残して北海道へ逃げたんだい。諦めなのか。贖罪なのか。もうぜんぶだめだけどね。 -
Posted by ブクログ
2024年の12月、クリスマスシーズンに突如テレビ東京で放送された番組『飯沼一家に謝罪します』。消えた一家、謎の儀式、テレビ業界の裏、オカルト現象などが絡むモキュメンタリー作品です。
深夜2時から四夜連続で放送された番組にもかかわらずXでトレンド入りし、「怖すぎる」「めちゃくちゃ不穏」と話題になり、放送終了後には飯沼一家や関わった人物への考察がSNSで続出しました。
今回の書籍化は、放送時に登場した岸本悠美子氏が発起人となり決定。
番組では明かされなかった放送の顛末を書き下ろしで収録しています。さらに物語の終盤には「その後の飯沼明正」に関する15分ほどの新映像も用意しております。
好評を博した『イシナガキクエを探しています』に続く、TXQ FICTIONが送る衝撃のモキュメンタリー作品第2弾の書籍化です。
<あらすじ>
1999年、飯沼一家が、テレビ番組『幸せ家族王』に出演し、賞金100万円とハワイ旅行を獲得する。しばらくして一家の自宅が火事で全焼し全員が死亡。賞金獲得の裏には、彼らが民俗学者の矢代誠太郎に依頼した“運気を上げる儀式”が関係していた。2004年深夜、矢代氏がカメラの前で「私がこの一家の運命を狂わせたかもしれない。謝罪します」と語る謎の番組が放送され、ネット上では都市伝説となる。本作では、その番組の“真実”を探るべく、制作スタッフ・関係者・当事者・番組本編映像などを追い、儀式の意図、家族の構図、テレビの仕組み、隠された“もうひとつの物語”を明らかにしていきます。
大半は、放映された「飯沼一家に謝罪します」とほぼ同じだけど、書籍化にあたり付け加えられた「飯沼一家に謝罪します」がどのように製作されたか?
番組の後日談で描かれた「その後の飯沼明正と岸本悠美子」が加わることで、「飯沼一家が苦境から逃れる為に行った儀式」によって血を分けた家族全員で排除されそうになった明正が自分を守るために行った対抗儀式、ふたつの儀式に運命を狂わされた岸本親子の無念と怒りそして儀式により呪いの輪廻に絡め取られた岸本良樹と飯沼明正の悲惨な末路はまさに「人を呪わば、穴2つ」そして愛息子を変わり果てた姿にした飯沼一家特に明正に対する並々ならぬ岸本悠美子の執念に怨みに背筋が凍ったモキュメンタリードキュメント本。
「謝罪は、まだ終わらない」 -
Posted by ブクログ
国道1号線自体が怖いのかと思って、YouTubeとかで調べたりしてこの本を読んだのですが、この近くで起こった事件や怪奇でした。
仏教用語の六道の分岐とされる辻が京都の珍皇寺辺りだそうで、このお寺はあの世の入り口とされる井戸も残っているそうです!
そのすぐ近くに国道1号線が走っていてあの世の入り口に繋がっているとか。。。
怖いと思いながらもなぜか深夜に怪談を読みたくなるときがあるんです。怖いもの見たさというか刺激が欲しいのでしょうか。
話の内容は、ほんとにゾッとするものもいくつかありました。
仕事で疲弊して家に帰りたくないサラリーマンが日比谷公園大噴水の前で見たものに連れて行かれそうになったのも、弱っている人をあちら側の者が引き込もうとしたんでしょうか。
怖いですね。
あ。書き忘れていましたが、作中に1枚の写真とそれをアップした写真が。。
これがなんとも不可解でとっても怖かったです!
写真撮ってないのにスマホの写真ホルダーに入っていたらしくて、消しても消しても残ってるってキャーですね!
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Posted by ブクログ
モキュメンタリーは初めて読む。
ホラーが好きな私はとてもワクワクしながら読み進めた。
作り話として、とても楽しめた。
設定や写真、映像の作り込みをじっくり眺めるのがとても良い。こういう凝ったのは初めて見るから感動する。QRコードから番組VTR映像などが見れる。
最初に提示されるイシナガキクエの情報や、イシナガキクエを探している米原さんの不可解な言動を、不気味だな〜なんでこんな行動するのかな?という疑問が解けて、一つの結末に向かっていくのを見守るのが楽しかった。
ストーリーはどう収束させるのだろうと思いながら読んでいたのだが、結末は程よくホラーで、現実にも良い感じに持ち込めるところが良かった。
他にもこんなモキュメンタリーホラーがあるなら読みたいな。
イシナガキクエを探した結果どうなったのか。
ぜひ本書を読んで確かめてください。