夏木志朋のレビュー一覧

  • 二木先生

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    ちょっと毛色の違う本
    読んでみようと手にとった

    変化にとんでいて予想外な展開に。
    後半はノンストップで読んだ
    私は二木先生や広一より
    ゆりっぺ が気になった 笑

    個性的、人とちょっと違う
    そういうのは徐々に偏見から
    受容に変化してきていると思うが
    世間一般の こうあるべき
    これは異常。気味の悪いもの。
    と 決めつける風習は 確実にまだある
    その人の背景や思考、悩みを知りえない限り
    手放しで寄り添える人が少ない
    怖さ。があるから
    感情が先にくるから。
    全ての人が 犯罪を犯す可能性はあるのに…
    そもそも普通。とは何だ?と
    思う

    いじめの正当化の場面などでは
    本を閉じたくなる程
    嫌な気持ちでい

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    2026年01月15日
  • Nの逸脱

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    あれをしたらどうなるんだろう…と思っても出来ないものって沢山あるけれど、それを一歩踏み込んだ現場を少し見せてもらった感じ。

    でも、そんなちょっとした逸脱も、
    結局は日常の力に矯正されていくというか…
    結局は日常は変わらず続いていて、その逸脱も何というかそれに埋没していって、当人の顔もちょっと薄れていくような…。安心するような、逃げられない絶望を感じるような…。

    0
    2025年12月28日
  • Nの逸脱

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    ネタバレ

    3編、同じ街で起こる不思議なジャンルの物語。

    最後の「占い師B」
    なんだか最後まで全くよめない2人だったし、最後のオチもわかったようなわからないような・・・

    そして、本のタイトルの「Nの逸脱」
    この意味とは何なのだ・・・
    と昨日からスッキリしない。これが狙いか?
    Pと9とN??

    0
    2025年12月10日
  • 二木先生

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    ポプラ文庫さんのお薦め。高校生と担任の取っ組み合いの物語。確かにジェットコースターのような展開で、読み始めたら止まらない。学校と家庭という限られた舞台で、非日常や反社会を描き切る表現力は凄い。

    0
    2025年11月29日
  • 二木先生

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    どんな秘密があるのだろうと思ったらまさかのだった笑

    田井中広一の考え方?思考が自分に似ていて、時折グサッとくる場面もあった。

    みんな色々隠しながら生きている。

    この世界を生きていくには苦しい趣味嗜好、性格、環境があるけれど、AかBか、ではなく、Aの皮を被ることでもしかしたら良く生きていけるのかもしれない。



    0
    2025年11月24日
  • 二木先生

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    生きづらさを感じている学生にぜひ読んでほしい。自分は普通じゃない。人と違うところがある。人に合わせられない。思春期特有のものでもあり、一生背負っていく人もいる。でもそんな人も普通の人に擬態することができる。本当の自分を殺さないで、周囲に溶け込む。多様性が言われる昨今でも差別は無くならない。この本を読んで心が揺さぶられた。

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    2025年11月23日
  • Nの逸脱

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    二木先生がすんごくおもしろかったので
    楽しみにしてたのに
    買ったら読む気がしなくなって
    ずっと放置してた本
    積読整理で読み始めたら
    すぐ読み終わっちゃって
    もうちょっと置いときゃよかったなー
    好きなデザート食べ終わっちゃった気分

    なんとなくつながってる3つのお話で
    どれもそこはかとない不穏さと
    逸脱するんたけど
    ぬるっと日常に戻ってくる感じが
    とても好みだった
    ほんのちょっと爽やかな気持ちも
    湧いてこないでもない

    星、4つでもいいなぁと思うけど
    期待しすぎたがゆえの星3つ

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    2025年11月06日
  • Nの逸脱

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    通常逸脱しているが、でも完全悪とも言えない何ともモヤモヤした感じの一冊。
    逸脱がテーマだけあって個性的なキャラ達でした。
    それぞれが長編でも面白そう。
    短編だからこそ、あのモヤさが引き立つのかな。

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    2025年11月05日
  • Nの逸脱

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    日常の歪みを描いているけどあまり嫌な感じはしない。不思議な読書感。
    ただ最終話は主人公の造形が最後まで分からず、物語の世界についていけなかった

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    2025年10月31日
  • Nの逸脱

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    「場違いな客」

    正直、何が起きてるのかよくわからないまま終わった。
    大麻を育ててる? それとも違う?
    主人公の情けなさも印象的だったけど、それも「普通」なんだろうなと思う。
    みんな、どこかで自分を守るために逸れているのかもしれない。


    「スタンドプレイ」

    教師って、ほんとに大変。
    停学になるのも無理ないと思った。
    あの日にあんなことがあって、肘でどつかれたら…
    追いかけてしまう気持ちはわかる。
    一度きりの「ストーカー行為」って犯罪なのか?
    警察も言ってたけど、注意くらいで済むこともあるんじゃないか…と考えてしまう。


    「占い師B」

    イリスと、若いアキツ(アクツ?)のやりとりがなん

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    2025年10月28日
  • Nの逸脱

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    「逸脱」していく3人の物語。
    第173回直木賞候補作。

