千野栄一のレビュー一覧

  • 外国語上達法

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    数えてみると購入してから今までに6回も読んでいるが、語学に関するエッセイでは最高の本。何度読み返しても新鮮でおもしろい。

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    2019年10月19日
  • 外国語上達法

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    "外国語を身につけるための心構えと、学習の際に気にかけるべきことが端的にまとめられた良書。
    なぜ、その言語を学ぶのか目的と目標を明確にしなさい。
    そして、何より必要なものは、お金と時間。その言語の語彙と文法を学ぶこと。
    最低3年から4年、語彙数は4000語~5000語覚える必要がある。
    語彙を覚えるのも戦略的に、使用頻度が高いものから目的に応じて範囲を広げていく。
    学習書は薄く、頻度の高い優しい語彙から練習を繰り返すようなものが理想。

    やっぱり、英語から・・・時間管理といかに習慣にするかがカギ。"

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    2018年11月23日
  • 外国語上達法

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    ネタバレ

    1986とは思えないくらい古風な文体。
    外国語上達には、お金と時間が必要、語彙と文法を覚える。よい教科書と良い教師と良い辞書が必要。
    外国語学習はスタートダッシュ。欲望から衝動まで待つ。まず1000語確実に覚える。4-5000語が当面目標。辞書引き引きでよいなら2-3000語。>今学期終わったら1000語単語帳片づける。来季始まるまでに。
    文法を10P分にまとめる。それを暗記する。
    p115各課の単語20と簡単な文法事項。それを使った作文。できなかったところ記録。反復練習。
    よい辞書。探している語が出ている。その語に自分の読んでいるテキストに合う訳が出てkる。訳のほかにも必要とする文法事項が手出来る。熟語が出ている。よい用例が上がっている。読みやすい。引きやすい。持ち運び便利。安い。前書きを読んで選ぶ。頻度数への配慮、当該語を母語とする人のチェック、読みやすく使いやすく、訳語の日本語がこなれている。辞書は多いほど良い。
    発音。最初が肝心。だいたいキモがある。それを区別するには。>うーん。できないとこやるしかないんだけれド。
    会話。些かの軽薄さと内容。レアリア。現実的な知識と情報。
    外国語学習は短時間でも毎日。

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    2018年05月31日
  • 外国語上達法

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    古典的名著。

    個人的なことだが、自分も第二外国語を学習中である。

    本書にあった「語彙と文法」は、まさに実感。


    とにかく、刺激と再認識させられる知見が多い。

    名著。

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    2017年06月17日
  • 外国語上達法

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    外国語上達のtips(コツ)が分かる。

    外国語学習の導入にもモチベーションアップにも最適。

    出版年は古いが、内容は色褪せない。

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    2016年12月23日
  • 外国語上達法

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    身も蓋もないことも多々書いてあるけど、外国語に限らず勉強の基本みたいなことも学べる、かな。高校1年生のときに初めて読んだんだけど、今でも折に触れて手に取っちゃうな。

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    2016年11月09日
  • 外国語上達法

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    1年前からドイツ語を勉強しているが、まったく身についているという自覚がなく、いまだに簡単な文しか話せない。
    この本では、外国語をマスターするには時間がかかるとは書かれているが、効果的に勉強する方法はあると書かれており、それを実践すればもう少し上達するだろうと思わされる。
    後書きには本書に何度も登場する、イジー・トマン博士のことばが述べられており、(この本を読んだ時間を無駄にしないために)「今日のうちに、ここに述べられたことの一つでも応用する気になってください」というもの。千野先生が教えてくれた方法を今日から実践したいと思う。まずは単語を真剣に覚えよう。

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    2016年09月18日
  • プラハの古本屋

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    言語学者の著者による社会主義国での本との巡り合い、古本事情、旅、現地事情や人たちとの触れ合い。
    それらが朗らかに描かれてる。

