夏木志朋のレビュー一覧
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ネタバレ田井中がやばいくらい空気読めなくて
共感性羞恥ギャンギャンだった。
なんでそーなるんだよー
なんでそー思うんだよ〜
ちーがーうーだーろー!!
お母さんも苦労してる。
病院にまで行っていっその事病名が欲しいと。
その位ボーダーなんじゃないか。
二木も結構自制出来てるようで
やっぱりギリギリだと思う。
漫画描いてる描写は無かったけど
その描いてる時の顔はやばくなってると思う。
そうして捌け口にしてるんだろうけど。
逆に学校という絶対的な監視下の元に
自分を置いておいた方がいいんじゃ無いかと
思うラストだった。
田井中のイジメも止んではいないけど
なんか田井中なら飄々と乗り切れそう。
何もかも解決し -
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面白かった。思っていたのとは違う内容と結末だったが、純粋に面白かった。ただ、ニキはそんなにヤバくない。
帯から想像するのは、広一とニキとのやり取りがもっとドロドロとしたものだったが、思っていたよりずっと青春小説の色が濃い仕上がりだ。
広一は周りに馴染めないちょっと変わった高校生。そんな広一が唯一分かり合えると思って近づいたのが教師のニキ。ニキの秘密を知る広一はニキを脅しつつも、ニキの提案で小説を描き始める。
お互いに秘密を知る2人は、窮地に追い込まれるが、その時2人のとった行動は・・・。
自分が思い描いていた内容とかけ離れたものだったが、むしろこの結末は素晴らしい。そしてこれ -
Posted by ブクログ
減らすつもりがなぜか増えている積読消化シリーズの25冊目。
思ってたのと違う。
もっとなんかこう、頭脳戦のバチバチバトルかと思っとった。
でもこれはこれでおもしろかったわ。
★3の中かなー。
教師と生徒が、互いに金玉を握り合う関係(笑)
そして脅迫。
そこから始まる謎の進路指導。
そして君たちはどう生きるか。
作者の年齢が近いのかな。
高校生のイヤらしさがよく書けてると思う。
こういうのもいいな。
ホラーとかミステリーみたいなもんじゃないから結末や展開が予想できなくて新鮮だった。
生きづらいパーソナリティを持った人間の足掻き? 生存戦略?
そんな話しだったと思う。
ただ、 -
Posted by ブクログ
「他人と違う」ということを気にしている主人公。
人とコミュニケーションがうまく取れなかったり、クラスメイトが話題にしている流行に関心がもてなかったり、「変な奴」としてクラスで浮いています。
「他人とは違う特別な自分」であることに価値を感じる気持ちと、「他人と同じになりたい」という気持ちの間で葛藤し、生きづらさを感じる日々。
高校二年のとき、担任の美術教師・二木の秘密を知ったことでその生活が大きく変わっていきます。
人には理解されない自分の「核」にあるものは何か、それを捨てることなく、また振りかざすことなく周囲に同調したように見せて過ごすという新しい生き方を発見する。
教師の秘密を握って脅すと -
Posted by ブクログ
2019年、第9回ポプラ社小説新人賞を「Bとの邂逅」で受賞。
単行本刊行時に『ニキ』、文庫化にあたり『二木先生』と改題された。まるで出世魚のように名を変えてきた作品。
選択肢AかBか。多数派であるAに対し、あえてBを選び取ってしまう側の同士との邂逅——その構図を導入部分は、とても印象に残ります。
そして 邂逅したのは、二木先生と生徒・広一。
ポプラ社の文学賞受賞作としてはやや異質に感じます。本作は、同社のイメージに対する一つの試みかもしれない。といっても それほどポプラ社さんを読んでいるわけではないです。ごめんなさい。
未成熟な存在への志向を抱えた教師と、文字に色を見る共感覚を持ち、他者