千野栄一のレビュー一覧

  • 存在の耐えられない軽さ

    Posted by ブクログ

    タイトルからかっこいい。
    一回読んだら終わりという作品ではなく、生涯傍らに置いて節目に読み返せば、また違った印象をうけそう。哲学的で?な箇所も味わい深い名作。

    0
    2023年09月18日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    古い本なので辞書についてなど、内容が古い箇所もあるが、語学学習についての本なので現在でも問題なく通用する内容だった。
    特に最後の「レアリア」については大いに納得した。
    レアリアというのは、「現実的な知識や情報」のことである。それらを知らなければ、いくら語学が出来ても誤訳をしたり誤解をしたりし兼ねない。
    また、様々な知識(レアリア)の獲得が語学習得に有利だというのは、学生時代よりも記憶力は悪くなったけれど、レアリアが増えたおかげかある面では昔よりすんなりと英語を理解できるという実感を持っているので、目から鱗とともに大いに納得した。

    0
    2023年02月12日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    外国語上達に必要なモノ
    答え:お金と時間

    まさに真理。

    “外国人に日本語を教え、その代わりに外国語を学ぶというのはよく聞くが、そうやって外国語に上達した人に会ったことがないのは、お金を使ったことがないからであろう”

    1985年に書かれてますが、今読んでも充分に学ぶことがあります。巷には色々な外国語学習のメゾットはありますが、これ読めば全て解決するような気がします。

    ◯外国語上達のポイント
    なぜこの外国語を習うのか、という意識が明確であること。

    まずは、やみくもに千個単語を覚える。そして、三千語覚えれば、テキストの90パーセントは理解できる。

    発音は初めが大事。最初に間違えると矯正が

    0
    2021年01月30日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    外国語学習に関して当たり前の事が書かれています。
    外国語の学習は、
    1 強い意志 2 お金 3時間
    が必要だよと。

    ただ現代における外国語の学習環境は、
    情報革命以後、かなり変わった。

    一言で言えば、キャリアにおける外国語学習は、
    終了したと思う。その代わり、より趣味的な要素が強くなるだろうと思う。

    AI技術の応用で自動翻訳が凄まじい勢いで、
    発達しているが、それと外国語学習の有無は、
    同列的に考えてはいけない。

    あくまで、外国語学習は、外国語を通じて、
    異文化に触れ、異文化を背景に持つ人たちと触れ、
    考え方の幅が広がり、そして自分をより深く知ることにほかならない訳だからだ。

    0
    2019年12月15日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    数えてみると購入してから今までに6回も読んでいるが、語学に関するエッセイでは最高の本。何度読み返しても新鮮でおもしろい。

    0
    2019年10月19日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    "外国語を身につけるための心構えと、学習の際に気にかけるべきことが端的にまとめられた良書。
    なぜ、その言語を学ぶのか目的と目標を明確にしなさい。
    そして、何より必要なものは、お金と時間。その言語の語彙と文法を学ぶこと。
    最低3年から4年、語彙数は4000語~5000語覚える必要がある。
    語彙を覚えるのも戦略的に、使用頻度が高いものから目的に応じて範囲を広げていく。
    学習書は薄く、頻度の高い優しい語彙から練習を繰り返すようなものが理想。

    やっぱり、英語から・・・時間管理といかに習慣にするかがカギ。"

    0
    2018年11月23日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1986とは思えないくらい古風な文体。
    外国語上達には、お金と時間が必要、語彙と文法を覚える。よい教科書と良い教師と良い辞書が必要。
    外国語学習はスタートダッシュ。欲望から衝動まで待つ。まず1000語確実に覚える。4-5000語が当面目標。辞書引き引きでよいなら2-3000語。>今学期終わったら1000語単語帳片づける。来季始まるまでに。
    文法を10P分にまとめる。それを暗記する。
    p115各課の単語20と簡単な文法事項。それを使った作文。できなかったところ記録。反復練習。
    よい辞書。探している語が出ている。その語に自分の読んでいるテキストに合う訳が出てkる。訳のほかにも必要とする文法事項が手

    0
    2018年05月31日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    古典的名著。

    個人的なことだが、自分も第二外国語を学習中である。

    本書にあった「語彙と文法」は、まさに実感。


    とにかく、刺激と再認識させられる知見が多い。

    名著。

    0
    2017年06月17日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    外国語上達のtips(コツ)が分かる。

    外国語学習の導入にもモチベーションアップにも最適。

    出版年は古いが、内容は色褪せない。

    0
    2016年12月23日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    身も蓋もないことも多々書いてあるけど、外国語に限らず勉強の基本みたいなことも学べる、かな。高校1年生のときに初めて読んだんだけど、今でも折に触れて手に取っちゃうな。

    0
    2016年11月09日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    1年前からドイツ語を勉強しているが、まったく身についているという自覚がなく、いまだに簡単な文しか話せない。
    この本では、外国語をマスターするには時間がかかるとは書かれているが、効果的に勉強する方法はあると書かれており、それを実践すればもう少し上達するだろうと思わされる。
    後書きには本書に何度も登場する、イジー・トマン博士のことばが述べられており、(この本を読んだ時間を無駄にしないために)「今日のうちに、ここに述べられたことの一つでも応用する気になってください」というもの。千野先生が教えてくれた方法を今日から実践したいと思う。まずは単語を真剣に覚えよう。

