稲田俊輔のレビュー一覧

  • 人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本

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    世の中には食べることの好きな人と食べることが異常に好きな人の2種類がある。実際に幅広い種類の飲食店を複数運営するという筆者。プロの視点だからこそ気づく人気飲食チェーンの魅力。

    全4章のうち初めの4分の1はサイゼリア礼賛。どうなることかと思ったがその後、デニーズ、ロイヤルホスト、バーミヤンからマクドナルドやモスバーガーなどファストフード、最近雨後の筍のように増殖中の大陸系中華やインドカレー店(実際はほとんどがネパール人経営だとか)まで、実に広いジャンルを解説。

    本書の魅力、何より実際に飲食店の経営者が筆者と言うところが実に良い。原価、仕入れの手間、調理方法、メニュー構成などチェーン店のマーケ

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    2020年07月01日
  • 人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本

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    飲食関係の著者が書いたチェーン店に対する愛で溢れた本。
    といっても贔屓するわけでもなく、ロジカルにいろんなチェーン店に関して解説していてとても興味深い。
    サイゼリヤ、ガスト、デニーズ、ロイホ、バーミヤン、王将、マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキー、吉野家、松屋、かつや、からやま。

    チェーン店とは別の大陸系中華、インネパール、さわやか、ブロンコリー。富士そば、日高屋。食べログ。

    ごちそうさまでした。
    写真があるムックみたいなのになってほしい。

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    2020年03月08日
  • キッチンが呼んでる!

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    主人公に名前がなく、友人だった1人に名前がついているというなんともお初な体験が待っている小説でした。
    ひとつひとつの話が短く、読みやすい。少しずつだけど前に進んでいってる彼女の時間が、読んでいる私たちに少しのスパイスを与えてくれる。
    お腹が空いてきますな。

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    2026年06月18日
  • 異国の味

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    南インドのミールスが食べたくなって、この感想を書きながら八重洲地下街のエリックサウスの列に並んでいます。なんなら著者は同店を作った人だそうで。
    日本における異国料理の変遷を、著者の体験をもとに紐解いた本です。
    せっかく異国料理を食べるなら、本場の食べ方をしたいという「原理主義」的な考えは私にもあります。当然本場で腕を磨いた料理人もそう願っているはずなのに、日本人に馴染んだ料理を求めるお客とのせめぎ合いになるという現実。そんな葛藤と妥協の末にあるのが日本で生き残ってきた外国料理店なのだと言います。
    日本は異国の料理を柔軟に受け入れて来たというイメージがありますが、本書を読んでむしろ逆なのではない

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    2026年04月29日
  • 『現代調理道具論』 おいしさ・美しさ・楽しさを最大化する 【電子版だけの特典!スペシャルレシピ5点付き】

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    ネタバレ

    買って全然使っていなかったスライサーで、にんじんしりしりを作ろうと思った。キャロットラペにはクミンを。
    クミンはにんじんと同じセリ科で相性良いと、本書で初めて知った。

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    2026年04月12日
  • お客さん物語―飲食店の舞台裏と料理人の本音―(新潮新書)

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    なかなか無い本。
    ・飲食店側から見た、お客さんのあるべき振る舞い方
    ・稲田さんがどこかの店に客として行った時に見たほかのお客さんの姿

    稲田さんは、インドカレーオンリーの人だと思っていたら、がっつりあらゆる飲食系を経験された方だった。(お客さんとしても、調理人としても、経営者としても) 根底にあるのは、人間観察が好きなんだろうな、ということ。

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    2026年03月20日
  • お客さん物語―飲食店の舞台裏と料理人の本音―(新潮新書)

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    店側、客側から見た、店、客、のいろんな目撃談?といった内容。

    「キャリーバッグはおひとり様の免罪符である。別に性格に問題があるから友達がいないとかじゃなく、旅先だからたまたま1人なだけなんですよ!と。」…みたいなくだりがあるが、
    なんだかびっくりした。
    たしかにー!!!
    というか友達いないと思われる可能性があったのですか!!
    出張先などでもその地域の店を楽しみたいから1人でがんがんお店入るのだが、
    回転寿司、お好み焼き、ラーメン、バー、
    気が引けるなァって業態も行ったけれど、全然気にしてなかったなあ。

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    2026年03月14日
  • お客さん物語―飲食店の舞台裏と料理人の本音―(新潮新書)

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    飲食店にまつわるエッセイ集。まぁ面白いエピソードもある。ただのグルメレポートではなく経営者目線でのコメントもあったりするのが良いかな。

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    2026年02月21日
  • キッチンが呼んでる!

