松素めぐりのレビュー一覧

  • 保健室経由、かねやま本館。

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    かねやま本館というのは、保健室から行ける温泉で、いろいろな子のつらいことをなくしてくれる。
    ぼくは、今は元気でピンピンしていて、いやなこともないから、かねやま本館には行けそうにない。たまに自業自得でむくれているときは、自分のことを考えるお湯に呼ばれそう。
    温泉が気持ちよさそうで、大根のにものがおいしそうだった。(小5)

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    2022年10月16日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    現実にはありえないことだけど、元気になれるお話ですね。今悩んでいる小中学生に是非是非読んでほしいなー。
    読後は、自分もお風呂に浸かって癒された気持ちになりますよ。
    『妖怪アパートの幽雅な日常』を思い出しました。地下の洞窟露天風呂ー

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    2022年09月19日
  • 保健室経由、かねやま本館。3

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    友だちがこの本をおすすめしてくれた時、とりあえず3巻まで読んでほしいと言われたので読んでみた。
    理由はやっぱり3巻で秘密が解き明かされるからかな。それとも私が最近好きになった童話が題材になってるからかな。
    なんて素敵な話を書けるんだろう。しかも4巻も出てるとは。ここからどう話が展開するのか楽しみすぎる。

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    2022年09月09日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    久々に児童小説を読んで泣けた・・・。
    教室でいろいろあって、居場所がない子たちが、体と心を少しだけ休める場所、かねやま本館。
    ちょっと異世界めいているところや、かねやま本館は湯治場なんだけどいろいろ不思議な効能のあるお湯につかったり、様々な人と出会うことで、自分自身を見つめ直したり、リアルの世界に戻れる勇気をもてたりする。
    そこでのことはリアルの世界では話せないし、出会った人の素性も記憶に留めていられないんだけど、いつか必ず再会できる、というのや、読後感が、辻村深月さんの『かがみの孤城』っぽいなと思った。

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    2022年09月04日
  • 保健室経由、かねやま本館。4

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    このシリーズはどうしてこうも泣けるのだろう…。私もかねやま本館に行きたい、と思わずにはいられない。
    今回は、かねやま本館側メインのお話。従業員になったクジョー目線でいろんなことが明らかに。あっちの世界とこっちの世界、そしてかねやま本館の正体。出てくる人が本当にみんな良い人で、晴れ乞いのところは特に感動した。
    生きることは、大変なこと。休息しないと疲れてしまう。子どもにも大人にも伝えたい、1巻からずっと小夜子さんとキヨが言ってくれている言葉。
    今後はクジョーもいっしょに出てくるのかな?またこのシリーズが読みたい。

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    2022年07月25日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    これは本当に面白い。まだ幼い中学生が自分では気づけないこと、心の悩みとの向き合い方を教えてくれる場所。辛い時に求めていることがこの空間にぎゅっと詰め込まれているなと。
    かねやま本館が本当にあったらと思われせてくれました。
    出会えてよかったです☺️

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    2022年06月05日
  • 保健室経由、かねやま本館。4

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    きれいに3巻で完結していたのに、突如現れた4巻目!!
    期待半分不安半分でしたが…

    うまくまとまりましたね〜
    宮藤常彦さん、ビジュアル!?も含めていいキャラしてます…

    ただやっぱり4巻、というのは違和感しかなく、「保健室経由、かねやま本館。おもかげの大イチョウ編」のほうがよかった!?こんな感じで続いていくなら連番でもいいんでしょうけど。


    しかし…小夜子さんが銀山先生に変わるのはホラー、かも笑

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    2022年03月11日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    ちょっと記憶が曖昧だけど、妖怪?見たいな人が経営している所だった気がする。たぶん一人一人これだけしか入れないっていう制限があった。その温泉(銭湯?)で仲良くなった子と別れないといけないところがちょっとホロリ。でも最終的に会えた気がする・・・。
    (曖昧ですみません・・・。間違った情報も入ってるかもなのであまり信用されない方がいいです・・・。)

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    2022年03月06日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    新潟から東京に引っ越してきたサーマは、なぜか東京ではうまくいかない。
    そんなときに出会ったのが、第二保健室から続く中学生専門の湯治場「かねやま本館」でした。

    ファンタジーの要素と現実とのバランスがとても良い。中学生ならではの等身大の悩みが描かれていて、「休んでもいいんだよ。」というメッセージに、心があたたまる作品。

    オチが個人的に100点満点で、思わずうるっときてしまった。ぜひ、最後まで読んでください。
    続編も読む!

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    2022年01月16日
  • 保健室経由、かねやま本館。3

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    今回は二人の主人公という設定でしたが
    人間は一人ひとり思うことも感じることも違うということを、とても分かりやすく言葉にされていて、読み終わったあとすぐに我が子に勧めたほどでした。

    いよいよ、かねやま本館の謎も解き明かされて行きますが、不思議なことに
    謎が解けても、もう一度読みたいなぁ、他の物語も読みたいなぁと思わせてくれました。

    それは私自身が主人公たちと同じように、かねやま本館に行った気分になり、そこにいる人や空間が好きになったからだと思います。

    謎が解けても読み続けたいお話、最高です。

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    2021年12月16日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    女子同士のよくある仲間割れ、それにぶつかる主人公の心情がとてもリアルに書かれていて

    わかるわかる!その変な空気、視線!

