教授と恋に落ちるまで

森本あき / 椎名秋乃

じゃあ、私をその気にさせてみろ。セックス、うまいんだろ

大学教授の連平に一目ぼれした大学生の海羅。 講義の時は一番前でずっと連平を見つめ、女子学生に交じって質問をし、教授室にも押しかけ、待ち伏せだってしてるのに、「学生とつきあう趣味はない」と、ちっとも振り向いてくれない。でも一年間の熱意の賜物か、連平の書斎の整理を条件に彼の家に通うことを許された! やっと手に入れた連平との二人の時間。それだけでも満足だったのに、片づけが一段落したある日、今日は海羅の好きなことをしようと連平が提案してきて…!?

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 二見書房
• 掲載誌・レーベル: シャレード文庫
• ページ数: 226ページ
• 電子版発売日: 2014年07月11日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[ブクログ · ★★★★☆]

とにかく明るくてポジティブな海羅と何もかも難しく考える連平。
こんなに似ていないってことある？と言いたくなるほど、正反対の２人。
自分の想像と違う面を見ても勝手に落胆したりせず、面白がったり、知らないことを知られたことを喜んだりする海羅に最初は驚いたが、どんどん楽しくなってきた。こんな人が近くにいたら、悩むのが馬鹿馬鹿しくなりそう。
ここまで違うからこそ、惹かれたのかな。と最後には思えた。

[ブクログ · ★★★☆☆]

おもに海羅の視点で書かれているので、会話中心だし、軽くさらっと読める。教授は恋に落ちたのか？疑問な終わり方で、とくに感想はない。突然半年後になって、いきなりエッチだしなぁ。萌えなかった。