千野栄一のレビュー一覧

  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    古い本なので辞書についてなど、内容が古い箇所もあるが、語学学習についての本なので現在でも問題なく通用する内容だった。
    特に最後の「レアリア」については大いに納得した。
    レアリアというのは、「現実的な知識や情報」のことである。それらを知らなければ、いくら語学が出来ても誤訳をしたり誤解をしたりし兼ねない。
    また、様々な知識(レアリア)の獲得が語学習得に有利だというのは、学生時代よりも記憶力は悪くなったけれど、レアリアが増えたおかげかある面では昔よりすんなりと英語を理解できるという実感を持っているので、目から鱗とともに大いに納得した。

    0
    2023年02月12日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    外国語上達に必要なモノ
    答え:お金と時間

    まさに真理。

    “外国人に日本語を教え、その代わりに外国語を学ぶというのはよく聞くが、そうやって外国語に上達した人に会ったことがないのは、お金を使ったことがないからであろう”

    1985年に書かれてますが、今読んでも充分に学ぶことがあります。巷には色々な外国語学習のメゾットはありますが、これ読めば全て解決するような気がします。

    ◯外国語上達のポイント
    なぜこの外国語を習うのか、という意識が明確であること。

    まずは、やみくもに千個単語を覚える。そして、三千語覚えれば、テキストの90パーセントは理解できる。

    発音は初めが大事。最初に間違えると矯正が

    0
    2021年01月30日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    外国語学習に関して当たり前の事が書かれています。
    外国語の学習は、
    1 強い意志 2 お金 3時間
    が必要だよと。

    ただ現代における外国語の学習環境は、
    情報革命以後、かなり変わった。

    一言で言えば、キャリアにおける外国語学習は、
    終了したと思う。その代わり、より趣味的な要素が強くなるだろうと思う。

    AI技術の応用で自動翻訳が凄まじい勢いで、
    発達しているが、それと外国語学習の有無は、
    同列的に考えてはいけない。

    あくまで、外国語学習は、外国語を通じて、
    異文化に触れ、異文化を背景に持つ人たちと触れ、
    考え方の幅が広がり、そして自分をより深く知ることにほかならない訳だからだ。

    0
    2019年12月15日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    数えてみると購入してから今までに6回も読んでいるが、語学に関するエッセイでは最高の本。何度読み返しても新鮮でおもしろい。

    0
    2019年10月19日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    "外国語を身につけるための心構えと、学習の際に気にかけるべきことが端的にまとめられた良書。
    なぜ、その言語を学ぶのか目的と目標を明確にしなさい。
    そして、何より必要なものは、お金と時間。その言語の語彙と文法を学ぶこと。
    最低3年から4年、語彙数は4000語~5000語覚える必要がある。
    語彙を覚えるのも戦略的に、使用頻度が高いものから目的に応じて範囲を広げていく。
    学習書は薄く、頻度の高い優しい語彙から練習を繰り返すようなものが理想。

    やっぱり、英語から・・・時間管理といかに習慣にするかがカギ。"

    0
    2018年11月23日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1986とは思えないくらい古風な文体。
    外国語上達には、お金と時間が必要、語彙と文法を覚える。よい教科書と良い教師と良い辞書が必要。
    外国語学習はスタートダッシュ。欲望から衝動まで待つ。まず1000語確実に覚える。4-5000語が当面目標。辞書引き引きでよいなら2-3000語。>今学期終わったら1000語単語帳片づける。来季始まるまでに。
    文法を10P分にまとめる。それを暗記する。
    p115各課の単語20と簡単な文法事項。それを使った作文。できなかったところ記録。反復練習。
    よい辞書。探している語が出ている。その語に自分の読んでいるテキストに合う訳が出てkる。訳のほかにも必要とする文法事項が手

    0
    2018年05月31日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    古典的名著。

    個人的なことだが、自分も第二外国語を学習中である。

    本書にあった「語彙と文法」は、まさに実感。


    とにかく、刺激と再認識させられる知見が多い。

    名著。

    0
    2017年06月17日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    外国語上達のtips(コツ)が分かる。

    外国語学習の導入にもモチベーションアップにも最適。

    出版年は古いが、内容は色褪せない。

    0
    2016年12月23日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    身も蓋もないことも多々書いてあるけど、外国語に限らず勉強の基本みたいなことも学べる、かな。高校1年生のときに初めて読んだんだけど、今でも折に触れて手に取っちゃうな。

    0
    2016年11月09日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    1年前からドイツ語を勉強しているが、まったく身についているという自覚がなく、いまだに簡単な文しか話せない。
    この本では、外国語をマスターするには時間がかかるとは書かれているが、効果的に勉強する方法はあると書かれており、それを実践すればもう少し上達するだろうと思わされる。
    後書きには本書に何度も登場する、イジー・トマン博士のことばが述べられており、(この本を読んだ時間を無駄にしないために)「今日のうちに、ここに述べられたことの一つでも応用する気になってください」というもの。千野先生が教えてくれた方法を今日から実践したいと思う。まずは単語を真剣に覚えよう。