    国際結婚したからこそのお子さんの言語事情も面白かった。

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    2026年09月27日
  • プラハの古本屋

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    タイトルに惹かれて購入。プラハをはじめ海外の古本屋を自分も一緒に巡った気分になる。わくわくした。著者のマニアックさが滲み出て、専門的な部分も多いがところどころでユーモラス。人との出会いを大切にし人の人生を尊重する温かさ。好奇心。多くの人に愛されていることが伝わる。
    好奇心、マニアックさというのはその人のアイデンティティを深める。話に深みが増しておもしろい。先日齋藤孝先生の講演を聞いた時と同じ感覚を得た。

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    2026年09月26日
  • プラハの古本屋

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    古書をめぐるエッセイ。戦後直後という時代、共産主義という政治体制の影響を大きく受けたとき、一冊の本が途方もない価値になる時がある。
    この時のチェコでは、本が正しく「情報を伝えるための手段」であり、その価値がとても評価された時代だったのではと感じた。
    まだ100年も経っていないので、そこまで古い話ではないはずなのに、情報過多な現代に生きているせいか、このエッセイの出来事全てが、ひどく昔のことのように感じた。

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    2026年09月19日
  • プラハの古本屋

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    この本を本屋さんで見かけてはタイトルと表紙の絵の美しさに釘付けになり、何度も買いたいな~と思いながらも、文庫本でも1000円超える時代か~などと思っては躊躇していましたが、ちょっとした旅先で古本として見つけて小躍りしながら買いました。その本屋さんは新しい本も、古本も売っている本屋さんで、初めて訪れたためよくわからなかったのですが、店員さんに「そこの棚のものは古本です」と教えてもらい、まさにその本棚に本書があったので、食い気味に「これください」と言いました。なんとなくタイトルにリンクしていて嬉しかったので、忘れられない出会いになりました!

    ワクワクしながらページをめくると、知的好奇心にあふれた内容で、圧倒されました。戦後すぐに留学生としてプラハで勉強に励み、日本ではまだ研究が進んでいなかったスラブ圏の言語や文化の研究に没頭した著者のエッセイです。物心ついたころには社会主義、共産主義といった国々が次々に変革を遂げていたので、チェコをはじめとする東欧諸国が社会主義国家だったころの古本をめぐるあれこれは初めて知ることばかりで興味深く読みました。

    本書の中でも、巻頭に掲載されている「沈黙の通訳」はなんだかとてもしみじみしました。言語というのはもちろん相互にとって理解できれば、誤解なくスムーズにコミュニケーションが進む重要なアイテムでありながら、時としてそれを相互とも理解できない方がより深く、友好的に、コミュニケーションがとれることもあるということ。著者の友人氏はまさにそれを体験したんでしょうね。素敵な出来事です。あ、でも、この場合チェコの美味しいビールが必須だったのかもしれません。

    改めてその言語を学ぶということはその文化を学ぶということでもあると思いました。言語をおろそかにしては文化は見えてこないし、文化を知ろうと思うと言語への探求もある程度必要なのかなと。よく言う「英語ができる」という言葉は、「ペラペラにしゃべれる」ということを多くは示していると思いますが、「ある言語ができる」ということはそれだけではないと感じました。とはいえ、理解していくうちにある程度の会話はできるようになるものかもしれません。著者が描いていた学会の風景は圧巻でした。いくつもの言語で発表される研究。英知の集まりに身を置いて、数ヵ国語を理解できるという経験を一度はしてみたいと思いました。

    不思議なことに、最近、語学にまつわるエッセイを読むことが多いです。私はいつも書いていますが、英語さえままならないし、語学が好き、と言えるわけではないので不思議ですが、積読本の中には黒田龍之介さんのエッセイもあって(両者には接点があるそうです!)、読みたい本リストの中には、ロシア文学者の奈倉有里さんのエッセイもあります。あれ、ちょっとスラブ語圏に偏っている気はしますが、苦手意識があるからこそ言語学者や言語が堪能な方に興味があるのかもしれません。そうそう、著者の恩師徳永康元氏の「ブダペストの古本屋」も大変気になるところです。こうやって読書が広がっていくのは、すばらしい読書体験だったということの証でもあります。

