稲田俊輔のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
題名の通り、本当のスゴさがわかってしまった。最近はサイゼリヤばかり行ってるし、行きたい。今日も行ってきた。
大学を卒業して給料生活になり金銭に余裕が出てきたころから、なぜかチェーン店を敬遠し始めた。チェーン店に対して「安かろう悪かろう」という根拠のない思いを抱いていた。それは全くの間違いだった。。
半分程度がサイゼリヤ利用術に割かれているけど、それ以外にも餃子の王将やファーストフード店、食べログの活用術等も興味深い。
文章に通底しているのは食事を楽しもうという気概か。餃子の王将のニンニクゼロ生姜餃子のことなんて考えたこともなかった。何か「ない」ことが旨さにつながることも意識したことなかった -
Posted by ブクログ
飲食チェーンについて、料理人としての立場と
経営者としての視点から深掘りして、その凄さを解説。
・まえがき
第1章 サイゼリヤに見る「チェーン店進化論」
第2章 食のプロが唸ったファミレスチェーンのポイント
第3章 ファストフードを侮るなかれ
第4章 メジャーチェーンを脅かすライバルたち
・あとがき
本文の三分の一を占める激愛のサイゼリヤ。
ファミレスのガスト、デニーズ、ロイヤルホスト、
バーミヤン、餃子の王将。
ファストフードのマクドナルド、モスバーガー、
ケンタッキー・フライド・チキン、吉野家、松屋、
かつや、からやま。
注目の大陸系中華、インドネパール店。
地方のメジャーなさわやか、ブ -
Posted by ブクログ
飲食店の内側を取材したレポ。
そこで改めて気づいたのは「人」の存在とその魅力。
それらは店主や料理人の料理への想いであり、
働く人々の心がけであり、客の客への愛でもある。
・はじめに
第一章 町洋食の愛すべき人々
第二章 こだわりと愛情から生まれた「みんなのごはん」
第三章 チェーン店の本当にスゴい人々
第四章 新型コロナと飲食店
・おわりに
COLUMN有り。
町洋食店に居酒屋。イタリア郷土料理店にあんかけスパの店。
COLUMNのインド料理店に大規模チェーン店。
飲食業界人として、料理人としての視点での取材の中に
浮かび上がるのは、その店の歴史や変化の中の苦労と知恵。
如何に店を、味を守 -
Posted by ブクログ
料理人で読書人の著者が、食に関する作品を紹介するエッセイ。
・まえがき
小説、エッセイ、漫画など、食に関する25の作品を紹介。
・あとがき
それら本の著者たちは、食に対して多くを語る者ばかりで、
水上勉、土井善晴、東海林さだお、檀一雄、玉村豊男、
原田ひ香、吉田戦車、岡根谷実里、池波正太郎、森真茉莉など。
作者と本との妄想対話集と位置づけてのレビューは、
それぞれの著者の食への主張を、料理人として、業界人として、
経営者として、そして読書家としての視線で読解し、
括目に値する文章に心揺さぶられる様が描かれています。
「面白南極料理人」など、読んだことのある本は、
再読したくなるような隠し味の -
Posted by ブクログ
ネタバレ飲食店の裏話的なエッセイ集という感じでしょうか。気軽に読めて面白いです。
雑誌「dancyu」で時々お見かけするカレー屋さんだなと思って手に取り。しかし本書を読んだら「カレー屋さん」ではなく「南インド料理屋さん」が正しかった。
時々見かけるお客さんに「いつもありがとうございます」とお店として感謝の気持ちで声をかけるということはあると思います。(p14)でも気軽に行けるのが良かったのに行きにくくなってしまったという投稿を見たことで、著者は申し訳なく思ったとのこと。
私もそのお客さんと同じ思いしたことあるなぁと思いました。足遠のいちゃいましたね。
でもそう声かけられて嬉しいお客さんもいるかも知れ -
Posted by ブクログ
郷に入っては郷に従え、美味しいは正義。私は、現地の人間の味覚に合うように改良され改修される料理について正しいという思想を持っており、だからこそカリフォルニアロールの進化の過程に興味を持ってたりするのですが、この本の筆者は原理主義者で、「外国の料理は現地そのままの再現でなくてはならない」という思想を持っています。 私は、自分とは真逆の思想を持つ人間の自語りこそ最高に面白いと思っているので、凄く刺さりました。外国料理の和食化をまとめる上での参考文献程度に購入したら、予想外の大好物。これだからエッセイ漁りは辞められない。 この本は、様々な外国料理の日本での扱いの話をベースにして、筆者の実体験と感想を
-
Posted by ブクログ
思い込みを捨てろ!
手間暇かけることが「美味しい」とは言い切れない。
そんな稲田俊輔さんの声が聞こえてきそうな本。
経験に基づく具体的な使い方について書かれているのはもちろん、科学的にも調理についての説明がある。
強火弱火、温度についてなるほどと思ったし、コンロにその機能ついてるとすぐに使いたくなった。
要するに使っていなかった。
科学的だから、なんでそんなことするんだろう、と料理迷子になっていた人も素直に聞き入れられる内容になっている。
シリコンべらの硬さについての言及は共感しかない。2000円でも100円でもそれぞれの良さと物足りなさがある。だから使い分けしてしまうわけで。
パーフェ