松素めぐりのレビュー一覧

  • 保健室経由、かねやま本館。4

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    ネタバレ

    今回は、周りに馴染めない中学生の孫を心配しながら亡くなり、かねやま本館のあるこっちの世界に来て、かねやま本館で働くことになったおじいさんが主人公。孫の中学生の話も少し出てくるけど、今回は子ども達の悩みというより、見守る方の姿勢というのか、相手の生きるチカラを信じることの強さに思いを馳せる巻でした。

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    2024年02月25日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    講談社児童文学新人賞を受賞とのことで、小学生高学年から中学生あたりがおすすめの本です。
    人間関係で悩む思春期の少女のリアルさをうまく描きつつ、物語的にはファンタジー的展開があることで、リアルさとフィクションがいい感じでかけ合わさっている小説です。

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    2023年08月20日
  • 保健室経由、かねやま本館。5

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    人に頼ったら弱くなる
    だから人の優しさに甘えたくない

    せっかくかねやま本館の入館券を手に入れたのに
    それに頼って、弱くなってしまうことを懸念して癒されることが出来ない少年

    今回はその気持ちに付けこむような新キャラクターが登場
    今後テイストが変わってくるのかな?

    人に頼りすぎるのも良くないけれど
    人の優しさを深読みして甘えを突っぱねてばかりなのも
    自分を追い詰めるだけで良くないなと思う
    その辺りのバランス感覚は難しい

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    2023年04月02日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    こんな温泉があったら入りたい!
    印象に残ったのは、
    カラシの種にはもともと辛みがないんだけど、しっかり練る作業で辛味が増す、という話。
    練ることでしか、おいしいカラシになれない。だから「怒りたいときは、怒っていいし、泣きたいときは、泣いてもいいんです」
    いつの日か、山形の銀山温泉に行ってみたいです。

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    2022年06月26日