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    2026年09月14日
  • プラハの古本屋

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    共産圏の古書探しは大変だと初めて知った。
    東欧の文化について、もう少し自分の教養が欲しい!
    本の何割が理解できたのやら。

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    2026年09月13日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    ロシア侵攻と共産主義の流入、いわゆるプラハの春に前後する、恋人の、夫婦の、親子の、あるいは友情の移ろいを、哲学的な視点でもって描いた作品。
    哲学的、形而上学的な理論の展開が随所にみられ、やや難解な部類ではあるものの、それを差し引いても見事なレトリックや金言の数々。あまりに美しい最終章への収束には感嘆するほかない。千野栄一氏の翻訳も素晴らしい。

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    2026年09月10日
  • プラハの古本屋

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    そうよね、一昔前の〈大学教授〉って、これくらいの熱量でもって勉学に全人生を捧げる人がなる職業だったのよね、と思わせてくれる一冊。
    ※今も勉強熱心な大学教授はいっぱいいます笑。
    チェコの古本屋さんに行きたくなった。

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    2026年09月04日
  • プラハの古本屋

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    知識と本と街と人への深い愛で溢れた本だった。
    こんな柔らかな文が書けるようになるといいなと思う。

    今言語を学んでいるひとりとしては
    言語は使えなくても、覚えられなくても、それでも学ぶ意味があると励まされた。

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    2026年08月22日
  • プラハの古本屋

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    帯に共産国の古本屋でほしい本を探すにはまず店主と親しくなる、とあって面白そうと購入。しみじみ時代が変わったなぁと思いながら読み終えました。出てくる国名が古いというか、ああ、チェコもスロバキアと分かれたよな、とかユーゴもそうだよな、とかソ連時代のウクライナか…とか本当に時代を感じました。

    電子書籍では難しい、書籍という形態だからこそパラ読みとか読みたい部分だけすぐに読めるんだよなぁという感覚はあるものの、実際問題収納スペースが…と思うといつか読み返したい本は電子の方がよいのではと思ったりします。
    とは言え、出版されたときに手に入れてないと読めないという社会国家の切実さを考えると、簡単に改訂されたり、電子データが抹消される危険性がある電子書籍というものも考え物だなぁと思ったり。

    昔は自分も水道橋で降りて神保町まで歩いて古本を探したなぁなんて言うことを懐かしく思いました。もちろん、自分が見ていたのは学術書なんかではなく普通の文庫などの冷やかしでしたが。読んでいてやっぱり書籍っていいなぁと改めて思いました。ところで著者の蒐集された本はその後どうなったんだろうなぁ…

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    2026年08月14日
  • プラハの古本屋

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    ネタバレ

    本に関連するキーワードがタイトルに含まれているものは、ついつい手に取ってしまう。この本もやはり例外なく購入してしまったのだが、内容についても合格点で楽しく読むことができた。
    戦後間もない時期のエピソードが多く、当時は社会主義国だったチェコ。そのため、本を買うにも、家を建てるにも、現代の資本主義国で生きる私達には想像もできないエピソードが書かれている。

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    2026年08月05日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    語り口や表現が異国のもので読み進めるのに時間がかかったし、散逸的な箇所は特に読みづらかった。それでも終始、愛や幸福や思想が具体を変えて語られ、最後のシーンに収束していくのは質の良さを感じられた。実感できなかった部分、言葉にできなかった感情が多く残っていて、それらが作品の味わい深さにつながっていると感じた。

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    2026年07月31日
  • プラハの古本屋

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    1987年の単行本を文庫化。
    コロナ禍以降、海外でも街の変化は激しくなった。
    それを承知の上でも、この本は行ってみたくなる気持ちをかきたててくれる。

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    2026年07月28日
  • プラハの古本屋

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    私自身は古書店にそこまで通う方ではないが、新書店で何の目的も持たず、タイトルを眺めて吟味する、そんな場面を想起させる良書でした。

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    2026年07月02日