アベツカサのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレちょびっとずつしかマンガ読めないので…。とはいえ読みだしたら引き込まれる。
今回、(夢ですが)登場したレクチューレ、惚れました。さすがあのデンケンの奥さん。アニメで色と声と動きがつくの楽しみーーー!
ソリテール、思い入れはできんがキャラクターとしてはいいですね。死に際も含めて。
相変わらず、フリーレンとフェルンのコンビネーションはいいなぁ。表情に出さないだけできっちりブチギレてるフリーレン様大好き。(語彙が死に絶えてて申し訳ないがどうしても言いたかった)敵の力を冷静に判断しつつ、即座に対応できるの強いよね。
ここで話に一区切りついて、一話完結のお話も。こういう穏やかな話がもっと読みたいなぁ、と -
Posted by ブクログ
「小説」という形をとっていること、「未発表」であり「前日譚」であること…を踏まえてどんな世界観だろう?と興味深く読みました。
フリーレンの世界観の1つに「静謐」と「諦観」というものがあると思います。魔法や時間軸の自由さという点で、ファンタジーではあるのだけれど、そこには浮世離れした途方の無さを打ち消すくらいの強さで、実人生を生きている人間の感覚…つまり、命の儚さや、みんないつかは終わる、変わらないものなんて無いという無常感、孤独感、一種の諦観…そして、何より「愛」…そんなものがあるように思うのです。それが、物語りの核となり、沢山の人達を惹きつける要因にもなっているかと。
そんな世界観を、 -
ネタバレ 購入済み
良質な前日譚
幼い頃のフェルン、ラヴィーネ&カンネコンビの馴れ初め?にまだ単独行動中のシュタルク、Web人気の高い断頭台のアウラ様と場所に揺られて夢をみるフリーレン(フランメお師匠つき)、といった視点の短編集です。
転んで服を汚してしまったフェルンが服を綺麗にする魔法を欲しがったり、模擬戦で命乞い⁇をし、唯一の弟子に必殺・投げキッスを伝授するフランメお師匠等とか、本編を彷彿とさせるエピソードも上手く入れています。
これはこれで良い番外編でした。