    「場違いな客」ペットショップのトカゲを助けたい男
    「スタンドプレイ」生徒から教師いじめに遭っている教師
    「占い師B」弟子志願者に手を焼く占い師
    の話。内容説明が難しい。
    装丁で気になってたところ、直木賞候補作になり読みました。
    この人達は普通でどこにでもいそうなのか…?(疑問は残りますが)、そういう人達が少しずつずれていくような話。後味の悪さがうっすら残る感覚。

    0
    2025年10月25日
  • Nの逸脱

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    ネタバレ

    昔読んだ、短編小説の基本は、冒頭で高い塔に幽閉されたお姫様が出てくるとラストではお姫様を救う大きい鳥が出てこないといけないとか冒頭で猟銃が出てきたら後半では必ず弾が発射されないといけないとかあったが、この3つの作品はどちらの要素もあるが、主に後者を備えた作品と思う。
    誰にでも起こり得る日常に潜む狂気と恐怖を描いていて、一瞬で被害者と加害者が入れ替わり、ギリギリの緊張感とイヤミス感でページを捲る手が止まらない。
    例えると冒頭で鞘に収まっていた刀が、後半に眼の前で寸止めされたような…
    特に最後の作品は、凡庸な努力家とおバカなのに天才の二人がときにドタバタ劇を演じて、助けているはずが…
    作品をつなぐ

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    2025年10月19日
  • Nの逸脱

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    ネタバレ

    ペットショップで働く男性がフトアゴヒゲトカゲのフトシを救おうとある行動を起こす『場違いな客』、
    将来は医者になりたかった数学教師の『スタンドプレイ』、
    占い師の坂東と弟子入りした秋津の『占い師B』
    どれもみんな逸脱していて面白かった。
    占い師Bだけ、面白かったんだけど終わり方がモヤモヤした。

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    2025年10月13日
  • Nの逸脱

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    3つの短編
    逸脱をテーマにしているそうだ
    最終的に犯罪行為につながるのは分かるが、読後にモヤモヤ感が残る作品であった

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    2025年10月12日
  • Nの逸脱

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    直木賞候補作なので、期待が大きすぎたのかもしれない。3篇の物語に共通する、主人公の底知れぬ陰湿さ。頁を捲るたび感情が沈む。感情移入が難しい逸脱感である。

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    2025年10月05日
  • ニキ

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    こんなにクソな主人公ははじめてだ(笑)
    主人公の高校生の田井中はどっかズレてる。本人も自覚してるけど、ズレてるし卑怯だ。そりゃ、イジメられる。一方の二木先生はロリコンだが、それをうまく隠している。そんな二人が邂逅したお話。

    とにかく主人公の性格が悪い。やんちゃとかでなく人間として悪い。なのでまったく共感とかできない。
    二木先生はいいキャラクターだと思うので、二木先生視点で生徒や同僚の悩みを解決するような連作にしてもよさそう。

    本作はポプラ社小説新人賞の「Bとの邂逅」を改題して、「ニキ」として出版したもの。その後、文庫化にあたり「二木先生」としてさらに改題。装画を大きく変更したことでヒットし

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    2025年08月28日
  • Nの逸脱

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    精神的に病んでいるような、夢を見ているような、何かが抜け落ちているような不思議な世界観の短編で、最後まで計算されていた内容でした。

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    2025年07月25日
  • ニキ

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    普通の人と違う部分がある、だなんて、その手の悩みを持ったことがない人間には、のっけから共感しにくい話だろう。

    もちろん、誰にでも、私にも普通の人とは違う部分があるけど、ここまでの生きづらさは感じたことがない。もし、自分がそうだったらこんな悩みをいただいたのか、と読んでいて苦しかった。物語にはぐいぐい引き込まれたけど、後味はすっきりしない。主人公と二木先生を攻撃する吉田が「世間」だとしたら、こんなにも胸くそ悪いことをしているのかとぞっとするが。考えさせられる作品ではあった。

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    2025年07月06日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    人と関わりが持てない高校生:広一と幼女趣味の美術教師:二木。マイノリティの思想をもつ2人が織りなすストーリー。
    最初は広一の身勝手な言動に対して二木の行動がどこか飄々としており、何とも言えない緊張感とこれからどうやって展開していくんだろうと思いながら読み進めていった。2人だけの秘密が白日の下にさらされ最後はすっきりとした結末ではなかったが、ある意味リアリティのある結末だったのかもしれない。
    広一と二木を責め立てる吉田を中心とした学生達の行動は現代の縮図のようで不快であったが、自分達が他人に対して偏見をもたないようにしなければと素直に思える展開でもあった。それぞれ人に言えない秘密や性癖の1つや2

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    2026年01月03日
  • ゲーム実況者AKILA

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    短篇2篇
    表題作も「オチ」(ウォッチングの略)も対人関係難ありの主人公の生きづらさとか足掻きのようなものをうまく表現している。

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    2025年06月03日