    と、うなずくばかりでした。

    美味しそうなお料理にも読んでいるだけで想像が膨らみ、温泉で「心を癒していく」という不思議な世界にもすっと入り込むことができました。

    今まさに女子同士の友人問題が起きている!っていう子どもたちには、自分の気持ちを解きほぐしてくれる本になるかもしれません。

    何十年も前になりますが、私の中学時代にこの本と出会えたら救われたのになぁと思います。

    悩んでいる少女たちにぜひオススメしたい本です。

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    2021年11月13日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    ネタバレ

    新潟から東京に引っ越してきたサーマこと佐藤まえみ。新潟では人気者だったサーマだけれど、東京に引っ越してきて仲良しグループの舞希からしんどいと言われてしまう。翌日、気分が悪くなり保健室に行くと、その隣に「第二保健室」というものがあり、そこには中学生専門の湯治場「かねやま本館」につながっていた。さまざまな人とかかわり、傷心、内省、受容、などの効能のある温泉に浸かるたびに、サーマの心が変わっていく。そんな中、舞希がサーマのあだ名を真似したことが広まり、舞希はみんなから避けられるようになる。すると、かねやま本館で出会い、舞希の本当の気持ちを知る。そして、これまでのことは流そうと話した。その後、「かねや

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    2021年11月06日
  • 保健室経由、かねやま本館。3

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    今回は地味な女子とイケメン男子がかねやま本館で癒されます。
    かねやま本館の秘密はいろいろ明らかになるけど、ここでしかない出会いというテーマはおもしろいので、シリーズをもっと読んでみたいです。

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    2021年04月10日
  • 保健室経由、かねやま本館。3

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    このシリーズほんとに大好きだ。読んだ後どうしようもなく胸がギュッとなる。
    周りを気にして言いたいことが言えないムギと、イケてる自分でいようと努力するナリタク。合わなそうな二人が毎回同じお湯に呼ばれるのはきっと似ている二人だから。
    ムギは規則を破ってしまうけど、前回とは違うパターン。正直最後は二人にはやく再会してほしい!って思ってしまったけど、「焦るな」ってことなのかな。書かれてはいなかったけれど、約束が果たされてたらいいな。

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    2021年02月09日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    ネタバレ

    何がきっかけで、人との関係が変わるかわからない。
    多感な中学生時期は、学校が一つの生活の場で、
    そこでの人間関係はかなり影響が大きい。
    くるしいこと、つらいこと、でも誰かに言えないこと。
    いう人がいないと孤独感を感じること。
    そんな経験は誰しも一度はあるのではないか。
    そんな時に心に寄り添ってくれる、
    どんな自分でも受け止めてくる場所がある安堵感。
    そこで出会えたもう1人の自分のような友達。
    自分だけじゃなかったと、安心したり勇気をもらったり。
    こんな風にこころを休めるその子のための効能の温泉があるならなんて心強いか、、。
    うらやましく思ったし、あってほしいと願った。
    銀山温泉が比較的身近なわ

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    2021年02月09日
  • 保健室経由、かねやま本館。3

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。
    かねやま本館の秘密がわかります…
    2作目でキヨちゃんの秘密がわかりましたが、今回は小夜子さんと銀山先生の秘密が明かされます…

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    2021年01月08日
  • 保健室経由、かねやま本館。2

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    赤毛のアツと、色白のチバ。2人で紅白温度計。
    お笑いにはそんな興味ないけど、かねやま本館はやっぱり良い。絶対に除いてはいけない紫の暖簾をくぐったアツに会うため、俺様のネタ帳を読んで前に進もうとするチバ。
    2人が会えてよかった!でも規則を破った子はかねやま本館のことを忘れるっていうのはどうにもならないんだな。再会したら思い出す、とかいうご都合主義より好きかもしれない。
    今の子は休むのが下手って銀山先生は言ってたけど、大人はもちろん子どもも休みのとりかたを知らないのかもなー。疲れたら休む、あたりまえだけど忘れちゃいけないことだよね。

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    2020年10月29日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    疲れたら、休憩する。当たり前のようだけど、意外とできていないこと。
    学校に行きたくないサーマの前に現れた、第二保健室から行ける中学生専用の湯治場、かねやま本館。保健室にいる銀山(かねやま)先生、優しい小夜子さんとキヨ。なんだか読んでて優しい気持ちになれるお話だった。
    悩みはそれぞれ、たいしたことなく感じるかもしれない。でも中学生にとっては、教室がすべての世界かもしれないし、お互いに嫉妬し合うことだってある。疲れてしまっても、しっかり休むことが大切で、休んでいいんだよって言ってもらえる場所があることがいいなぁと思った。私もこんな温泉に入ってみたい。
    最後、サーマとアリが再会できてよかった!小夜子

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    2020年09月01日
  • 保健室経由、かねやま本館。7

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    才能があるなしより、2人の家庭環境が…。ほんと親として責任持てないなら産むなよって強く思う。産むなら最後まで覚悟を持ってから産みなさいよ。

    そして今回はお話が完結しなく気になるところで終わったので、次が気になる〜。

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    2025年10月08日
  • ひみつの相関図ノート

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    題名に惹かれて読んでみました。
    いろいろな作家さんの話を読めて良かったです。
    どの話も登場人物の気持ちが鮮明に描かれていて面白かったです。
    一話5~10分ほどで読めるので、読みやすい本でした。

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    2025年09月10日