夏木志朋のレビュー一覧

  • ニキ

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    ネタバレ

    こっとんさんの本棚で見つけました
    2019年ポプラ社小説新人賞受賞作
    20歳の受賞!
    デビュー作とは思えませんね。
    巧み過ぎて。
    読者をぐいぐい引き込んでいく力量には感嘆です。
    ただ婆さんにはハードルが高かったです。
    (だったら年相応のものを読めばいいのですが うふふ)
    若者の中から生み出された葛藤に竦んでしまいました。
    まだまだすごいものを書いていかれることでしょう。
    楽しみです。

    ≪ 絶壁の 生徒と教師の 闇の色 ≫

    0
    2022年11月22日
  • ニキ

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    文庫版の二木先生と中身は一緒ということで。
    あちらのほうがカバーがセンセーショナルなので興味を引きますね。

    思ってた話とちょっと違って、あーなー最近こういうテーマ増えてきたけど、こういう角度でくるのか。
    個人の嗜好や思想は自由、だが他人を巻き込むな迷惑かけるな、隠し通して墓まで持っていけ、ではあるんだがな~~。
    そこを正義感や多数派や普通であることが踏みにじって暴いて晒していくのはね…。
    悪意と善意がほんと表裏一体であり、怖い話ですよ。
    結末がまた様式美とかなんとなくいい着地点とかでないのがなんとも。

    0
    2022年11月20日
  • ニキ

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    先が気になって、どんどん読み進め、一気に読み終わってしまった。
    というくらい、おもしろい話だった。

    が、ミステリーだと思って読んでいたが、ヒューマンだった。という、勝手な私の思い込みによる拍子抜け感があり、最後は物足りなさがあった。

    0
    2022年09月15日
  • ニキ

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    これどうなるの、どうするの、でぐいぐい引き込まれてあっという間に完読。

    絶対に次の作品も読みたいなと強く思った
    面白かった

    0
    2021年09月20日
  • Nの逸脱

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    とても不思議な本。どんなジャンルに入るのだろうか⋯?日常の中の非日常を体験しているような感じです。登場人物が若干サイコパスで全く共感できず不気味。
    そんなモヤモヤさも含めて、全然読めない展開が面白かったです!

    0
    2026年02月19日
  • 二木先生

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    話の持っていき方は上手いし、たまに出てくる比喩(ラム肉のとことか)は面白かった

    結末はんんん、という感じだったけど
    よく考えたら緑の小説の部分とか、
    主人公が実際に考えた小説の中身の結末とか
    いろんなところが意識されている?気がしてそこは楽しかったです

    0
    2026年02月16日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    思春期の男の子とか、特殊性癖を持つ担任の先生とか、静かだけど内側には歪なものを抱えた人間が描かれる。一番の盛り上がりは序盤の主人公と二木の会話。普通になりたいけどなれない主人公が、普通じゃないことを隠してうまく教室に馴染んでいる担任を攻撃する場面が、根は自分と同じなのに立ち回りが器用な担任への苛立ちが表現されてて面白い。さらに対する二木の何を仕掛けてくるか分からない感じもスリルがあったのだが、最終的に安っぽい人間ドラマのようになってる印象があり後半の失速感は否めない。

    0
    2026年02月13日
  • ニキ

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    見事にひっくり返してくれるし、とてもよく出来た話だと思います。さらに「どこか変」や「行動にはしない気持ち悪い性癖」はそれだけで悪なのか?罪なのか?というストーリーはもともと好みの筈なのに、何故か途中までは上手く乗り切れず。まあ、最後には乗ってきましたが。。。。
    裏口から入って、話の正面に辿り着くまでしばし時間がかかる事。委員長やゆりっぺなど、少し夾雑物が多すぎた事。それらが上手く乗り切れなかった理由かもしれません。主人公をいじめる同級生・吉田が何とも苦手で、しかも彼に関してはケリ(逃げたでも、やられたでも)がつかないまま終わった事も消化不良感があります。
    夏木志朋さんは初めて。
    名前や男子高校

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    2026年02月13日
  • 二木先生

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    最近こういう、世の中の「普通」に入り込めないという人の話が多い気がした。
    今は時代的にもそういうのに寛容だが、一昔前を思えば「普通」じゃなかったなと思う子もたくさんいたような気がする。
    途中でなんだか読む手が止まったりもしたが、読み終わったあとどっと疲れる文だった。

    0
    2026年02月12日
  • 二木先生

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    ある変わり者の生徒と、ある秘密を隠し持った先生が、あることをきっかけに関わるようになり、、。

