夏木志朋のレビュー一覧

  • ニキ

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    「他人と違う」ということを気にしている主人公。
    人とコミュニケーションがうまく取れなかったり、クラスメイトが話題にしている流行に関心がもてなかったり、「変な奴」としてクラスで浮いています。
    「他人とは違う特別な自分」であることに価値を感じる気持ちと、「他人と同じになりたい」という気持ちの間で葛藤し、生きづらさを感じる日々。

    高校二年のとき、担任の美術教師・二木の秘密を知ったことでその生活が大きく変わっていきます。
    人には理解されない自分の「核」にあるものは何か、それを捨てることなく、また振りかざすことなく周囲に同調したように見せて過ごすという新しい生き方を発見する。
    教師の秘密を握って脅すと

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    2026年04月17日
  • Nの逸脱

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    オムニバスで進むストーリー。全て、こんな状況あり得へんな、と思う一方で主人公たちの気持ちや行動の趣旨にかんしては「こんな時、あるわー」と共感してしまう。なんだか不思議な感じの本です。

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    2026年04月12日
  • Nの逸脱

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    直木賞候補作で話題になっていたので読んでみた。

    一見普通に見える人の裏側がこんなことになっていたら…。ちょっと怖いけど心温まる部分もあって。いろいろ予想を裏切られたな。個人的にはこれまであまりないような展開だったので面白かった。

    ペットショップの話が一番印象的だった。ありそうでなさそうな?あったら怖いけど!

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    2026年04月11日
  • Nの逸脱

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    一見普通の人がノーマルを逸脱してしまう3つのお話。
    どのお話も不気味に感じた。
    誰もがちょっとしたことで逸脱してしまうのかもしれない。

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    2026年03月29日
  • Nの逸脱

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    2025年173回直木賞候補作ということで読んでみた。
    ノーマルを逸脱した中編3本の中編集。

    3遍の共通点を探すとすれば、少し奇異な物語だということだろうか?
    ペットショップの話、高校教師の話、そして占い師の話、どれも話の途中で放り出される感があり、話に馴染むことができなかった。
    やはり直木賞とは相性が悪く、ついていけなかった。

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    2026年03月23日
  • ゲーム実況者AKILA

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    ネタバレ

    「ミッチョさん?」
     話しかけられる前から、たぶんそうだと思っていた。遠目に目があったことでこちらが待ち合わせの相手だと確信したらしいチトセが、オレンジ色のキャリーケースの車輪をゴロゴロ鳴らして近づいてきた。
     現実感がないまま互いに相手が間違いないかを確認して、近くにあるチェーンのコーヒー店へ向かった。
    「オタク同士でオフ会する時は、結構、カラオケルームとか使う時もあるんですけど」
     道中でチトセはずっと喋りつづけていた。その間を周助のか細い相槌の声が縫う。
    「ちょっと歩くんですけど、すみません」
    「はい」
    「ミッチョさん背高いですねぇ! 一七五くらい?」
    「はい」
    「羨ましいっす。しかし暑

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    2026年03月18日
  • Nの逸脱

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    逸脱…少し道を外れたかもしれない普通の人々のおはなし
    みんな結構きわどいトコロまで行ってしまうんだけど…なぜか結末が爽やか(笑)
    イヤミスっぽい展開なのにこの結末は意外に良いね~w

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    2026年03月06日
  • Nの逸脱

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    とても不思議な本。どんなジャンルに入るのだろうか⋯?日常の中の非日常を体験しているような感じです。登場人物が若干サイコパスで全く共感できず不気味。
    そんなモヤモヤさも含めて、全然読めない展開が面白かったです!

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    2026年02月19日
  • ニキ

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    見事にひっくり返してくれるし、とてもよく出来た話だと思います。さらに「どこか変」や「行動にはしない気持ち悪い性癖」はそれだけで悪なのか?罪なのか?というストーリーはもともと好みの筈なのに、何故か途中までは上手く乗り切れず。まあ、最後には乗ってきましたが。。。。
    裏口から入って、話の正面に辿り着くまでしばし時間がかかる事。委員長やゆりっぺなど、少し夾雑物が多すぎた事。それらが上手く乗り切れなかった理由かもしれません。主人公をいじめる同級生・吉田が何とも苦手で、しかも彼に関してはケリ(逃げたでも、やられたでも)がつかないまま終わった事も消化不良感があります。
    夏木志朋さんは初めて。
    名前や男子高校

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    2026年02月13日
  • ゲーム実況者AKILA

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    ネットの世界とリアルな世界との衝突。
    2作品とも妙に生々しくて良かった。
    主人公がどちらも陰湿で、子供っぽいところがあって共感は出来ないけど、想像がしやすかった。
    ニキほどのインパクトは無かった。

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    2026年02月02日
  • ニキ

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    3.5 多様性の物語。最後の場面は息つく暇もなしに読んだ。いじめの描写は痛い。残念ながら吉田みたいな奴は実在する。だからこそ犯罪に繋がらない多様性は尊重されなければならない。まず自分を好きになることから初めてみたい。

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    2026年01月30日
  • Nの逸脱

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    すごい勢いで読んだ
    二木先生がとても面白かったので期待して
    これも面白かった
    普段読んでいるものとまた違った感じでこういうのはなんていうんだろうか?

