あらすじ
麦太郎は、小説家を夢見るフリーライター。とはいえ、30歳過ぎても花咲かない自分の才能に最近少し疑いが…。一方、大学からつるんでいる同居人の勲斗は、今売れに売れてる人気ミステリ作家。でもって、投稿作が落選して落ち込む麦太郎の前に、「どこでも紹介してやる」と編集部の名刺をずらっと並べるような無神経なヤツだ。ある日、うっかり酒(麦太郎はやけ酒…、勲斗は祝い酒☆)を飲み過ぎてしまった2人は──!?
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イラスト買いです
ムク先生のイラストなので購入
幼なじみもの本当に好きです
麦太郎も可愛いていい
不器用すぎてほって置けない
こういうストーリーあき先生上手い
Posted by ブクログ
私的にはパズルのピースがはまったごとく、お互いの足りない所を補えるステキなカップルに見えました♪♪♪
☆小説家志望で芽が出ずライターとして生活する麦太郎と、小説家で芽が出て悠々自適な生活を送る元公務員志望の勲斗。
ふたりの過去と現在が交差し、思わぬ恋心に胸がキュンとしました〜 (*^ ^*)
Posted by ブクログ
友人関係同棲ヤッホー!!!と読み進めるも、中盤から「ええっ そっちの路線なの?!」とややしょんぼり。受けが案外となよっとしているというか、女々しい感じで、ケンカップル的なものを期待して読んでいたので「なんか違うなあ」と思ってしまいました。序盤の軽口の応酬などは大変に萌えたのですが・・・・・・。わちゃわちゃ系ではなくて切ない系路線でした。
全体の三分の一くらいのページ数で収録されている短編は、本編のその後ではなく「前日譚」。これも後日譚好き的には寂しかったです。
でも「売れっ子作家」な攻めと「しがないライター」の受け、という関係性、慕情とプライドの板ばさみ、攻めの俺様クズっぷり(!)、そして雰囲気ある友人関係描写はニヤニヤできて大変に良いものでしたので、同棲ホモップル日常モノ好きには一読の価値があるやも。