    読んでいてずっと不快な気分だったし、最後も「そんな感じ?!」という感想で、あまり好きではなかった。登場人物全員好きじゃなかった。

    0
    2026年02月08日
  • ゲーム実況者AKILA

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    ネットの世界とリアルな世界との衝突。
    2作品とも妙に生々しくて良かった。
    主人公がどちらも陰湿で、子供っぽいところがあって共感は出来ないけど、想像がしやすかった。
    ニキほどのインパクトは無かった。

    0
    2026年02月02日
  • ニキ

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    3.5 多様性の物語。最後の場面は息つく暇もなしに読んだ。いじめの描写は痛い。残念ながら吉田みたいな奴は実在する。だからこそ犯罪に繋がらない多様性は尊重されなければならない。まず自分を好きになることから初めてみたい。

    0
    2026年01月30日
  • Nの逸脱

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    すごい勢いで読んだ
    二木先生がとても面白かったので期待して
    これも面白かった
    普段読んでいるものとまた違った感じでこういうのはなんていうんだろうか?

    3編収録されているうち1、2までは、逸脱、うんうん、と読んでいたけど
    3つ目がやや難解で特にラストは怒涛の展開に頭がついていかず読後しばらく考えてしまった

    人間、誰しも自分が主人公で、小説でも主人公だと思った人が主人公で、そこにはある種、謎の自信のようなものを持って信じて生きてるのに、急にその足元が掬われる感覚に何度もゾワゾワした

    0
    2026年01月30日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    二木先生のスタンスはずっと正しいので、そっとしといてくれと思いました。

    ラストの先生の独白はすごくよかったのですが
    終盤のいじめ描写で抱いたモヤモヤが消化されるほどでもなく、
    スッキリしない読後感でした

    0
    2026年01月25日
  • 二木先生

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    ちょっと毛色の違う本
    読んでみようと手にとった

    変化にとんでいて予想外な展開に。
    後半はノンストップで読んだ
    私は二木先生や広一より
    ゆりっぺ が気になった 笑

    個性的、人とちょっと違う
    そういうのは徐々に偏見から
    受容に変化してきていると思うが
    世間一般の こうあるべき
    これは異常。気味の悪いもの。
    と 決めつける風習は 確実にまだある
    その人の背景や思考、悩みを知りえない限り
    手放しで寄り添える人が少ない
    怖さ。があるから
    感情が先にくるから。
    全ての人が 犯罪を犯す可能性はあるのに…
    そもそも普通。とは何だ?と
    思う

    いじめの正当化の場面などでは
    本を閉じたくなる程
    嫌な気持ちでい

    0
    2026年01月15日
  • Nの逸脱

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    あれをしたらどうなるんだろう…と思っても出来ないものって沢山あるけれど、それを一歩踏み込んだ現場を少し見せてもらった感じ。

    でも、そんなちょっとした逸脱も、
    結局は日常の力に矯正されていくというか…
    結局は日常は変わらず続いていて、その逸脱も何というかそれに埋没していって、当人の顔もちょっと薄れていくような…。安心するような、逃げられない絶望を感じるような…。

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    2025年12月28日
  • Nの逸脱

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    ネタバレ

    3編、同じ街で起こる不思議なジャンルの物語。

    最後の「占い師B」
    なんだか最後まで全くよめない2人だったし、最後のオチもわかったようなわからないような・・・

    そして、本のタイトルの「Nの逸脱」
    この意味とは何なのだ・・・
    と昨日からスッキリしない。これが狙いか?
    Pと9とN??

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    2025年12月10日
  • 二木先生

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    ポプラ文庫さんのお薦め。高校生と担任の取っ組み合いの物語。確かにジェットコースターのような展開で、読み始めたら止まらない。学校と家庭という限られた舞台で、非日常や反社会を描き切る表現力は凄い。

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    2025年11月29日
  • 二木先生

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    どんな秘密があるのだろうと思ったらまさかのだった笑

    田井中広一の考え方?思考が自分に似ていて、時折グサッとくる場面もあった。

    みんな色々隠しながら生きている。

    この世界を生きていくには苦しい趣味嗜好、性格、環境があるけれど、AかBか、ではなく、Aの皮を被ることでもしかしたら良く生きていけるのかもしれない。



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    2025年11月24日
  • 二木先生

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    生きづらさを感じている学生にぜひ読んでほしい。自分は普通じゃない。人と違うところがある。人に合わせられない。思春期特有のものでもあり、一生背負っていく人もいる。でもそんな人も普通の人に擬態することができる。本当の自分を殺さないで、周囲に溶け込む。多様性が言われる昨今でも差別は無くならない。この本を読んで心が揺さぶられた。

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    2025年11月23日