    3編収録されているうち1、2までは、逸脱、うんうん、と読んでいたけど
    3つ目がやや難解で特にラストは怒涛の展開に頭がついていかず読後しばらく考えてしまった

    人間、誰しも自分が主人公で、小説でも主人公だと思った人が主人公で、そこにはある種、謎の自信のようなものを持って信じて生きてるのに、急にその足元が掬われる感覚に何度もゾワゾワした

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    2026年01月30日
  • Nの逸脱

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    あれをしたらどうなるんだろう…と思っても出来ないものって沢山あるけれど、それを一歩踏み込んだ現場を少し見せてもらった感じ。

    でも、そんなちょっとした逸脱も、
    結局は日常の力に矯正されていくというか…
    結局は日常は変わらず続いていて、その逸脱も何というかそれに埋没していって、当人の顔もちょっと薄れていくような…。安心するような、逃げられない絶望を感じるような…。

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    2025年12月28日
  • Nの逸脱

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    ネタバレ

    3編、同じ街で起こる不思議なジャンルの物語。

    最後の「占い師B」
    なんだか最後まで全くよめない2人だったし、最後のオチもわかったようなわからないような・・・

    そして、本のタイトルの「Nの逸脱」
    この意味とは何なのだ・・・
    と昨日からスッキリしない。これが狙いか?
    Pと9とN??

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    2025年12月10日
  • Nの逸脱

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    二木先生がすんごくおもしろかったので
    楽しみにしてたのに
    買ったら読む気がしなくなって
    ずっと放置してた本
    積読整理で読み始めたら
    すぐ読み終わっちゃって
    もうちょっと置いときゃよかったなー
    好きなデザート食べ終わっちゃった気分

    なんとなくつながってる3つのお話で
    どれもそこはかとない不穏さと
    逸脱するんたけど
    ぬるっと日常に戻ってくる感じが
    とても好みだった
    ほんのちょっと爽やかな気持ちも
    湧いてこないでもない

    星、4つでもいいなぁと思うけど
    期待しすぎたがゆえの星3つ

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    2025年11月06日
  • Nの逸脱

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    通常逸脱しているが、でも完全悪とも言えない何ともモヤモヤした感じの一冊。
    逸脱がテーマだけあって個性的なキャラ達でした。
    それぞれが長編でも面白そう。
    短編だからこそ、あのモヤさが引き立つのかな。

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    2025年11月05日
  • Nの逸脱

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    日常の歪みを描いているけどあまり嫌な感じはしない。不思議な読書感。
    ただ最終話は主人公の造形が最後まで分からず、物語の世界についていけなかった

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    2025年10月31日
  • ニキ

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    こんなにクソな主人公ははじめてだ(笑)
    主人公の高校生の田井中はどっかズレてる。本人も自覚してるけど、ズレてるし卑怯だ。そりゃ、イジメられる。一方の二木先生はロリコンだが、それをうまく隠している。そんな二人が邂逅したお話。

    とにかく主人公の性格が悪い。やんちゃとかでなく人間として悪い。なのでまったく共感とかできない。
    二木先生はいいキャラクターだと思うので、二木先生視点で生徒や同僚の悩みを解決するような連作にしてもよさそう。

    本作はポプラ社小説新人賞の「Bとの邂逅」を改題して、「ニキ」として出版したもの。その後、文庫化にあたり「二木先生」としてさらに改題。装画を大きく変更したことでヒットし

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    2025年08月28日
  • ニキ

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    普通の人と違う部分がある、だなんて、その手の悩みを持ったことがない人間には、のっけから共感しにくい話だろう。

    もちろん、誰にでも、私にも普通の人とは違う部分があるけど、ここまでの生きづらさは感じたことがない。もし、自分がそうだったらこんな悩みをいただいたのか、と読んでいて苦しかった。物語にはぐいぐい引き込まれたけど、後味はすっきりしない。主人公と二木先生を攻撃する吉田が「世間」だとしたら、こんなにも胸くそ悪いことをしているのかとぞっとするが。考えさせられる作品ではあった。

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    2025年07月06日
  • ゲーム実況者AKILA

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    短篇2篇
    表題作も「オチ」(ウォッチングの略)も対人関係難ありの主人公の生きづらさとか足掻きのようなものをうまく表現している。

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    2025年06月03日