松素めぐりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
嫉妬、求愛、独占欲、思いこみ…。今回もいろんな効能の湯がたくさん。よしのとリマ、会えてよかったなぁ。
新館を選んでしまうのかとハラハラしたけど、やっぱりかねやま本館なんだよな。よかったよかった。
小夜子さん、キヨ、クジョーは相変わらずで、この人たちに会いたいなぁと思わずにはいられない。そしてなんといっても、不意打ちのムギとナリタク!2人がいっしょにいることも、チトが存在していることもうれしいし感動。ムギの「サボりたくなるときだってあるよねえ」がきっとすごく優しい声なんだろうなと想像できた。
そろそろ本館vs新館なのかな?続巻も読まねば。 -
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Posted by ブクログ
あいかわらず泣ける…。このシリーズほんとに大好き。
今回は「かねやま新館」が新たに登場。かねやま本館とは正反対の存在。ミキはかねやま本館を選んだけど、新館に行ってしまったらどうなるのか…続刊でわかるのかな。
疲れたら休んでいい、弱音を吐いたっていい、泣いたっていい。全然大袈裟なことじゃない気がするけど、大人でも子どもでも案外上手にできていないのかも。
人に頼ることができないミキの気持ちを読んでると苦しかった。ボンからの手紙は泣けた…。ミキが本音を言えたのが、かねやま本館じゃなくてボンや父親相手なのがまたいい。かねやま本館は素敵な場所だけど、自分の居場所や自分を見てくれている人は今のあなたにもい -
Posted by ブクログ
かねやま新館の華世子は、とても悪いヤツ。むしのいいことを言って、子どもたちを惑わそうとしている。ひとりぼっちでさびしい気持ちでいるところにつけこもうとするのが、嫌だ。家の作り方もこわい。
ぼくは、かなやま本館には呼ばれないと思うけれど、新館に呼ばれても絶対に行かない。本館の、あったかい人がいっぱいいるところが好き。
人の気持ちは難しい。ぼくはしょっちゅう怒るけど、落ち着いて周りの人の話していることを聞くと、その人の気持ちや言いたいことがわかる気がする。ついムキになって、話が聞けなくなるから、相手の気持ちを考えるようにしたいと思った。(小6)