森本あきのレビュー一覧
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ネタバレ「緊縛ものの名手」として熱狂的ファンを獲得している官能小説家・綺羅清流を名乗る左京は、鈴蘭の家の離れに住んでいる。
左京は、人間嫌いで、以前の担当と揉めてしまい、一時期小説家を止めようとしたことがある。
それ以来、鈴蘭は左京の代わりに、左京が表舞台に出る必要がある時の「身代わり」をしている。
大好きな左京には小説だけを書いていてほしいから、編集者とのやりとりも、雑誌の取材も全部、鈴蘭の仕事。
そこまで鈴蘭が左京に尽くすのは「左京のことが好きだから」。
もうずっとずっと前から、鈴蘭は左京のことが好きだけれど、左京はそんな鈴蘭の気持ちには答えてくれない。
だからこそ鈴蘭は、自分を左京が -
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あらすじ
ずっと片想いしてたから、初めてのHは衝動だった―。優の恋人は、大手旅行会社勤務のカッコいい叔父・白馬さん。叔父さんに合鍵を貰っているので、優は学校帰りに部屋に入って仕事の帰りを待つ。帰ってきたら、玄関でお帰りと出迎える。とても幸せだけど、誰にも言えない内緒の恋。優が諦めきれずようやく掴んだこの恋。しかしある日突然、叔父さんにお見合い話が持ち上がって―!?
叔父・白馬×高校生・優
設定的に昼メロ路線だけど、森本氏の文体では無理ってもので、メロドラマになり損ねた感満載。。なら、いつもみたいに「キャピッ♡」なお話で、サクッと読んで楽しみたいかなぁ。手に取るときシリアス系を期待しないも -
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ネタバレだまされて没落貴族令嬢になってしまったエミリアが、最後に伯爵の爵位と自分を売りに出し、買ったのはお金持ちのガイアス。お互いに一目惚れしていたのに、結婚式でのガイアスの態度が悪くて、エミリアが反発。
よくあるすれ違いものなんですけど、エミリアが妙に現実的な考えをしてて、甘い考えを自分でつっこみ入れていたり、流されるばかりのお姫様より好感が持てました。
ガイアスは最初言葉遣いに違和感を感じましたけど、旭炬さんのイラストがよかったので、スルー。妙な絵師さんだったら、もっと残念な感じになったかもしれないです。
一目惚れしてたのに、初対面のエミリアが綺麗過ぎて、変な対応したばかりにこじれては言って -
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友人関係同棲ヤッホー!!!と読み進めるも、中盤から「ええっ そっちの路線なの?!」とややしょんぼり。受けが案外となよっとしているというか、女々しい感じで、ケンカップル的なものを期待して読んでいたので「なんか違うなあ」と思ってしまいました。序盤の軽口の応酬などは大変に萌えたのですが・・・・・・。わちゃわちゃ系ではなくて切ない系路線でした。
全体の三分の一くらいのページ数で収録されている短編は、本編のその後ではなく「前日譚」。これも後日譚好き的には寂しかったです。
でも「売れっ子作家」な攻めと「しがないライター」の受け、という関係性、慕情とプライドの板ばさみ、攻めの俺様クズっぷり(!)、そして雰囲 -
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ネタバレ保育士さんはパパに夢中の続編
相変わらず有也君が可愛いのなんのって。
そしてパパと息子のやり取りが可愛いのにやっぱり男同士だったり。
なかなかH出来なくて、どんどんそれに囚われていることが二人に重くのしかかって。
お互い身をひこうかと考え出したり、良くも悪くも有也君が頭にあり過ぎて二人とも前に進めなかったり。
年の差や子供、今までの環境あらゆるものが弊害にもプラスにもなることをこの作品は上手く表してたなぁって思いました。
意外にも最後決定打を打ったのが年下受の海晴でカッコよかった。
ハッピーエンド、家庭円満。
読んで幸せな気持ちになる本でした。
☆3.8 -
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ネタバレあ・・・・・まあ・・・・なんというか。
鬼畜系理事長(?)×捨て身な純粋新米教師
最後あまりにどうしてそうなったというくらい丸く収まり過ぎて逆に戸惑ったww
新米教師:心春をおもちゃになる条件で採用した理事長:郷田。
しかも良くわけのわからない学校だし、設定がちょっとはっちゃけ過ぎてたけどまあ、そこはいい。
遊園地のバスの場面も急に甘くなったりであれ?おい?!って・・・
実は心春を護ってたとか可愛く思ってたとかいきなりすぎてちょっと思考の追いつきが・・・
最後は甘々、特典ペーパーはもう最初のキチクさ見る影もないくらいべた甘だけどまあこれも一興。 -
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ネタバレ高校時代サッカー部に所属していた雪久は後輩である行央に、とある誓いをたてされてしまう。
それは『ヴァージニティの誓い』というもので、それは「大学を卒業するまで誰ともエッチをしない」というものだった。おまけに「破ったらどんなバツでも受ける」というオプション付き。
それを行央が、「高校サッカーで全国ベスト4に入ったら……」というものだから、自分たちの実力ではそこまで行けないだろう……と考えていた雪久はその賭けを受けてしまう。
結果は順調に進んで行き、全国大会準決勝敗退。
行央の言う通りの結果になったのだった……。
当然、サッカーに青春をかけていた雪久は、喜ぶけれどそれはすなわち、『ヴァ -