宮﨑真紀のレビュー一覧

  • 兎の島

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    所謂ジャパニーズホラーとは違って訳者あとがきに書かれているように「幻想文学」

    怖い!ではなくてどこからが妄想なのか、現実なのか。このまま続くのか的な不安と恐怖。

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    2024年10月30日
  • 怪物のゲーム 下

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    ネタバレ

    下巻に入り、関係者達の相関関係はどろ沼状態。
    それぞれがどんな思惑で動いているのかなかなか見えて来ない中、挑戦ゲームの日が刻一刻と近づいてくるところに緊迫感を感じる。
    怪しい奴は湧いて出てくるが、すべからく空振り。
    ″怪物″は本当にディエゴの小説の中から解き放たれたのか!?

    犯人逮捕に漕ぎ着けないため、結果的に三度目の挑戦ゲーム(一度目は犬の糞を完食し、二度目は拷問器具の拘束に7時間耐え、、、)に臨むことになったディエゴだが、さすがに肉体的にも精神的にも限界を迎え。。。

    下巻中盤、第二部として突如犯人側からの視点で語られる。
    まさかの『模倣犯』的展開!
    ちょっとテンション上がっちゃいました

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    2024年06月15日
  • 寝煙草の危険

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    ネタバレ

    〈アルゼンチンのホラー・プリンセス〉による12編の悪夢。幽霊や魔女、呪いといったガジェットが登場するゴシック調ホラーに描かれるのは、現実のアルゼンチンが抱える過去の傷と病理。本書全体に漂う倦怠感と閉塞感、絶望、そしてグロテスクなまでに生々しい生への渇望。

    ・小さな骨を庭から掘り出したことで赤子の幽霊に付き纏われる少女「ちっちゃな天使を掘り返す」。アンヘリータ(ちっちゃな天使)の望みとは一体何だったのか。
    ・少女たちの憧れと嫉妬が残酷な結果を招く「涌水地の聖母」。この"少女たち"というワードもエンリケス作品の重要な要素なのかも。
    ・住宅街に現れた酔いどれの老人はゴミを満載し

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    2024年01月18日
  • 花嫁殺し

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    3部作とのことだけど、これ続きもう出ないのでは…?ここで終わるかーってラストなんだけど、これは続刊あったとしても後味の悪さは残ったままな気がする内容だね。読むの止められなくて一気読みしたけど事件解決した清々しさは1ミリも感じなかった。容赦ない展開好きだから私の好みではあった。

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    2023年09月09日
  • 兎の島

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    短編集。これからなんか展開が。。。何もなくいきなり終わる。という。疲れる。冒頭のやつと、終わりくらいに倦怠カップルの別れが書かれていてそれが共感できた。1個目はいわゆる修羅場を経験せずに関係を終わらせたい、ってやつで、なかなか。後のやつ。なんだかいい歳だし結婚してみるか、という男女が一応挙式などを行ったりする。一緒に過ごすことが増え、彼氏の歯茎の病気で口が臭く、人格を全否定してしまう女性。なんだろ、このドリフ感。身近感。

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    2023年08月10日
  • 寝煙草の危険

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    ちっちゃな〜の最後で赤ん坊の幽霊が走って追いかけてくるのが可哀想なのかシュールなのかわからなくなり笑ってしまった。
    「肉」の女の子たちの気持ちはわからなくもない。

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    2023年08月01日
  • 兎の島

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    どこまでが現実でどこからが夢や妄想なのかわからないような、うっすらと不安や不快感が漂う話が11篇。

    私はあまりハマらなかったかもしれない。
    幻想小説は好きな方だけど…文章?展開?うーん…。

    『冥界様式建築に関する覚書』が一番好き。

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    2023年01月06日
  • なりすまし――正気と狂気を揺るがす、精神病院潜入実験

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    読み進むうちにどんどん期待していた方向とは離れていったけれど、それはそれとしてたいへん興味深く読みました。

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    2022年12月24日
  • 怪物のゲーム 上

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    作家の娘が誘拐され、彼の作品通りの過酷な課題をこなさなくてはならない、、と言うのだが、本人も警部達も緊迫感が伝わってこない。登場人物それぞれが詳しく書かれていてそれだけで疲れてくる。それでもどこに伏線が張ってあるのか、読み飛ばす訳にはいかない。

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    2022年11月01日
  • なりすまし――正気と狂気を揺るがす、精神病院潜入実験

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    これ、どこからチョイスしたのか分からん…。でも、興味深い内容だったからまあ良い。いかにも容疑者チックな表紙で、中身もそっち系かな、と思ったけど(なりすまし事件を起こした真犯人、みたいな)、違ってました。一義的には、精神科患者になりすまし、実際の入院生活を体験し、その暗部を告発する、というもの。ただ本作の場合、途中から別の顔を見せ始めるのがポイント。なんと、論文捏造の方向に話が展開していくことに。これは作者自身も狙っていた訳じゃないらしく、その動揺ぶりがうかがえる語り口も魅力的。読み応えのあるノンフ作品でした。

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    2022年03月24日
  • プロジェクト・ファザーフッド

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    子どもへのDVはいけないということがストーリーでわかる。

    米国の犯罪多発地区の話だが、貧困の連鎖や子どもへの虐待などニュースに出てくる日本でも他人事ではないと感じる。

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    2021年11月19日
  • 花嫁殺し

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    スペインの名前になかなか馴染めなかった。読み進める内にまだ明かされてない登場人物の過去や因縁が複雑に絡んでいて、犯人がわかった後も、早く次作が読みたくてたまらなかった。

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    2021年06月27日