森本あきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
弁護士事務所秘書 X 新米弁護士 年上攻
新米弁護士の昌弥は、憧れていた有能な秘書の岩根が自分につくと知って仰天。だけど、彼に事務所の看板弁護士・植木のことが好きだと誤解されてしまう。「体だけなら私が満足させてあげましょう」と淡々とした口調で変なモノを飲まされた昌弥は何度もイカされてしまう。その後も、植木を誘ったと言いがかりをつけられ、オモチャでお仕置きされる日々。でもHの時には優しく名前を呼んでくれて、意地悪なコトされてるのに体は熱くなって…?書き下ろし番外編を収録した完全版。
秘書シリーズの第2弾。
プラチナ文庫から出ていたのに書下ろしがプラスされて
何年後かの2人の仲が分かって面白かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ雑誌でチラッと写っていただけの景色を見に来た月朝。
そこは、、北欧の小さな島で、親友の風雅を誘って卒業旅行にやってきたのだ。
風雅は、性善説を信じているような素直でまっすぐな青年で、何でも疑ってかかる月朝とは正反対。誰の言われたことでも素直に信じ込んでしまう。ところが、それでいて自分を決して曲げることがないから、口の悪い月朝でも遠慮なく何でも口にすることができた。
けれど、島に着いて早々、入国管理官だという双子の美形兄弟の弟・ステファンの車になんとも疑いもせず、乗ろうとするなんていただけない。
必死で月朝は止めるけれども、結局、月朝も一緒に同情することになる。
けれど、案の定、連れて行かれた先は、二人が宿泊する予定であったホテルではなく、双子のお城のような自宅。
気の強い月朝を気に入ったマティアスは月朝に、月朝を好きにさせる代わりに、ステファンに風雅に手を出さないように伝える、という約束をしようと言ってくる。
軟禁状態の月朝は、しぶしぶそれを飲むしかなくて……
という話でした。
島についたら、いきなりキラキラした美形兄弟に連れ去られて、軟禁状態にされて……という。しかも、相方のはずの風雅は全然、それをわかっていなくて、危機感がゼロ。
月朝にとっては頭の痛い話なんですが……。
これ、実は思い切り途中で終わってて、「ああああああ」ってなりました。
とりあえず、風雅を守るために、自分の身体を差し出した月朝だけれど、その後再会した風雅とステファンはなにやらいい感じで、それに危機感を募らせた月朝は、それを邪魔するために、今度はマティアスに自分から取り引きを持ちかける、というすっごくいいところで、終わっていて、じたばたとしました。
その代わり、「冷酷な王子とほんわか姫君」という風雅視点の話が入ってるんですが……。
ど、どこがほんわかなんですか……?
という感じの風雅の性格がなんとなくすけて見えて、こっちは冷や汗ダラダラ。
多分きっと、風雅は月朝が思ってるよりもずっといろんなことがわかっていて、自分の魅力も十分知っているんではなかろうか……? というところがチラホラ。なんとなく、作者さんは「ほんわか」のつもりで書いてるのに、微妙に失敗しているだけのような気もしなくもないですが、これなら逆に腹黒なんじゃ……と言いたくなるレベル。
よっぽど、月朝の方が素直でかわいいような気がします。
完全に、ステファンを手玉に取る、小悪魔でしたよ……?
まぁ、そんな感じで、二組のカップルが織り成すきらきらな王子様との春のバカンスなので、続きを用意してから一気に読むことをオススメします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公は平凡で地味なサラリーマン。
勉強はできたけれど、社会に出てからというものまったく役立たず。
覚えることは得意だけれど、応用は苦手……そんな典型的な優等生タイプだった中林鳩羽は、会社の部長命令でお見合いをすることになる。
どうせ、家にいてもやることがないから、と言って軽い気持ちで引き受けたお見合いが実は、鳩羽に目をつけた金持ちによって巧みに仕組まれた罠だった。
お見合い会場で拉致され、監禁された若菜は、目の前にいた美しい男に、VIPたちが集まるオークションにかけられることになったと告げられる。
嫌がる鳩羽を調教師だという男は、余裕たっぷりで、これからの調教で鳩羽が「気持ちいい」と言わなければ逃がしてやると約束をするが……
という話でした。
この話は「●●結婚」というシリーズものだと思うのですが、ちょっと……じゃなくてかなり趣の違う話。
監禁だの調教だの穏やかならぬ言葉が並びます。
多分、他の作者さんが書いたら、もっとどろどろした内容になると思うんですが、もう作者さんの正確だと思うんですが、まったくどろどろしてません。
最初鳩羽は監禁されていて、一生懸命意地を張っていたんですが、一回崩れてからは、「あんあん」喘ぎまくりだし。
監禁されている状況だとは思えないくらい、それなりに甘いやり取りもあったり。
監禁・調教というかなりハードなシチュエーションであるにも関わらず、どちらかというと、二人のいちゃいちゃがメインのような気がしました。
それにしても、「一週間出張」という話は、会社経由で鳩羽の両親にしたみたいなんですが、それ以降の話はいったいどういう説明をしたものやら……
最後に、簡単に「外国に行く」とか言っちゃってますが、そんなに簡単に実家暮らしの人間をひっぱっていけるかどうか……
なんとなく爪が甘い感じもするのですが、物語の全体のテンションで、それも許せてしまうのが怖いところですね。
「監禁」「調教」という言葉に引かれて買うとかなり拍子抜けをすると思いますが、ちょっと頭の悪い感じの話を求めている人にはオススメです。