    0
    2016年09月18日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    言語学者による古書と人との出会いを綴られた話。当時の時代背景もあるが、バックヤードにある貴重な古書と出会うためには、客としてというよりも店主と友人のような信頼関係を結ぶことが大切なのだろうと感じた。(それは今も変わらないのかもしれないが…。)

    欲しかった古書を手に入れた喜びと読んだ感動は多少味わえているのだが、これはいろんな方と共有したいものでもあるし、手に入れて喜ぶ姿を見てみたいとも思わされた。まぁ単純に古本屋に興味を持っただけなのだが。

    0
    2026年03月08日
  • 存在の耐えられない軽さ

    Posted by ブクログ

    美しい距離(山崎ナオコーラ)でも感じた、一回きりの人生なら確率など問題ではなく、あるかないかの2択でしかないという不思議さ
    「Einmal ist Keinmal
    一度は数のうちに入らない。一度だけ起こることは、一度も起こらなかったようなものだ。人がただ一つの人生を生きうるとすれば、それは全く生きなかったようなものなのである。」これは本当に共感できる。一回きりしかないものを対象に確率を考えても、実際に起こったことと起こったかもしれないこと、その2種類しかない。
    まるでrctをしたかのように正解不正解を語り推論するのはおままごとでしかない。

    65偶然が次々と舞い降りて必然の形によみとれる(カッ

    0
    2026年02月26日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    ひとつの章が短く独立した内容で読みやすい。
    専門用語でわかりにくいところもあるけど、東欧の昔の空気感が伝わってきて良い。以前行った旅先の描写にエモさを感じ、東欧を旅した人、旅したい人には良いかも。著者の専門分野の領域は、興味のある人は深く読むと良くて、一般的には昔の東欧の雰囲気や古本を巡る駆け引きを楽しめば良いと思う。りんぼう先生にちょっと似てるな、昔の知識人てそうなのかな。ちょっと上から目線が鼻につく。

    0
    2026年02月17日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    HHhHにプラハ愛を感じた2025年に続き、2026年は本書でプラハへの愛を感じて始まった。
    社会主義政権下のチェコスロバキアで古本を集めるライフワーク以外にも、国際結婚した言語学者同士の子育ての様子やスラビストの国際学会に手探りで参加した体験のエッセイもあれば、言語学的なショートショートや各時代で大国の支配を受けたチェコならではの「匿名」の文化史といった変わり種も入っていて盛りだくさんだった。

    早くNZ旅行記を書かないと。

    - 島
    - お行儀の良いSSでよかった
    - チェルニー博士訪問記
    - やはりカフカスにはロマンがある
    - カルトヴェリとかアブハズとかチェチェ

    0
    2026年02月15日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    スラブ言語を専門とする著者が、貴重な書物を求め、当時プラハで古本屋巡りしたエピソードをまとめた本。本書内で出てくる書籍がどういったものなのか、日本語訳のタイトルを見ても正直よくわからないし、どれほど貴重で重要なものなのかも理解できなかったが、インターネットなど存在せず、情報が限られ移動にも大変苦労の多かった時代、そして共産圏ということも加味すると、人脈や運が頼りの書籍探しはさぞかし大変だったろうと想像に難くない。しかしその一方で、その苦労を乗り越えた末に手にした本に対する思い入れはひとしおで、その経験は素敵だなと思う。今の時代とは異なる、本を手に取る感動を味わえるのは羨ましいとさえ思う。

    0
    2026年02月11日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    言語学者の著者による、古本屋などに関するエッセイ。
    これを読んでると、著者の先生は本当に本がお好きなんだなあ、とわかる。と同時に、古本屋の店主の方々と本への愛で繋がっていて、国を超えて本好きってわかり合えるんだな…と感じた。言語にもとても堪能だった様子も伝わってくる。
    個人的に古本屋は敷居が高くて入りづらいんだけど、常連さんと店主さんの関係がとても素敵だった。

    0
    2026年01月24日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    新しい言語を学ぶための心得が書かれた良書。

    まず第一に、自分が何故この言葉を学ぶのかを考え、その目的に即した内容を厳選して学ぶことが重要である。

    例えばロシア語で書かれた論文を日本語に翻訳したいだけなら、読み方や書き方を知る必要はない。ある単語が母国語のどの単語に該当するかを知っていればいいし、堅い文章であれば文法も最低限のものだけでいい。これが仮に小説のような砕けたものになれば、スラングや細かい言い回しを知る必要がある。

    一番ダメなのは、ただ闇雲に大量の語彙を覚えようとしたり完璧に使いこなそうとすることである。人は間違えるものであり、すぐに忘れるものであるということを忘れてはいけない。

    0
    2026年01月22日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    言語学者の素晴らしいエッセイ。ウナギは魚か?とか星の王子様集めとか面白い話がいっぱい。古書発掘の面白さや言語の奥深さを学べる良書!

    0
    2026年01月01日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    1987年に単行本で出版されたものの文庫化。
    書物、言語、旅行好きには今読んでもとても楽しめる。
    一昔前の教養人という感じの余裕を感じさせる文章が心地よい。

    0
    2025年12月15日