千野栄一のレビュー一覧

  • 存在の耐えられない軽さ

    Posted by ブクログ

    冒頭からニーチェの永劫回帰が出てきて哲学的な内容。一度しかない人生の軽さ、選択の難しさ、人に対する愛と動物に対する愛の違いだったり考えさせられました。

    0
    2025年02月23日
  • 存在の耐えられない軽さ

    Posted by ブクログ

    小説というより、一種の哲学書に近い感覚だった。結構な行数を不明瞭な視点(作者自身?)の思考に割かれているように思う。相当に人を選ぶが、ところどころに見過ごせない示唆がある。
    ただ本当に人を選ぶ。心や時間の余裕がない時は余計に読めない。

    0
    2024年07月20日
  • 存在の耐えられない軽さ

    Posted by ブクログ

    ミランクンデラ「存在の耐えられない軽さを読んだけど、色欲サイコパスの男とメンヘラガールの自己正当化話だなこれ、みたいな。
    ただ、それぞれの奇行じみた行動の理由付けがキチキチなされてゆくので共感してしまうタイミングがあるし、終わり方ずるいよね。

    0
    2024年02月26日
  • 存在の耐えられない軽さ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「思想の氾濫」
    面白い。難しい点もあった。ただ、この本に書かれている人物の人生を構築する価値観は、詳細的すぎてここに、まとめることはかなり難しい。
    ただ、多角的に真実を突いている名著であることは間違いない。

    0
    2023年12月22日
  • 存在の耐えられない軽さ

    Posted by ブクログ

    登場人物の心情描写を機械的に分析し、冷たさすら感じさせるほど淡々と綴る文体。基本的に彼ら彼女らの欠点ばかりが強調され、誰に対しても感情移入がしにくい。ジャンルとしては恋愛小説に分類されるらしいが、そのような描写を期待して読むことはおすすめしない。哲学的テーゼに触れるための媒体としても、哲学徒である私からすれば物足りず、終始どのように接すれば良いのか判断しかねる作品であった。
    身も蓋もないことを言ってしまえば、作者はおそらく恋愛小説以外のもの(例えば論理的なミステリーなど)を書いてみればさらに良いものができるのではないかと、私などは思ってしまった。
    評価の軸を変えれば、高い評価も可能ではありそう

    0
    2023年08月21日
  • 存在の耐えられない軽さ

    Posted by ブクログ

    感想
    愛は誰のものでもない。だが私の人生には必要。愛がない人生をどうやって渡り歩けば良いのか。しかし与え続けなくてはいけない。

    0
    2023年07月14日
  • 存在の耐えられない軽さ

    Posted by ブクログ

    :トピック
    ・存在の耐えられない軽さ
    ・キッチュ
    ・ニーチェの方へ

    ・存在の耐えられない軽さ
     「人生のドラマというものはいつも重さというメタファーで表現できる。われわれはある人間が重荷を負わされたという。その人間はその重荷に耐えられるか、それとも耐えられずにその下敷きになるか、それと争い、敗けるか勝つかする。しかしいったい何がサビナに起こったのであろうか?何も。一人の男と別れたかったから捨てた。それでつけまわされた?復讐された?いや。彼女のドラマは重さのドラマではなく、軽さのであった。サビナに落ちてきたのは重荷ではなく、存在の耐えられない軽さであった。」(p.156)
     「存在の耐えられな

    0
    2022年11月07日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ポリグロットである著者の作品。言語学習の才能はないがここまでできるようになったという著者の背景を振り返ることで、言語学習の門は誰にでも開かれているということを教えてくれています。
    他の言語学習の本にも書かれていますが、やはり繰り返すことが一番重要なのだと再認識させてくれます。さらに、お金と時間を惜しまないことも重要だと書かれています。最近では無料で勉強できるアプリなどいろいろな教材が溢れていますが、やはりきちんとした教材でないとデタラメなことを書かれているなと感じることはあります。出版されている教材でも怪しいのはありますが。。。
    英語に限らずですが、他の言語を学習していると、日本語の発音は種類

    0
    2019年07月28日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    語学が苦手と称する著者が外国語を習得する方法を解説したもの。
    ・何の目的で学ぶのかを決めること。(全て完璧になる必要はない。)
    ・上達に必要なのは時間と金。
    ・少しでも繰り返す。
    ・発音は音声学の知識が役立つ。

    今更だが、役立つアドバイスだと思った。

    0
    2021年08月08日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    言語学者である著者が、みずからの体験を紹介しつつ、外国語学習の要諦について語った本です。

    古い本ですが、本書で紹介されている外国語学習のコツは、こんにちでも参考になるところは少なくないと思います。また、著者自身の体験だけでなく、語学の達人とされる人びとの驚異的なエピソードなども紹介されており、上品なユーモアがあっておもしろく読めました。

    0
    2018年07月01日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    語学を学ぶのにどこまで自分に必要なのかを見極める事が
    大事と言うのには納得。
    (例えばウェイターは注文の取り方や接客に必要なフレーズに特化すれば容易に多言語をマスターできる。)
    勉強は目的意識と計画が大事!

    0
    2018年06月19日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    さきに種田先生の本読んじゃったから少し、見劣りしたかな、、、、
    たぶん相性の問題なのかなと思うのだけど、あんまりこれを読んで、語学学習が面白いだろうとは思えなかった。
    でも、レアリアの項とか、1項ずつまとめを書いてくれたとことか、会話の項はとてもよかった!
    発音の項は耳が痛かった

    0
    2016年03月06日