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    キッチンが呼んでる!稲田俊輔 
    2025/10/29

    比較:月の立つ林でと比べると
    月を軸に置いている話ではなく、食を軸に置いており、話の随所に食事の場面や想起させる言葉が多数出てくる。

    抽象:料理をする、食事をするという行為に付随する人との繋がりや感情の起伏を露わにしてくれている。

    発見:

    流行:コロナで自宅で料理をする人が増えた。
    食事に重きを置く人が増えたのか

    不易:主夫なんて言葉がある昨今だが、女性が作る料理が美味しそうだと思ってしまう心

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    2026年01月18日
  • お客さん物語―飲食店の舞台裏と料理人の本音―(新潮新書)

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    飲食店の裏側がよくわかって面白い。真っ当な感覚なんだと思うけど、ここまでいろいろ考えてしまうと、生きづらいこともあるんだろうな、と感じた。

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    2026年01月11日
  • キッチンが呼んでる!

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    普段からあまり食には関心が持てない人間なのであまり共感できない行動が多かった。
    しかし、お料理描写がどの話も丁寧で細かいので「どんな食物なのか頭の中でイメージはできないけどとにかく美味しそう」という感想になりました。
    料理の知識や表現を身につけてから読んだらより楽しめそうです。

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    2025年11月20日
  • 飲食店の本当にスゴい人々

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    作者自身も飲食店経営者。
    そして何より
    「食オタク」


    街中にある洋食店、
    チェーン店の凄さ、
    そして対談形式で語られる時の作者のオタクっぷり。

    ご馳走様です!

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    2025年11月13日
  • キッチンが呼んでる!

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    大多数の小説は、食べ物が出てきても他にメインとなる話が別にあるのだが、これにはない。
    メインが食。寧ろそれ以外は状況説明程度にしか出てこない。
    孤独のグルメや、晩酌の流儀が文章になった
    という感じ。
    たまに出てくる訳のわからない表現も、ドラマの孤独のグルメで、ゴローさんが昂っている時のようだ。
    そして真似してみたい食べ方が色々出てくる。

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    2025年11月05日
  • キッチンが呼んでる!

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    ためだ~

    コンビニに走ってしまった
    ハムサンドと中華マンをトースターで焼く?
    考えたことも無かった
    レタスの野生?


    レモンを電子レンジでホカホカにして搾って100cc酢同じ量それと同量の醤油でポン酢


    ケンタッキー定食?
    コールスローがトンカツのキャベツでチキン南蛮のタルタルソース?


    もっと食べることに貪欲になっても良いかなぁ?


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    2025年11月02日
  • キッチンが呼んでる!

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    さすが料理人の作者が書いた本だけあってでてくる料理がどれもこれも美味しそう。
    恋人と別れ引っ越した先での日々なんだけど、悲壮感がまるでなく、読みやすい。
    そこが軸ではないから当たり前か。
    なんとなく元気になれた。

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    2025年10月07日
  • 食の本 ある料理人の読書録

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    主観的過ぎる所も有るが、料理人としての視点は新しかった。読んでみようと思い本も多かったし、既に読んだことが有る本は、そういう読み方も出来るのかと参考になった。

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    2025年07月25日
  • 食の本 ある料理人の読書録

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    ■内容をざっくり
    著者は『料理人であり読書家である』という自分の立ち位置から、『食』をテーマにした小説・評論・漫画まで25の作品を幅広く読み解いた〈ブックレビュー×食エッセイ〉。

    料理人ならではの視点で…
    ◉食材の描写に“嘘”がないか
    ◉調理のリアリティや背景
    ◉表現の巧みさと文学性
    …等々を読み解く鋭さと愛情が混在した、ユニークで知的なブックレビュー。

    ■感想
    ① 料理人×読書家の“ダブルプロ視点”。
    ただ『美味しそう』『面白かった』を、『なぜ美味しそうに感じるのか?』『何が表現として巧みなのか?』を分析し提示してくれる、“言語化の手腕”が際立ち、〈味わいを理詰めで考えたい読者〉は表現

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    2025年06月25日
  • ベジ道楽 野菜をおいしく楽しむための偏愛ガイド

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    安定のイナダシュンスケさんの野菜に特化したレシピ集。野菜のうんちくやおいしさを語る読み物としても楽しめる。

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    2025年06月14日
  • 料理人という仕事

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    著者は料理人。とは言いつつ有名大学を卒業して大手飲料メーカーを経て料理人になった経歴。
    本書では料理人の仕事といいつつ、運営の裏側にあたる雑務にページを割く。「実際のところ、料理は飲食店の仕事の一部でしかありません。厳密に数値化するのは難しいてますが、せいぜい四分の一といったところでしょうか。しかもその四分の一のほとんどは、ヒビかわりばえのないルーチンワークです」
    こういう話を聞くと日頃訪れる店の、料理以外のことについてもつい詮索したくなってしまう。

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    2025年06月08日
  • 料理人という仕事

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    料理人とはどういう仕事か、食を仕事にするするとはどういうことか。
    薄い本だが、特に料理を目指したい若い人にはぜひ読んでもらいたい良書。
    料理が好きでなくても美味しい料理は出来るが、料理が好きなだけでは料理人は続けられない。最後に勝つのは食べることの好きな人か。
    モテるために若いうちに社長になりたいだけで美味しい料理を作ってた子が、料理をやめてキックボクサーになるという、一気通貫な志のエピソードがよかったな。

    止めることも視野に頑張って、という言葉が重い。

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    2025年03月29日