千野栄一のレビュー一覧

  • 外国語上達法

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    【感想】
    別の本で佐藤優が称賛していたので購入。
    30年以上前に出版されたにも関わらず、非常に読みやすい本でした。
    まぁ30年も経って学習ツールは大きく変わったが、本質は今も昔も変わらないだろう。

    外国語の習得に必要なものは「目的と目標」「語彙」「文法」「学習書」「教師」「辞書」「発音」「会話」「文化や歴史」。
    とりわけ重要なのは「目的」で、次いで「語彙」と「発音」なのだろうと読んでいて思った。
    やっぱり、明確な必要性がないと切羽詰まって勉強しないから、なかなか習得できないでしょうねー。

    個人的に英語が必要不可欠な環境ではないし。今後そうなるかも明確ではない。
    習得するに越した事はないにし

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    2018年11月22日
  • 外国語上達法

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    外国語を学ぶ方法に関するエッセイといったところ。「外国語」なので、英語に限っておらず、むしろそれ以外の言語についても語られていて、面白い。

    イメージ的に大昔の本かと思ったら、1986年ということで、意外と最近だと思ったのは、そういう年齢だからか。

    何よりも単語、まずは単語。その上で文法かな。
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    2018年10月12日
  • 外国語上達法

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    初版が86年で、16年時点で47刷に達していことからも、良書と期待して手に取った。
    1語でも語彙を増やすに時間をつかうべきかと思った。が、それでもなお読みたかったし、200ページに収まってる内容は、移動時間を殺すのに都合が良かった。

    読み終えて思うのは、非母語を難なく扱えるようになった人は、賢く謙虚で、でも自信のある人だなと。しかし問題はぼくの中国語である。良い自習書もあり、先生もおり、なんなら中国語がつかえる国にすんでいるのに、この体たらく。
    この本に照らし合わせると、発音無視しすぎ・覚えるべき基本語彙がみえてない・ゴール設定できてない。ってことに、耳が痛すぎる。

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    2017年06月23日
  • 外国語上達法

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    書いてあることは奇をてらうものでもなんでもなく,語をしっかりと覚えておくことに始まる非常にオーソドックスで真面目なことです。でも,その背後にwill powerと目的の明確化がないと,ただただ時間を食うだけです。


    *****
     外国語を習うとき,なんでこの外国語を習うのか,という意識が明白であることが絶対に必要である。この反対の例が“教養のための外国語”とやらで,こんな気持でフランス語やドイツ語を学ばれては,フランス語やドイツ語が迷惑である。フカフカしたじゅうたんの上で,数々の教育機器に恵まれ,ネイティブ・スピーカーのいい先生のいるカルチャー・センターで,よい教科書と,よい辞書があってもう

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    2022年10月09日
  • プラハの古本屋

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    すてきなおじさまのお話。プラハをはじめ、いろいろなところで起きた出来事を教えてくれている。視点が一般の人と違いおもしろい。
    おしゃれですてきなダンディな方を想像しました。

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    2026年03月04日
  • プラハの古本屋

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    古書ヲタクなチェコ語を中心とする日本人言語学者の千野英一氏の1987年刊行のエッセイ集の文庫本。

    かなりの古書のフリークっぷりが詳細に綴られています。教養のある方々のウィットに富んだジョークは本当に心が豊かになるなぁと、お酒を片手に読みたくなる一冊です。

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    2026年03月04日
  • プラハの古本屋

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    海外旅行したくなるような作品だったが、専門的すぎてもう少しチェコでの生活面にフォーカスする部分があってほしかった。
    少し前に書かれた本であることから体制や時代背景の理解ができてない部分もあり少し読みにくく感じた

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    2026年01月31日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    ​『チ。』の魚豊先生の生涯ベストの本とのことで(更新された?)手に取ってみました。

    哲学系かな?と思ったら、ストーリーが展開されて掴めるような掴めないような、不思議な読書感。
    ハッとするような、書き留めておきたいような核心を突く部分があったり、気が抜けない面白さがありました。多分本質は掴めてない気がする…。

    知ってるか知らないか、の
    オイディプースの話興味深かった。

    いいなと思ったところ↓
    P112 
    「人がまだ若いうちは、人生の曲はまだ出だしの数小節のところなので、それを一緒に書き、(トマーシュとサビナが山高幅のモチーフを交換したように)そのモチーフを交換できるが、もう年がいってから出