    0
    2016年09月18日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    言語学者の著者による、古本屋などに関するエッセイ。
    これを読んでると、著者の先生は本当に本がお好きなんだなあ、とわかる。と同時に、古本屋の店主の方々と本への愛で繋がっていて、国を超えて本好きってわかり合えるんだな…と感じた。言語にもとても堪能だった様子も伝わってくる。
    個人的に古本屋は敷居が高くて入りづらいんだけど、常連さんと店主さんの関係がとても素敵だった。

    0
    2026年01月24日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    新しい言語を学ぶための心得が書かれた良書。

    まず第一に、自分が何故この言葉を学ぶのかを考え、その目的に即した内容を厳選して学ぶことが重要である。

    例えばロシア語で書かれた論文を日本語に翻訳したいだけなら、読み方や書き方を知る必要はない。ある単語が母国語のどの単語に該当するかを知っていればいいし、堅い文章であれば文法も最低限のものだけでいい。これが仮に小説のような砕けたものになれば、スラングや細かい言い回しを知る必要がある。

    一番ダメなのは、ただ闇雲に大量の語彙を覚えようとしたり完璧に使いこなそうとすることである。人は間違えるものであり、すぐに忘れるものであるということを忘れてはいけない。

    0
    2026年01月22日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    言語学者の素晴らしいエッセイ。ウナギは魚か?とか星の王子様集めとか面白い話がいっぱい。古書発掘の面白さや言語の奥深さを学べる良書!

    0
    2026年01月01日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    1987年に単行本で出版されたものの文庫化。
    書物、言語、旅行好きには今読んでもとても楽しめる。
    一昔前の教養人という感じの余裕を感じさせる文章が心地よい。

    0
    2025年12月15日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    よく日本にいてもわからないことがある。それをAIで簡単に分かったときのわかるは、かなり低い解像度な気がする。そして特に余白がない中で理解する。そのことと、この本で書かれた、プラハの飲み屋での話はすごくリンクした気がする。

    0
    2025年11月10日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    インターネットが普及している現代では集書もきっと当時より楽にできるのだろうけど、著者のように時間をかけて古書を探す、それはきっと貴重な本以上に価値のあるものを手にすることができる時間なのだと思う。
    知らない地域や知らない作品が多く、読んでいるうちに心が折れそうになったが、古本に触れたくなるような温かいエッセイだった。

    0
    2025年11月02日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    おもしろすぎる!期せずして『バベル』の次に読んだのも最高のつなぎ方だった。

    千野先生の周りに集まる言語の強者たち。その会話や議論がおもしろくないわけない。「津波」に対応する単語をめぐって奔走したり、他言語の専門家を訪ねたり。そしてそこには必ず本とアルコールがある。

    気さくで洒脱な筆致に、すごく楽しい毎日で豊かな人生だなぁと感じつつも、お子さんのバイリンガル教育のくだりでは、改めて知とバイタリティの化物ぶりに触れたような気がした。

    0
    2025年10月25日
  • 外国語上達法

    Posted by ブクログ

    外国語を使って商談をするのは結構キツくて、時々修羅場を迎える。一対一なら身振り手振りとスマホを駆使して誤魔化すが、用意していたナレーション付きのプレゼンに対しアドリブを求められた時、頼り切っていた通訳代わりの方が欠席で自力で対応せざるを得ない時など。

    何とかならんかと思うが、こればかりは地道な努力をするしかない。自然な翻訳ガジェットが普及してくれれば良いのだが、まだその時は来ていないらしい。

    そんなあなた(私のこと)に、この一冊!

    何が響くかはその人次第だと思うが、私に響いた二点を紹介してみたい。響いたと言っても、慰められた、勇気を貰ったという感じに近い。

    一つは、母国語でも語彙は完全

    0
    2025年09月21日
  • プラハの古本屋

    Posted by ブクログ

    チェコに精通する著者が書いたエッセイ集。社会主義時代のチェコスロバキアにおける古本屋が、日本を含めた資本主義社会の古本屋と何が異なるのか、チェコ語に「津波」に該当する単語がなく説明に困ったこと、バイリンガルの教育の難しさなど、チェコにまつわる話が本書に詰まっている。

    0
    2025年09月07日
  • 存在の耐えられない軽さ

    Posted by ブクログ

    難しいから、なかなか理解出来てないとは思うけど、読めてよかった。
    愛ということについて普段深く考えることはないがトマーシュとテレザのやるせなさは感じられた。
    共感するというよりはそんな考えもあるのね、と思った。
    時間経ったら再読しようと思う。

    0
    2025年07月31日