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    2026年01月27日
  • プラハの古本屋

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    社会主義国の古本屋。良い本に巡り会うためには、店主と仲良くなってバックヤードに入れるかどうかが鍵となる。研究者には分かるのであろう貴重な本の名前が並び、なんだか私も研究者になったつもりになってしまう。本と人のエッセイ集。

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    2026年01月12日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    ネタバレ

    プラハの春に参加していた作者が、(おそらく)自身の経験を元に、その時代の中で愛し合う男女を描いたクンデラの代表的な小説。トマーシュとテレザの深いけど苦しい愛、トマーシュとサビナの良好で軽い愛、フランツとサビナの始まりと破局、他にもトマーシュと元妻、息子等、人間関係が多岐に渡って描かれている。
    特にトマーシュとテレザの愛は多面的に描かれていて読み応えがあった。本当に愛しているけど、トマーシュは女漁りをやめられないし、テレザもそれは分かっている。読んでるこっちは「そんな男やめなー?」て思うけど…
    一人ひとりの人間の精神の深さ、意外性が緻密に描かれているところは好きなんだけど、比喩が多いしそれが私の

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    2025年12月24日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    チェコの大変な時代。
    哲学的な部分は完璧に理解しようとしたら
    難しいので斜め読みした。
    トマーシュがチャラい。
    何故かデルタの匂いって
    フレーズが頭から離れなかった。
    サビナは帽子を被って興奮する。

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    2025年12月10日
  • プラハの古本屋

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    言語学に関する話は難しかったが、社会主義国だった時代のプラハの様子や著者と交流のある人達とのやり取りがおもしろかった。

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    2025年11月23日
  • プラハの古本屋

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    表題になっている後半の古本屋の話より
    前半のプラハでの留学時代や
    多言語に関する話題のところが
    私には興味深かったです。

    とはいえ共産圏の古本屋が
    どのように営まれていて
    どうやって欲しい本を手に入れるかは
    経験者じゃないと語れないかも。

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    2025年10月03日
  • プラハの古本屋

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    ほぼ専門的な話で個人の名前が沢山出てくるのでなんのことだか分からなくなる。でもところどころ街やお店の話はなかなか面白いです。勝手な個人的思いですが、文庫本が1,000円超えるとなんか高いなぁと…

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    2025年09月26日
  • 言語学を学ぶ

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    4年最後に受けた映画理論の講義で、クリスチャン・メッツの映画記号論からソシュールに興味を持ったのがきっかけで、卒業後から「ことば」というものを考えたくなった。基礎知識・用語をザーッとさらう。どれだけそのベース部分を掴めたかは自信はないものの、これを足掛かりに他の言語学と冠するものも読んでいこうと思っている。英語学徒・仏語学徒として肉になりそうな知識も得られそう。

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    2025年04月12日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    かなり良い評判ばかりなので読んでみました。
    小説というより哲学でした。
    私にはまだ早かった、理解しようとできませんでした。ただし、登場人物がどんな人物で、何に苦悩し、何を訴えようとしているのかはわかりました。
    哲学が好きな方はガチっとはまりそうな内容。

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    2025年03月24日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    冒頭からニーチェの永劫回帰が出てきて哲学的な内容。一度しかない人生の軽さ、選択の難しさ、人に対する愛と動物に対する愛の違いだったり考えさせられました。

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    2025年02月23日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    小説というより、一種の哲学書に近い感覚だった。結構な行数を不明瞭な視点(作者自身?)の思考に割かれているように思う。相当に人を選ぶが、ところどころに見過ごせない示唆がある。
    ただ本当に人を選ぶ。心や時間の余裕がない時は余計に読めない。

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    2024年07月20日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    ミランクンデラ「存在の耐えられない軽さを読んだけど、色欲サイコパスの男とメンヘラガールの自己正当化話だなこれ、みたいな。
    ただ、それぞれの奇行じみた行動の理由付けがキチキチなされてゆくので共感してしまうタイミングがあるし、終わり方ずるいよね。

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    2024年02月26日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    ネタバレ

    「思想の氾濫」
    面白い。難しい点もあった。ただ、この本に書かれている人物の人生を構築する価値観は、詳細的すぎてここに、まとめることはかなり難しい。
    ただ、多角的に真実を突いている名著であることは間違いない。

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    2023年12月22日